超乳フェチもの

超常女教師 膨乳淫罰編

ちょうじょうおんなきょうし ぼうにゅういんばつへん

ひんみり 作
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体育館


体育館に悲鳴があがった――
級友をいじめる、いけない女子生徒を、罰として超々巨乳化させたのだ。超常の女教師が――
先生の超能力は、そんなことさえ可能にするほど、凄かった。

先生の神秘の目に魅入られた生徒の胸は、超的な瞳の一瞥(いちべつ)に、乳に強力なエネルギーを大量に注入され、本人が意識するよりも早く、いじめっ子の胸はぐんぐんと膨れ上がり、乳の重みで女子生徒は、前方へ転倒した。
否応無しに倒れるしかなかった。
乳房は、女子生徒本人の意志など完全に無視して、ぶるんぶるんと暴れるように、さらに急速に膨れあがった。
洗濯板みたいに平らだった胸が、メロン果実の大きさになって揺れていた。
優にGカップ以上だ。
巨乳アイドルも驚愕する大きさだ。
さらに膨張する。それも、もの凄いスピードで、Hカップ、Iカップ、Pカップ、Qカップ、Wカップ……みるみるうちに変態的に発育し、人間離れしたサイズへと、快楽をともなって絶頂する乳腺。娘の乳肉に、想像を絶する殺戮的な媚感が突っ走る!
「ひい!!」
快楽の塊と化し、乳が体操服をビリビリ突き破った。
一瞬のうちに、服が細切れの布と化した。
白い乳肉が膨れあがってゆく。
目の前を乳が覆ってゆく。
なおも生徒の胸は狂ったように巨大化する。
完全に人外のサイズへと――
体育館の床の大部分を占めて、二階に届く高さに、一粒何十mという大きさ、そして、何トンという重量にまで急速膨張した。
のたうつ娘の肢体の下で、乳の恐るべき増大は、急激すぎるものだった。
誕生した超巨大乳。
彼女の視界に入るものの半分が自分の乳だ。
目の前が白い。
白い巨大な肉塊の上に、へばりつくようにして載っているのが、自分の体の本体部分だ。
胴体が超巨乳に、申し訳なさげに、くっついている。

己の肉体の変貌のあまりの凄まじさに、生徒は泣いた。泣くしかなかった。
泣きじゃくる生徒の元へ、女教師は、生徒の体の本体のほうへ近づく。
白い肉の上を、艶やかで悩ましい超巨乳の上を、山のような乳肉の上を、踏みしめて登った。いや、沈んでしまう。まるで雪山登山みたいに、柔肉に足がひざ上までめり込んでいる。
生徒の頭部に、顔元に、キスができそうなほど、美貌がぐい!と至近する。

ふいに、他生徒らの驚きの歓声が消えた。
夢魔の刻なのか、他生徒たちの姿も掻き消えた―― いや、遠くにぼんやりと霞んで、静止した影となっていた―― 肉の上では教師と超乳化生徒のみが声を交わせた――

「もう許してぇ!!」
涙に顔をぐしゃぐしゃにして生徒は言った。
「ひっくり返ったら、あなたは、自分の乳の重みに押し潰されて、死にかねないわね。」
「ひいッッッ!!」
「小さくしてえ!!!!」

だが無視するように教師が視線を変えた先には、巨大乳首があった。
人の背丈ほどもある。
先生は、生徒の巨大乳首を蹴った。
蹴られた衝撃で、乳首の先端から、何か得体の知れない分泌液が飛び散る。乳汁の先走り成分か? それごと乳首を無慈悲に握り潰す。
「ひぎっっ!!」
「ごめんなさいは?」
「ごめんなさい・・・ひくっ!」
「もう、二度としない?」
「もう、二度としませええん!!!」
先生が、ニコッと笑った。
先生が双手を両方の巨大乳首にかざすと、乳首は、その全身を、ぶるんぶるんと震わし、その先から、一気に途方もない量の母乳が、噴水のように、吹き上がった。
太く豪快な奔流が、体育館の天井に、ぶち当たり、乳の豪雨が降り注ぐ。
集中豪雨のように、ミルクの滝が、体育館の床面へと降った。
床一面が一瞬にして、母乳の海と化した。
女教師は、体育館を白いプールに変じさせた。
これも超常女教師の強烈なパワーだった。


超乳化していた女子生徒の胸が、すべての射乳を終えた時、溜まっていた乳汁全部を出し尽くして、生徒の胸は、元のサイズへと収縮していた。
噴乳と共に、彼女の体は元の体形へと戻っていた。
奇跡であった。

だが、いじめっ子女生徒は、元の体に戻ったその途端、教師の方を、キッと睨(にら)み、
「てめえ、よくもやりやがったな!!」
なおも反抗的な生徒は、教師に襲いかかってきた。
生徒の拳が、教師を殴りつけようとした、その瞬間、
「ダメよ。」
と、教師の美しき唇がそう言った。
くるりと向きを変えて。
そして、ひるがえりざま、女教師の脚が跳ねた。
空気を引き裂き、脚が廻った。
一瞬の内に、女教師の脚は、廻し蹴りを決めていた。
その一撃は、凄まじい威力だった。
小柄な女子生徒の体は、ラグビーボールのように軽々と吹っ飛んだ。
床一面に溜まったミルクを撒き散らし、乳の飛沫(ひまつ)を、乳しぶきをあげて、母乳を跳ね飛ばしながら、弾丸となって飛ぶ女子生徒。
体育館の壁に激突した。
ひっくり返る。
足を上にして気絶していた。
口からは、ミルクと涎(よだれ)の嵐。
女教師はつぶやいた。
「ダメな生徒ね。口で言うだけでは、わからないとは――」




数日後

なおも反省しない、いじめっ子女生徒は、学校の廊下で、また下級生に対し、手を出していた。
いじめであった。
なにがなんでも、いじめてやる!
超常女教師への悔しさからだった。あてつけだった。
超乳? あんなの、幻覚よ! わたしは気絶してたし、頭でも打って、クラクラして、悪夢でも見たんだわ。ビビッて、ヒヨった気持ちが生んだ、まぼろしに違いないわ!
が、脅える下級生は見た。
憎悪にゆがむ娘の胸に、信じられないことが起きるのを。

それは奇跡であり、恐るべき超常現象であった。
懲(こ)りない性悪女生徒の身に起きた突然の変異――。
ふたたび、膨れあがったのである。
胸が、制服の下から、バレーボール大に、一気に膨らんだかと思うと、生まれた球状肉は、制服を突き破って、ぐんぐん超乳化した。
着衣は千々の布きれと化して、辺りに撒き散らされた。
数m大の超巨大乳房が出現した。
廊下に超巨乳だった。
不釣り合いだった。
突如としてメートル級の超巨乳少女に変身した女子生徒は、泣き叫んだ。
涙が狂ったように溢れた。
「ああん、もう、いじめはしませえええん!!!!」
反省であった。
心からの反省の叫びであった。


バカな子の考えることぐらい、全部分かっている。お見通しだ。予想して、バネのような膨乳の妖呪を、生徒の胸に仕掛けておいたのだ。
邪心を感知し発動するタイプ。それも、とびきりキツいやつを――。

超常女教師の教育方針は、「性と暴力と道徳教育」。そして「愛の熱血指導」。


次にオイタやロクでもないことをしたら、もっと肉体的に、激しく迫るわよ。
人格をこねくりまわして、魂ごと、引き千切っちゃうんだから――



これが超常教師の凄味であった。




end



08/3/16 UP

あとがき

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