<第一章 快楽召喚>
<第二章 快楽スワップ>
<第一章 快楽召喚>
さわやかな娘は処女である。
なのに、強烈な陵辱願望があった。
馬並みなチン○にやられたい。
筋肉むきむきのスーパーマンとセックスしたい。
かなり不可能に近い願いが――叶えられた。
無茶な願いを叶えた物――
魔法のランプである。
それを使った。
娘の指が、うっとり、陶然と、魔法のランプをこすると、煙とともに現れた無数の人影――
男たちが――肉色の群像が、こすれ合うように噴き出てきた。
娘が呼び出した者どもは―― マッスル・サーヴァント。
少女は、超筋肉質な美丈夫らを、魔界から召喚したのだ。
競い合うように、全裸で仁王立つ若き魔人たち。ごつい隆々とした輝きは、視覚的にも凄い。
立派というより、「凄い」としか言いようない、淫らな体躯だ。
皮下脂肪も贅肉もゼロ。艶光る身体に有るものは“筋肉”だけだ。
凄まじいマッスルボディだ。
スポーツカーと戦車を掛け合わせたような、どこをどう動かしても、肥大した筋肉が隆々と盛り上がる。圧倒的パワーがしなる。
夢のような骨格の均整美に、豪快な、牛馬のごとき大量の筋肉の鎧をまとった、その肉量装備の凄まじさ――
完全に人外な、性の人間兵器。
「ああ……すごい……こんな体が、セックスに使われたらどうなるの?」
完璧な裸体は、どこもかしこも、たくましい。
だが、ひとつ違う所がある。剛毅(ごうき)な肉体とは完全に相反するような、美しい“顔”。
男たちは美貌も備えていた。そこも人外だった。
首から上の高貴さは、現代日本のホストたちがゴミと思えるほどの、神々しさと気品。絶世の美男子である。股間が濡れてしまう。勝手に潤ってしまう。
肉体も顔の造りも超絶的だ。
その造形の精緻さ、バランスの良さは、魔法でしか造りえぬもの。
究極の品の良さが薫り立つ。それは知性を宿す眼にも表れている。
だが、股間に、知的な印象を破壊する衝撃――
男たちの下半身へ視線を移せば、それは即、理解出来る。
「!!!!!!」
娘は見てしまった。
いや、何よりも見てしまう。目立ちすぎている。
下半身の、でろん!と、まろび出た、腹部から、命が集約するように隆起した、巨大男性根の凄味。
馬みたいな特大サイズのものが、ビッグな玉袋と一緒に、悠然と――揺れに揺れている。
ぶらんぶらんしている。
まだ漲(みなぎ)る前だというのに、すでに男性平均サイズを凌駕(りょうが)している。余裕で上回っている。
ここもとんでもない男肉ぶりだ。
笑ってしまうほどでかい。雄大な男性器に、少女は、畏(おそ)れ、戸惑い、戦慄した。
(これが膨らんだらどうなるの?
真のパワーを見せる時、わたしは、どうなってしまうの?
…………壊れる……壊されちゃう!!!)
美男子らの雄姿に、娘はもう、軽く貫かれたような気分になって、膣が、性器が、股間が、どうしようもなく、濡れた。
止めようもなく、締まりを失った蛇口のように、濡れる。
セックスのための益荒男(ますらお)たちの、その男性力の異常な猛り具合に、もう、軽く貫かれたように、下着が失禁したみたいに、肛門まで、濡れまくった。
「ここは交合には不向きです もっと いいところへ行きましょう――」
男は娘をひょいと軽く抱え、肩に乗せて走った。
筋量型のボディは、筋肉がデッドウェイトになる。短距離では、ダッシュ力のみが問われ、高速力が出せるが、長距離走には不向きな体だ。
だが美麗の妖人は、1キロメートルを凄まじいスピードで、鮮やかな快走を成し遂げた。
目的地に到着しても、まるで平時のような、軽い呼吸。息ひとつ切らせて無い。まさか千メートルを無呼吸で走り抜けたのか? 異様な無酸素運動を?
