ショートショート スーパーガール(スパガ)もの お手軽なポルノグラフィだよ、その小品。特殊官能小説の一編で一片。阿呆やねえ、バカだねえ・・・・・・
たわいもない思いつき。思いついては消えてゆく妄想の類、戯れ。前に書き散らしたメモ書きに少々手を入れて完成。
現実感は何も無いフィクションあるわけない。荒唐無稽、空想幻想妄想、妄想の産物。うたかたの妄念夢想の固定化。
脳の中に、先人の創った数々の先行作品のイメージなりテキストなりを入れたら出てくる としか言いようがない。
幻想・幻影・幻術のたぐい。妄念・妄執・妄想の産物。とある綴り方。
よく言えば 創造性の一端。わるく言えば悪念悪心の一種。邪念邪想はよろしくない。
らりらりヤク中ヒロインの妄想にも見えるよう設計。どっちでも、どうとでもとれるように。小説・散文とはテキスト化されたオブジェだよ。
先達はあらまほしきもの 以下、二名を紹介。
先行作品は 菊地御大の『闇に淫笑え 魔界都市報告書』 1992年11月 光文社初刊 光文社文庫1995年 一人称語りのエロチックな短編集、ちょっと特殊。「超伝奇バイオレンス小説」 妙にパワフルな奇想の世界。魔人怪人が跳梁跋扈の異世界を描くのが得意な作家。一人称語りも得意とされる。作品数多数。全盛期には新書・文庫一冊程度の長編小説を月刊で執筆できたほど多作。体力筆力ともすごい。
長者番付に載るほど売れて、うらやましいですな。大衆文学は売れてナンボの実力主義です。
ヒロイン・モノローグ一人称語りで有名なポルノ官能小説の大家といえば(平成世代は知らないかな)、
宇能鴻一郎(ペンネーム 本名は「鵜野 廣澄(うの ひろずみ)。下の名前を音読みした「ウノコウチョウ」をもじった」Wikipediaより 1934年7月25日生まれ ご存命らしい)御大の「ヒロインのモノローグ」おバカ官能小説の雰囲気も少々投入のつもりです。
「鎌倉を自宅とし、軽井沢にも別邸を持ち、横浜市金沢八景の敷地600坪の洋館で老秘書を従え、社交ダンスのパーティを開くなどの貴族的な暮らしぶりが伝えられる。[1]」 ってマジかよ。かっこいいなー
芥川賞受賞者で大衆文学に転身して成功した東大出身のインテリ文士。ウィキペディア情報によれば満州で過酷な体験があったもよう。全裸のまま給仕をさせられたことがあるという まじか。
今作・小作品の元ネタは 菊地秀行 と 宇能鴻一郎 です。
あと、「厄日」「第三次世界大戦」はアクション映画の名作傑作『コマンドー』 平田勝茂 映画翻訳家によるセンスの良すぎる日本語訳で有名 のセリフを下敷きに。
そういや、『コマンドー』から、連想で思い出したけど、「ランボーコマンドー天気予報」 (「ヤンマー天気予報」のパロディ MADビデオ)という動画がある。
うーんと昔にこのMAD映像が存在することを知り、長らく 見てみたいなーと思っていたところ、近年に某動画サイト辺りで初閲覧。
うーん、期待値を上げすぎた。まあいまいち、ごめんなさい、作るのは大変であることは知っているのに。素人のパロディソング的な。宴会芸的な。
「ボクの名まえはランボー どかーん!! ボクの名まえはコマンドー ちゅどーん!!」 という お約束 こういう音声だったのかあ。脳内で想像していた「勝手に期待した脳内映像・音声」とは違っていた。(作者たちが当方の期待に応える義理も必然性も無いことですが)
当方の視聴したバージョンでは1分半ほどの映像と音声。戦後昭和末のアナログなビデオ編集。
洋画・TVアニメと天気予報とをごた混ぜにしたパロディ動画。
ブラックジョークで非常に寒いなあ・・・笑いには合う合わないがあるからね。平和な戦後日本にすらディストピアがいくつか顕在化してしまった 日本の自称・保守本流が持っていたとされるリアリズムがボロボロになってしまった、今となれば、笑えない、という。
古い映像には 時代の空気感 はあるかな。
MADなのだから、意図して「狂気」である。
暴力と破壊と殺戮への憧れ という、オタクの暗い情念があるように見える。(表出された部分しか判らないので、内心は見えませんが 制作の動機は作者が語らぬかぎりまあ不明 また作者本人も解ってない可能性も)
以下つい余談を書くのですが、以下はリアルワールドに関するつれづれ。コラム エッセイ (日誌的)記録 アンダーグラウンドでのみ社会の地下で邪悪なる狂人を演じていたはずが、現実世界で「日本をぶっ壊す」狂人の行いが噴出・頻出しているので、それで笑えない。戦後日本の黄金時代・全盛期・絶頂期は、とうに通り過ぎた。再生産と(各方面での)教育を怠りまくったので ・ ・ ・ 21/5/12 カット ココの文 エッセイコーナーに分離・移設しました 萎えてもいい という覚悟のある方は こちらで閲覧 ・ ・ ・ コンサルタントあたりの非合理言説オカルトに顕著な「スピった根拠レスなトンデモ自己啓発への耽溺」は特徴。社会を率いるエリートが「普通」の感覚で「大衆」レベルで舵取りしたら「バカ」になって負ける。 この敗戦パターンは、先の戦争に続き、二回目です。一度目は悲劇、二度目は喜劇かもしれない。 非合理やオカルトが許されるのは芸術分野だけやで。芸術では狂気を発露しても大丈夫、なぜなら芸術の世界は創作物でありフィクション架空だからね。 現実の世界では 芸術やったらあかんで 【追記 2018.12.31】 これでも中立的中間的に、一感想一所見を書いているつもりなんですけど。 ただし!原理的に全て知る事ができない地上の人間には「神の視点」は無いからね。 限定された生を生きる人間知性には、ありとあらゆることを知るってことは出来ない。 ただ、すべてを知ることができないとはいえ、戦後平成日本の平均的日本人の一般教養は ・ ・ ・ 日本現代史では「逆コース」という、これもアメリカ合衆国による東西冷戦の置き土産である、戦後日本社会では、反共政策が強烈に効きすぎて破滅した。反共思想は馬鹿トンデモだらけ。とてつもない頭の悪さ。馬鹿ぞろい過ぎて驚愕。自爆と自滅。後世の歴史家がこれらの愚行をまとめて欲しい。以上 かたい話。 |