超乳フェチもの

超乳痴体

ちょうにゅうちたい

ひんぐるみりは 作
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円形闘技場。コロシアム。 リングの上で、少女戦士二名は、思うがままにおっぱいを膨乳させた。
美しき超乳戦闘体と化した。




全裸の牝戦闘体は、肉体改造系エスパー少女二人の、膨乳化勝負であった。

神人系エスパーである。半神半人だ。半神の特殊能力は、地上の物理法則には一切縛られない。

また、性戦闘を行う際、彼女らは超乳になることを厭(いと)わない。一切のおっぱい変体化を辞さない。精神も体も進化しすぎていた。



ところで超乳のジレンマは乳を巨大化させるあまり、自らの手では刺激できなくなるところだ。欲望のまま乳房を増体させるのはおもしろい改造行為だが、先端が自分の手に届かぬサイズにまで、乳首が遥か先にまで行ってしまう。

他人の手を借りるか、サイボーグ腕でも使って遠隔操作するか、ここは判断である。
しかし、スト2のダル○ムのように自分の腕をバランスを崩してまで伸ばすのは、少女らの美意識に反する。

どうするか? 乳首刺激時に発生する困難の解決はいづれか――。



今回は、そのどちらも採らなかった。乳首同士を激突させたのだ。

それを可能にさせたのは筋肉であった。おのおの数トンに達する巨体を、特殊筋肉が、巨体の移動を可能にしていた。数十倍の出力を誇る強化筋肉を、足に腕に腹に背に、全身に配備していた。高出力の筋肉系が、超乳以外の部分の身体の、ほっそりとした女性的体型のボディラインを保持させている。

いや、飛行能力をも有していたので、筋繊維の出力アップは、実は過剰改造であり、やや余分多重な機能強化である。現に二人は、超乳を床から宙に浮かせていた。漂わせる肉の塊の挙動は海に漂う巨大クラゲを連想させる。



ハイッ!!
両名の気合が空気を裂き、力強く、地を蹴った。
激突する超乳体同士が、四つの巨大な乳体が、両者の球状肉が、激しくぶつかり変形する。表面に盛大な波が走る。衝突の衝撃波が表皮に走り、乳肉内部にも走ったのだ。
ど〜〜〜ん!と、プリンともゼリーともつかぬ、超巨大な肉色の塊が、肌色の食感が、凄まじく変形し、揺動する。
ぶりゅんぶりゅん押し合う二人の乳肉は、縦に横に、巨大に盛り上がり、広がってゆく。 パワーアップした腕で更に押し合っている。自らの肉にめり込みつつ、超乳超女のスーパーハイレベルな肉合戦だ。
ぷるんぷるんの大肉を、押し合い圧し合いする。おっぱい合戦の中で――、その攻防で、乳首に走る凄まじい感覚。娘たちは軽く濡れていた。乳頭は母乳をぬるぬると漏らしはじめていた。
軽く――とはいっても、母乳はすでに数百ccは漏れ噴いている。闘技場に乳の匂いが濃厚にたちこめる。

戦う両名の姿は、超々巨体双乳に、少女の本体が付いているように見える。四個の超々巨大餅が争いあっているような、豪快な生命力の、淫らな超肉たちの、バトルは拮抗していた。

乳首は感じていた。皮膚が――巨大な双乳を覆う皮膚も感じていた。びんびんになっていた。風や空気の流動にすら媚性を感じた。空気分子がスキンに擦り当たる感触すら極上のエロスに変換され、娘らの体孔が濡れてくる。淫らになってくる。

乳首の刺激に満足し、法悦の両者は離れた。
向き合う。円形リングの両端に浮遊し、対峙している。微笑む両名。
決することが出来ないこの勝負。互角なのか。ドローなのか――。




そこへ――、新たな対戦者としてリングに追加投入された者。軽量級格闘美少年。彫刻のような美しい筋肉質ボディがすばらしい。よく日焼けをした、かわいらしい顔の少年だ。筋肉強化等の改造は処置済みだ。
無論全裸の挑戦者だ。なかなかの逸物を、ビッグサイズな男のものを、股間にぶら下げていた。