恐ろしいほどのスタミナを、重量級の筋肉体が絞り出したのだ。
それを知覚した途端、娘の股間はますます濡れた――
「では、始めます。交尾を――まずは前戯です――」
遅れて駆けつけた筋肉魔人たちも注視する中、少女の着衣はひん剥かれた。
それは少女にとって望ましすぎる暴力だった。
男の、嵐のような愛撫の洗礼を受けた。
ロリィなボディの全身を、揉みこねられた。
愛液が出る。涎(よだれ)が、唾液が、どんどん飛び散る。
幼さを残す胸が震え、顔面が、潤ってゆく。淫らに濡れてゆく。
真珠の汗、パールの体液に、肉はまみれる。
鬼の握力が、乳を凄まじいほど揉み潰した。
娘も応戦する。
男根をつまんだ。
両手で弄(いら)う。巨大な神聖根を。
手の平に、熱い脈動、膨らみが伝わる。
「変身します。あなたのために――大きくします――」
潤む視界の向こうで、驚愕(きょうがく)の勃起が始まった。
戦闘モードへ―― いよいよ変身変態する。
未知の、未体験の、神ペニスの変貌を、目撃した。
男根が交わるために変身してゆく。
女を貫き、よがり死なすために、極限まで発達した、殺戮的な肉の武器へと。
張り詰めてゆく男の肉槍は、完全に凶器の相を見せはじめる。
ああ、見よ――
コブラのように張り出した亀頭部のカリ。
棹の表皮に、枝幹を伸ばした、血管怒張の網。
流れる太き肉根。
脈打っている。それが。
銛(もり)のような亀頭部のグリッドに、鋼鉄のような棹部のソリッドさを兼ね備えて、馬並み――いや、馬以上なモノ――人知を超越したエイリアンな部位だ。
「おおおおお〜〜〜〜!!!!
ちっとも まともじゃない!!!!
ぜんぜん 人間じゃない……馬超えてるわ!!
あれが挿れられたら 使われたら わたし 壊れちゃう……死んじゃう!
まともでなくなっちゃう 狂っちゃう!すごい!逝く!死ぬ!!」
見るだけで、狂わされた。
頭も“まとも”でなくなる。
地獄の拷問具――そうだと解った時には――襲われていた。灼熱が襲来した。
性器、陰核、小陰唇、肉襞、――熱いところを、熱い亀頭が、ぐりぐり嬲る。媚なものが弄う。
入口!
ピタリと動きが止まって、狙われた。
いよいよだ。入ってくる。
巨大なものが、入ってくる。
膣腔、膣腔、膣腔!!
自分の膣が、オスの、三次元のかたちを理解した。
ほとんどレイプなまでの、侵入!
いいや、処女喪失を越えた、破壊の体験だった。
なぜならサイズは人知を超えているのだ。
動くと逆に、おのれの膣襞の形状が、脳に、無数の信号となって送りつけられる。
メスの圧迫と締めつけが、逆に、自らの形状を、鮮やかに、自覚させた。
あそこはこうなっている、ここはザラザラしている、こっちは襞(ひだ)が幾重にも付いていると、一気に理解できた。
体感で。
むりゅっ!
「あひゃぁあっっっっ!!!!」
濡れ潤った奥を、巨根に殴りつけられた。膣奥を突かれた!
パワーが、出口を求め、煮立ってゆく。
オスの反撃の硬さ。それでいて柔らかい亀頭部の柔軟性。その紳士ぶり。
ああ!ここもジェントルマンさんなんだ!!!
太棹のしなり。
男の美指の愛撫が洪水し、メスの淫肉活性度を、さらに豪快に引き上げてゆく!
快楽が沸騰する。
意識と体が対立する。相反する。
魂にとって、快楽を爆発的に沸騰させる肉体が、もはや甘美な拷問器具と化した。
巨杭を打ち込まれた女体。
痴体を奮わせるビートに、熱淫液が大量噴出する。
淫体から漏れる。穴から噴湯する。淫乱の証を、“死ぬほど”暴出させた。
男は、腸液に濡れぬるんだ後ろの穴にも、指を挿れる。
容赦無く出し入れする。
拳を固め、フィストまで入ったアナル。熱い。凄い感覚。
もう片方の腕の指は、乳首を蹂躙(じゅうりん)した。
ぐい!と、ピンクの乳首隆起に指を、押しボタンを壊すかの勢いで、突き挿れる。
ニプルファックだ。押し攻める。
どぷ!
母乳が噴き出る。
射精されるよりも先に、母乳が先に。射乳した!
