全裸の人外ばっかり、大挙してやってきた。
「もお! 喜んでしまうでないの!!
わたしの肉体が震えている。淫らな期待に震え狂っている。」
天から地上に着いた、異界の葉巻状の乗り物から、肉で出来たエア・バス(異界と人界をつなぐ交通機関。見た目はユーフォーみたいな形状。)数台から、淫獣たちが次々と降車する。その数、ざっと数百名。淫界の屈強な兵士たちだ。並んだ集団は、淫欲のための、超淫性の、たくましさが匂うような、低知能野獣型の淫獣の群れだ。
凶暴凶悪な巨体から並び生えた美巨根は攻撃的だ。筋肉と巨根の群れ、クマみたいな体躯から勃起肉が乱れ跳ねている。目が潤むほど、たっぷりと淫景だ。肉量感溢れる、肥大と怒張の奇跡たちだ。でかい肉袋をぶらぶら揺らせまくっている。それは豊富なスペルマ量を予感させた。
「ザーメンまみれになれるね。これは。
犯られまくるんだ。うれしい。吉日だ。」
無論、どれもこれもうまそうな巨根ばかりだが、微妙な形状の差異が良い。牡チン○のミシュランができそうだった。淫乱牝の極み、堪能の時だ。
襲いかかってきた。一斉に。犯されまくった。尻も口もなかった。無差別だ。孔という孔が攻撃目標にされた。ぶち込まれた。凄まじい高頻度でセックスされた。超攻性の陵辱タイム。無制限だ。
数十分後――、人牝のまわりで、ぶっ倒れているのは、なんと淫獣たちであった。精を吸い尽されていたのだ。たった一人の牝に。
淫獣に死ぬレベルの快美を与えたのは女であった。エロスに輝く女体であった。ザーメンでべっとり肌を濡らした人間の娘だ。三穴を与えるしなやかな肢体の、その肉の奥に蠱惑の罠が潜んでいた。一見ノーマルそうな女体に隠されていた、恐ろしいテクが、神秘の抜き搾りの媚動が、鬼神のごとく精汁を吸い尽くすと、巨獣たちは泣き叫び、凄まじい快感に失神し、巨体が次々、もんどり打って倒れた。大地に埃を立てて。死にゆく者のように。
ぬちゅ!みゅちゅ!にゅちゅ!むちゅ!ずちゅ!ぐちゅ!ぐにゅ!りゅちゅ!ぶちゅ!るちゅうううっ!
ずんずんるんるんずんずんるんるんっ!!!!
夢みるような娘が、指や脚さえも使って、巨獣の精をどんどんダイナミックに搾った。手が夢魔の、イソギンチャクの触手のごとく絡みつき、淫獣の巨大な肉袋を、太い棹を愛撫する細腕の神秘の指捌きは、巨根を数擦りするだけで、その深遠なる握り動きの手業は、極上の超快美の刺激を与え、精液が高く、噴水のように発射され、多量に撒き散らされる。狂ったようにぶち撒けられる精液に、娘の肌は重ね重ねに濡れていった。精は雪のように降った。白き液塊がドロドロと流れる。とびきりの性のデコレーションだった。裸体の彩りは淫らなザーメン噴射の修羅場と化してゆく。
ドバドバドバドバドバドバアッ!!
グチョオオオッ!!!!
ブシャアアアッ!!!!
ぬるぬるうぅうぅっぅ〜!!!!
娘のエロテクニックレベルは次元を超えている。もはや息を吹きかけるだけでも射精させることが可能なエロレベルだ。とてつもないエロスの、魔性の吐息が、至妙超絶な、巨大な見えない舌となって淫獣どもの肌を包み込み、淫靡に濃厚に舐め狂う。全体表を同時に――。
その息は体腔にさえ容赦無く侵入してくるのだ。魔法のような快感をぶち撒けつつ、粘膜の下に潜り込み、消化器官内の絨毛にさえも絡んで、眠れる未知の性感すらも叩き起こし、炎のようにねぶり尽くす。
女の唇から大量に吹かれた神秘の淫風に、どっぷり皮膚を十全に撫でられた獣たちが、同心円状に、女を輪の中心にして、失神している。
巨獣の淫裸体が、肺を、胃腸を、内臓を、口腔から、肛門から、流風の舌に犯され、悶絶していたのは、娘のセックス制圧力が壮絶なレベルに達していた証だ。捻り潰すような圧倒的な無上の快楽に、獣たちはただ汁をだらしなく漏らしつつ喘ぎ狂っていた。赤子のように、はしたなく汁をお漏らしする肉塊と化していた。
ぐおおおおおおおッ!!!!
