パワーエロスシリーズ

妖女教師 鞭舌乱舞

ようじょきょうし むちしたらんぶ

ひんみり 作
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一章 妖女淫蕩

美人教師。
女学園。
放課後の教室、男女二名の教師。
男性教師の眼前。
女教師のボディラインが、艶めかしい吐息を洩らす。
乳と尻が盛り上がったグラマラスなプロポーションが、熱いウエストは括れている。
牝肉の立像が悩ましく逞しく呻く。
と、
脱いだ。
いや、脱ぎ捨てた。
緋色の上着は宙を舞い床へ落ちる。
美体がセクシーに屈伸し、美腕がミニスカートに走ると、尻に吸いつく官能のタイトスカートは、わだかまった。
下腹部に腕が走る。
パンティが引き千切られた。
情熱の美巨乳を掴むと、食い込むブラジャーが飛散した。
一糸をまとわぬヌードが、女教師の肉体美が厳然した。
微笑みはアルカイックスマイル、美貌が特殊能力者ぶりを示した。
全身からローションを噴き垂らした。
超常の毛穴と体毛であった。
エロスの申し子は、艶やかに濡れる。
美脚が、美腕が、全身が美しいナメクジのセックスみたく、濡れ光る。
凛とした立身から、膝行し、四つん這いの獣のポーズで、官能が動態し、いきなり尻が突き上がった。
美の供物が、女神みたいな脂肉が、眼前に豊かに盛り上がる。
「あふ……」
貴女が性汁に溢れている。
「あはぁんぁああぁ……」
濡れた媚声が前方から噴き上がり、女手が尻へと廻った。豊かな肉球をつねると、ぷるんと肉感は弾力を誇示した。
濡れた肛門を男の視界に突きつけた。
興奮している。
排泄器官である。それが進化している。妖汁を噴き垂らす媚孔は、直腸愛液の熱い憤りを漲らせた。
見事な造形美は尻――汚れなど知らぬ人外の美形。
神女の肛門であった。
女指がお尻の穴に突き挿さった。捏ね繰りまわす。汁まみれになった。美孔ぶりを宣言した。神っぷりを証明した。
前の口が言った。
「アナルです」
「まずはアナルです。ご賞味くださいませ」

こっちも濡れている。長い睫毛が揺れた。
エロスの挑発に、男性教師の意志は、もう職業意識はどろどろに溶解した。
男根はバネみたいに飛び跳ね、猛り狂った男根を、媚孔に突き挿した。
待ち侘びたかのように、潤いのアヌスは、勢いよく窄まる。
男を締め上げる快楽の運動が、ぬるりと動態する。エクスタシーの熱い入り口は、女の直腸は魅せた。
快楽の極みと化し、妖しく蠕動する娼婦の聖体であった。
「これはなんだ??」
「愛のアナルです」
「すごい!すごいぞ」
「ええ、すごいですわ」
汁気が次々と激する。
ジューシーな淫蜜が波状攻撃する美態は、下の唇が高貴な言を呻いた。破格の淫言を。
「出し切ってみてください。あなたの下半身を改造します。性能力を引き上げてごらんにみせますわ。うふふ……」
魔魅の威力か、男性教師の下半身はバキバキと異様な音を発てて、下腹部に蜘蛛の巣状に静脈を浮いたかとおもうと、睾丸陰嚢が倍ほどに膨れ上がり、性能力が異常昂進する。
肉根は彼の限界を超えて成長し、男根増大の狂態は、改造の異常事態が、驀進した。
「死んでしまうぞッ!!!!」
「ええ」
「ぜんぶ出るウッッ!!!!」
「ええ」
その通りだった。
愛の証を体重の半分ほど大量射精した。人外の域に達していた。凄まじい放精の感覚に男は即身成仏した。
「あぶうううぅぅ!!!!!」
ズブウッ!!!ジュブッウ!ズブッ!!グチョオオォオッ!!!!
使命を果たした男根が、粘々の汁気を伴って抜けると、牝妖の微笑みは、ザーメン臭気ごと女腸は吸精した。
粘膜が精子を飲み込んでゆく。放たれた精液を全部――
粘膜の凄味は笑った。
男の精を吸い尽くし、より艶やかに成った女の肉体美は、むくり立身した。
エクスタシーが充満する美貌が宣言した。
「教師です」
「セックスが好きなだけ」
「運動よ。そして食事、あなたを美味しくいただくわ。全部」
「上のお口でも、下のお口でも」