乳腺の活性は最高レベルに達し、眠れる母性力を、暴力的に発現させ、開花させる。
もう片方の乳も、しごき抜かれて、射乳させられた。
バストが淫乱なミルクを漏らししてゆく。
「ダイエットを御望みでしたら、わたくしに御用命ください。余計な脂肪がすべて母乳になる、噴乳系ダイエットで、すぐにヤセられます。」
「そ そーなの?…… め 召使いのクセに わ わたしに命令するだなんて…… ひ ひい!あひ!!!」
あたまが白痴化する。知能が痴脳になる。
女肉殺戮モードに、理性が吹き飛んだ。
痴肉と化す。
セックスの大風、快感の暴風雨、性欲の集中砲火の前に、娘は、どろどろに溶けた飴細工だった。
ドーパミンの豪雨、全身全肉の異常興奮、性ホルモン過剰分泌、細胞の大量アポトーシスが、集団爆発した。
「すんばらしいよお! あひぃ!! 溺れる!!んっ!息できない! うは!うほ! 出る出る! ほひ! イクイクッ!!!!」
「すっかりイクイク病ですね。ご主人様――。では、射精いたします。放ちます。イッてください。さらに素晴らしい境地へ、達してください――」
痙攣し失禁する、うねくり狂う女体に、筋肉の魔人がトドメを撃つ。
熱い流れ、凄まじき衝動の果てで、快感の頂点で、射精された。
セックス・サーヴァントの白濁液。
灼熱の精液が怒涛する。これが完全なる究極の奉仕。
アクメのシンクロ――絶頂の合致。
主(あるじ)の願いを、絶対に裏切らない。期待に応えた。いや、望む以上の、女主人の願いを満たす――
「はひ!!しゅご!!ううはああああああ!!とろとろおぉぉ〜〜〜」
ドバァァァァッッ!!!!!!!!
ぶりゅりゅりゅりゅるうううううう〜〜〜〜
究極の膣内射精が――壮大な膣内射精が爆発した!!
* * *
凄まじき流れの果てで、振幅が鎮まってゆく。
吹き飛ばされた理性が、降りてくる。戻ってくる。人格が沈殿してゆく。肉体に、脳に、溶けきった快楽の溶液から、ドロドロになった知性が戻ってくる。
痴肉なの―― もう――わたし 肉だわ…… 人間じゃ ないよ……
可憐な肉体がわなないた。
貪婪となったボディが、よがり乱れた。
わたしの体の細胞が泣いてる。DNAが泣いてる。魂が疼(うず)いてる――。
満足が急上昇し、心地好い疲れが肉体に、残存する火薬が小爆発を繰り返し、多幸する意識は、愛欲が狂乱する闇へと沈んだ――
* * * * * *
<第二章 快楽スワップ>
小一時間が経過し、快楽失神から目覚めた、うるわしい娘に――
膣も肌も性液で濡れまくった肉体に、美声が降った。それは――魔人の提案する ≪愛欲の第二章≫ は、いきなりだった。
「さて、お次のプレイは、霊魂交換。すなわち、肉体スワップです。
男女ともに、肉体について、より相互理解を深めておいたほうがよいですよね? ご主人様?」
言うやいなや、いかなる魔法か?娘の意識は急速に体を離れ、娘の魂が体から引き離され、男の中へ、沈み込んでゆく。
どういう種類の魔力か?――知覚が変わる。彼がわたしに。わたしが彼になる。
男の肌になる。男の巨根を意識した。亀頭から玉にかけて、ぶらつき感が脳に来た。棹ってる。脈打っている。重い。重量感のある肉体。あっちこっちの筋肉が水風船みたいにぶるんぶるんしている。凄い! 立つと視点が上がる。ガッチリとした体感を伴って。ムキムキだ。
見下ろすとわたしがいた。わたしが立ち上がった。目の前の女体がわたし。笑っている。そうなのだ。わたしの体には彼の魂が入っている。魔人が侵入している。宿っている。
凄絶な笑みを浮かべるわたし。そのボディの中に――エッチな体の中に、もの凄い魔人が、“彼”が居るのだ――
そして意識交換。魂交換。ボディチェンジの完了――。
攻守、攻め所を変えて、淫肉スワップ――驚愕の新次元セックスが始まる!
この戦いに自信を持っていいはずだった。この男の体は超人の肉体だ。恐ろしいほどのセックス能力を持つ。だが、だが……なのに――
女手にからめ取られ――たくましき男体は、しごき抜かれてゆく。
わたしがわたしに!? なんで?! こっちの、こいつの体のほうがはるかに優秀なはず!?
優等極まる、このスーパー筋肉体を、うまく使えないなんて、ユーザー、所有者の問題だっていうの??