ヌボオオオッ!!!!
ヒギイィィィ!!!!
……ずぶッ!!!!ぐちゅッ!
娘の膣口と肛門からは滝のように精液が垂れていた。口にはザーメンの涎の太筋。凄まじい笑顔。飛び散るスペルマとスマイル。最高の――。
とろとろとろとろ……
ぬるぬるぬるぬる……
娘のプレイによって同時並列処理された淫獣どもの山が幾つも築かれていた――。娘は、おびただしい回数の、連続性交にも飽きると、とんでもない破格の行為に出ていた。生殖器の陰陽反転である。淫獣たちのスペルマまみれのまま、汁を飛び散らせ――。下腹部の、まるで精液の海から、牡牝を超えた超性の美巨根を生やした。フタナリになったのだ。自在なボディの改造能力は、完全に人外の域だ。思うだけで肉体を自由に変身させている。
そして、淫獣どもを掘っていたのだ。いくら人外とはいえ余りに屈辱的だ。異界の人外とはいえ相手は牡だ。バックで十全にねっとり犯していた。美しい瞳を閉じる。娘の顔に高僧のような深遠玄妙な顔色と、高貴な姫君のような優美な表情が浮かぶ。
なのに、凄まじくフィニッシュした。余裕たっぷりに注ぎ込む。驚愕の量の粘液を。
ドバァッ!!!!ぐぽっ!!
怒張させたまま、穴から引き抜くと、汁まみれのままそれを、フェラ特化型淫獣の口に淫した。巨体の淫獣にイマラチオさせてる。特濃の口辱だ。首をつまみ、突っ込む。奥まで舐めさせる。巨体の怪物たちへの逆セクハラ的なウルトラ性暴力だった。
ついこの間まで、人間だったとは思えない。
人の娘がやることか。
人としての戒めを、常識と倫理を、一線もニ線も越えていた。
娘の淫行を第三者的に監察する霊的存在が言った。
「っていうか、人間じゃねえな。
なら納得だ。この超淫行っぷりも。」
娘は淫性魔界の血を引く者らしい。
口辱から解放する。巨獣の口は白液まみれだ。精を口からこぼれ噴いたまま、白眼を剥いて倒れた。
「おいちかったね。
元気になれるよ。強くたくましく。滋養に富んだ汁だよ。」
淫行に似合わぬ、涼しげな、かわいい声だ。
量も回数も内容も、とんでもない限度無しエロタイムの超満喫に、すっきりしている。娘は。
「淫獣ちゃんたちのアナルは臭くなくていいわ。こいつらは排泄しないから。もっぱら性交向きよ。あなたも掘る? なかなか犯り甲斐があるわよ。
口はなかなか。ヒトより上手いわ。喉が深く、口腔全体で吸いつくことも可能だし、舌も長い。ねっとりしている。歯も縮退後退可能よ。で、円口類のヤツメウナギのように口の全部でちゅうちゅう吸うの。淫獣ならではね。燃えるわ。」
のたまっている。信じられないような凶悪なエロセリフを。
「人間だったんじゃないの?」
「目覚めちゃったのね。フツーだと思ってたんだけど。」
天から声が降った。
「ぜんぜん効いていないようね。」
「どうも。おいしかったですわよ。あなたの手下たち。久しぶりに大満足させていただきました。」
不敵な返答だ。
「じゃあ、特別製の淫獣でお相手してあげる。どうかしら? 死ぬかもよ? あなた――。」
猛る強淫の娘と並び立つレベルのモノが来た。
超強化型淫獣であった。空から降ってきた。
「あら すごい
ほんと、死ねるかも――? とっても愉しめそうね。素敵!」
淫乙女の体が超攻性の迎撃モードへと熱く猛ってゆく――。
そのパワーに大地さえも怯えた――。