微笑みの娘らは乳を揺らして並んだ。壮絶なる乳揺れだった。山のような塊がぷるんぷるん揺れるのだ。凄まじき淫夢である。その超越的おっぱいの姿は。

超乳少女二名は、タッグを組んで襲いかかってきた。超乳体二名対格闘美少年の戦いは――。


娘らの、ふたつの巨体が飛んだ。床に巨大な影が落ちる。その影は少年をみるみるうちに覆って、二つの影の主が、影を落とした本体が、風を切って、乳塊が落ちてきた。
どん!!
少年の姿は無い。潰れて消えた。体ごと超乳の下に埋もれてしまったのだ。

息はあった。超乳の下で、少年はまだ生きていた。下敷きにするものすべてを破壊する、圧倒的なプレスの下、生き延びていた。

圧死ギリギリの重量をかけられていた。娘らのプレスだ。超々おっぱいプレスだ。
男を虐めて、おもしろがっているのだ。牝が残酷に喜んでいる。
子供が靴で昆虫を踏む潰す、その虫並みの扱いであり、淫虐感覚だった。

屈辱か、それとも被虐の喜びと歓喜か、あるいはその両方か、複雑な少年の胸中、いかばかりか。

だが、少年の性器は勃起している。超乳の物理的刺激が余りにきもちよかったからだ。超乳体は、張りとともに驚くような柔らかさを、巨体になっても維持していた。少年の体全体を覆う、凄まじい柔肉の快美に、体が正直に反応していた。体の全てをおっぱいに包まれて、溺れているのだ。凄まじい責めだった。甘美なる乳拷問だった。

美少年とて強化体だ。撥ね返すように、四つの超乳塊の、地獄のような重量から、抜け出そうとする。
娘らは、少年の脱出の動きを素早く察知して、容赦無く捻り潰すように、乳の上に乳を、少年の上に上に超乳を被せてくる。超々おっぱいの多重攻めであった。パイズリなんてものじゃなかった。体全部がチン○ごとパイズられた。上下左右天地の全てが乳なのだ。頭から足指の先まで、全天地がおっぱいなのだ。
恐ろしくも凄いおっぱいの超絶なる窒息攻めに、よく息が続くものだ。

上にも横にも脱出は不可能と少年は悟った。
ならばと、凄まじい乳の谷間の中を、乳肉の中を下へと泳ぎ、探った。超人超乳娘らのウィークポイントを。それは花芳を匂せながら、乳熱の底に、あった。
貫いた。興奮に濡れた性器を。
あおっ!!
男根の威力だった。男女が結ばれたのだ。だが、その結合行為は見えない。乳肉の下に埋もれている。超乳娘の一人が、うっとりとしてゆく。顔が甘く猥雑に輝いてゆく。昂ぶっている。よがっている。快感に震えている。下半身からもたらされる快感に、理性を失おうとしている……
イッのは乳噴で判った。噴火だ。まるで火山の。噴水のように高らかに乳が噴き出る。白くて熱い母乳を壊れた消火栓のように漏らした。半失神状態だ。

ドビュウウウウッ!!!!

そして緊迫の谷間から脱出した筋肉少年が飛び出してきた。母乳にまみれて、美少年が姿を現した。空を飛んでいた。空中静止している。超性の母乳を浴びて、飛行能力を新たに獲得したのだ。精液の残り汁を滴らせる男根を勃起させたまま。

超乳の地獄プレスからの脱出であった。責めから抜け出した途端、しかし、屈辱と怒りがこみあげてきた。肉体も男根も怒りで震えていた。少年の筋肉が一回り膨れ上がったように見えた。

少年は娘らのすぐ側に着地すると、だらしない表情のまま失神している超乳娘を、ふん!と両腕で持ち上げると、投げつけた。もうひとりの超乳娘へ向かって。音を発てて、飛んでくる。巨大な肉の塊が、乳つぶてとなって。超乳が超乳にぶつかり、激突した。乳煙が上がった。リング上に、母乳が狂ったように飛び散る。少年の、凄まじい怪力だった。怒りが亢進させたのだ。少年のパワーを。持てる筋力を数倍に。