わたしの体は――キレイ、いい体してる。美味そうな、いやらしい美少女だ。
でも、ふつうの女体だ。特別な能力などなにも無い――
なのに、乳首も腹も指も、腕も尻も脚も、淫らな詰問の責め具と化して、襲いかかってきた。
超人男の体に、女淫魔の媚態と化して、ぬめぬめと乗ってくる。腕を廻す。
凄まじい愛撫だ。感触は、指先に神秘と魔の宿った手さばきに、その男根への刺激には、こらえきれない――もう発射寸前の状態に達していた。
「おお!!」 目の前で揺れるわたしの乳房が、膨体している。明らかに大きくなっている。
興奮物質の作用か、ホルモン分泌が狂ったのか、異常な血流の流入か、眠れる遺伝子が、全開となったのか――
穴が襲って来た。結合した。挿入する体感は――いや、味わうどころでは無かった!!
「ひい!」
膣腔が信じがたい淫らな動きを見せた。
「ふひ! 出ちゃう!!!こんなの!きもちよすぎるよおっ!!!!
搾り取られちゃううううっ!!!!!精液勝手に出ちゃうぅうううううっ!!!!!!」
膣括約筋の、凄まじい活用具合に、自分の膣腔に、性器の中に、もう放ってしまった。それも思い切り大量に。
「射精きもちええ〜〜 濃厚な熱っついドロドロ粘液、ほっそいトコ通って 大量に出るうううう〜〜 しゅごひっ!!しゅごひっ!!わたしの体すごひぃぃぃぃ〜〜〜〜!!!!あひぃ!!!!」
「どうです? ご自身のセックス(性器)の具合は?」
「すてきよ わ…わたしだから 出せたんだからね 勘違いしないでよね…ひ ひい!」
「はい ご主人様。」
ぐにゅっ!!
巨なものを引く抜き、淫膣の地獄から逃れる。
どぷ!
「ああん!! きもちいい…… ぬるぬる とろとろ……
精液、残り汁……あわ! ぴゅうぴゅう 変態…ダメ いけない…あはん☆!!」
全裸で仁王立つわたしの裸体の――さっきまでチン○を呑み込んでいた女性器が、まるで笑っている。
顔面に自分の女性器を突きつけられ、女王のように君臨する膣は、精液を多量に吐き出した。頭から愛液がぬちゃぬちゃ掛かって、夢見の境地だ。
唾液もたっぷり、頭から尻まで掛けられた。
メスの性的な汗を多量に注がれた。
母乳も降ってきた。小ぶりなわたしの乳を、魔人が宿ったわたしの手が、揉みしだいている。
巨峰のごとく肥大し勃起した乳首を、見せつけるように突き付けた。
「は、ふ。」
なんとも悩ましい、破戒のぶっかけであった。
その後、強制クンニさせられた。
それから、自分の体に、超常の自慰行為に、五度もイカされた。
神業フェラに六度も吸われて、腎虚になるほど抜き殺された。
イキながら自分の可憐な唇に発狂しながらキスした。
自制心などとうに失いながら、求められるままディープに舐めしゃぶった。
自分の尻を舐めた。自分のアナルをねぶった。自分の性器を啜った。自分の乳首にむしゃぶりついた。自分の若胸に埋もれた。細い胴とくびれを折れるほど抱き締め、淫肌に溺れた。わたしと彼は、倒錯する愛欲愛淫の塊になった。
* * * *
まどろむ肉体から、魂は再び交換され、正常な、元のボディへと還った。
だが、帰還したとたん―― 娘は体の酷使具合に悲鳴を上げた。
それは男側の事情も同様。
「あーあ、ご主人様。わたくしの体を、もう少し丁寧に扱ってください。乱暴ですよ……」
(それはこっちのセリフよぉ〜〜〜〜ぷんぷんっ)
だが、隆するチン○の群れが、それ以上抗議する余裕など一気に奪った。
魔人の仲間たちが――雄大なチン○をゴリゴリ刺激しながら、手淫しながら近づいて来る。
鬼の筋肉裸体軍が接近してくる。圧倒的なパワーを噴出させて。カウパー氏液をぶち撒けて。
破戒のセックスを求め、殺到する筋肉軍団たち――
彼らにお姫様抱っこされて、遠方の建物の一室へと運ばれ、巨大なダブルベッドへ優しく降ろされる。
間髪入れず、女の股間に、お目覚めの突き! チン○を、破壊的なメガトン・インサートを、突き挿れた!
それも性器、口、肛門、三方同時に、巨大な男根は入って来る。
「そう、あなたは淫姫なのです……」
淫姫の覚醒をうながす、容赦無き集団陵辱は――
地獄の延長戦の開始であった――