ふわりと飛んだ。超乳の上に着乳すると、豪快な愛撫が始まった。体全体を使って愛撫する。腹這いで、手に乳肉を掴むように握り、腕に足に、太腿に性器に、腹に胴体に顔に、乳肉の魅力のすべてを体のすべてに十全に感じつつ、滑るように超乳皮の上を、ソリのように這いずり、撫でまわる。
少女もきもちいいが、少年にとってもきもちいい。体全体に感じる乳の柔らかさや、弾力の撥ね返りは、まさに天国だった。勃起をそれに擦りつけまくっている。あまりの快感に射精してしまいそうだった。敢えて発射をこらえた。

超巨大なおっぱいだ。見渡す限り乳ベッドだ。大きくて柔らかい牝肉球の海だ。

手を指を十全に使って広大な乳表皮を愛しまくる。ボディ全体を使った極上のスキンシップだ。母乳と汗とナチュラルスキンローションまみれの、熱いぬるぬるの上を、いやらしく刺激しまくった。

蝶のように飛び舞い、情熱的に、驚くほど、ダンスするように、二名の超乳肌を愛しまくった。攻めまくった。

まだセックスで性器を貫いていない方の娘を狙う。
最終攻略目標は乳首だ。大人の胴ほどもある。桃色肉塊の勃ち上がりだ。シロアリのアリ塚みたくドンとでかい。
少年は、おっぱいの上にすくっと立ち、ピンク色の噴乳勃起の塊に顔をごりごり押しつけ、白い洪水の豪流に、頭全部で、飲乳する。髪も耳も首も乳まみれになる。温かなミルクに濡れている。噴射の勢いで、放っておいても、口を開くだけで、母乳が喉奥に激突した。

極太乳首を抱き締め、たくましい太腿で挟んだ。指で乳皮を揉みまくる。性器を擦りつける。熱く柔らかい感覚はたまらなかった。白い洪水の中、熱いミルクの奔流にまみれながら、男の原初に還るような本懐が満たされてゆく。
さらに器用に体を移動させ、乳首の先端に自らの性器を思いきり押しつけると、勃起した男根で乳首を貫いた。真にニプルファックであった。男根を噴乳続く長大極太乳首に使って、しごきまくり、とびきり凄まじく、乳首の中に、超乳の中に、思いきり射精した。

狂った搾乳と射精行為は、更なる牝の噴射分泌をうながした。



強化少年は猛っていた。ニプルファックを終えると、超壮大な谷間へその筋肉ボディがダイブした。乳肉の下で、牝の性器を手でいやらしく突っ込む。指でたっぷりとイカせた。膣口は、まさに泉となって、大量の熱いぬくみを湧き出させている。
さらに、たこ焼きを裏返すみたいに超乳巨体を引っくり返す。超乳ベッドの上でバックになった尻の、天に向かって露出された美尻の、アナルを舐めねぶった後、ためらうことなく、貫いた。

おっぱいは凄まじく、失禁射精するように母乳を撒き散らし、娘らは悶絶失神した。



勝負があった。性戦闘の勝利者は少年である。娘は二名とも気絶していた。二人の娘の前に少年は降り立つ。
熱くたぎる牡の破壊衝動が、雄叫びの言葉となって迸った。


イクだけイッたら退場の時間だぜ!



悶絶した二人の超乳娘らを両腕で持ちあげた。片手に数トンづつの巨体が持ち上がった。滝のように母乳が降り注がれる。闘技場の床一面がミルクだ。母性の氾濫だ。

それを出入口に放り込んだ。乳雫を、無数の放物線を描き飛ばし、巨大質量がぶっ飛んでゆく。鉄と石で出来た大門に激突した。重い扉をぶち破って壊し、噴煙とミルクが噴き上がり、闘技場設備の一部と金属製装飾物を巻き込んで、それらを潰しながら、人と門がグチャグチャになって埋もれた。凄まじい退場である。
自らの肉体が引き起こした惨事と破壊に、超乳娘らは、まったく気づかず、美肌に傷ひとつ付けずに、意識を戻すこともなく、ただ喘いでいる。ミルクと瓦礫の中で、汁まみれの姿で、巨大淫体は、夢みていたのだ。


次の試合では負けないんだからね。


リベンジである。淫夢の底で、次なる性闘宴での勝利を誓っていた――。



end



06/11/3 UP

あとがき

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