男の精液を、物理的に搾り取った妖花は咲き誇っている。
凄まじく開花する。
美感の囁きは、巨乳が揺れる。
まろやかな乳体が豊かに張り詰めていた。乳暈ごと膨れる乳腺の漲りは、母乳を噴く寸前の牝牛の、熱い人間ホルスタインだ。
乳首の先から、触りもしないのに、もう軽く母乳が漏れている。
破戒の美人教師の、熱き官能刺激は、一人の男子生徒に対してであった――

「そこの男子生徒クン。覗き見してないで、入ってきなさい。恥ずかしがっていないで出てきなさい」
魔空間を封じていた教室前方の引き戸が、数センチの隙間から淫光を洩らしていた教室の扉が、すうと、開いた。

* * *

男子生徒が淫臭の狂室に入室する。
すでに全裸だ。
少年の裸身は肉体美だった。
女教師は目を見張った! 男体から陽気に揺れる凄まじい陽物ぶりだ。子供離れした逸物が揺れに揺れる。並みの大人のモノよりも大きい。しかもいい形だ。笠の張りが雄渾で、銛のようだ。
「わおっ!筋肉質ね、いいわ。筋肉隆々、あそこもでかいわね」
巨大亀頭部を少年の美指が擦り弄う。グリップし、スナップを効かせ、扱きに扱く、雄大に自慰っている。
カウパー氏液を、男の愛液を、陽気に噴き垂らす。硬く勃ち上がった急角度は、仰角の戦闘状態だ。
「わたしたちの愛の営みをロハで見学してオナニーしていたワケね。当学院に相応しい殊勝な子ね」
「でも、ただ者ではなさそうね」

犯り甲斐を感じる。
「あそこもここも――強い」
性戦の予感が膨れる。
「あっちのほうも強いわね」
快楽失神した男性教員を見て、男子生徒は、幼さを残した可愛い声で、冷徹に言った。
「仰げば尊しわが師の恩が――可哀想に、こんなに吸精されるだなんて―― 許せない」
「ボクが恩師の借りは返します」
「見ての通りです。ボクもセックス兵器です。性の超人です」

宣言するやいなや、筋肉美が軋み、男性美は飛翔し、美人教師の牝孔に、前戯無しで、いきなりぶち込んだ。
「はふッ!!」
淫性の鬼同士が、深々連結する。
「それっ」
淫汁塗れの女教師の生殖器官が、巨大男根を恭しく受け容れた。
セックス超人ぶりを美体が証明する。
密着から愛液が飛び散った。
「あぅんっ!!」
膣の中身は、硬い、強い、太い。
牝肉体が引き締まる。膣肉が吸精の陵辱意志をもって舐め弄う。縮動するエクスタシーは潤色し、硬肉を絶品の弄いが拘引し、好色は舐めしゃぶった。
「生意気なおっぱいとお尻ですね。潰します」
尻が潰れ、乳が潰れる。
双乳は豊かに乱舞し、揉み潰された美巨乳が、握力する男子の指と指の間から、乳脂肪分がハミ出る。凄まじい愛欲の肉量だ。
「担任の先生ほど甘くないですよ」
「その証拠にボクのあそこを大きくしますね」

ズシンッ!!!!
「……!!」
男根が変態した。あそこが二倍に増大し、カリが更に硬くグリッドする。強く逞しく凄まじく、変態する。
ミチミチミチッ……
みしみしみしっ……

男の肉棒が凶暴に膨張し、膣じゅうに男性器官が隙間無く満ち満ちてゆく。
「ちょっと待って、嫌……」
「待ちません」
「おっきいわ!駄目……いけないわ!」
「いいえ、犯しまくります。犯し抜きます。壊れるまで」
「こんなに固くて太くて強い物を使われたら、わたし壊れちゃう。死んじゃう!」
「ええ、壊れてください。はやく死んでください」
ドスンッ!!!!
「ふぁあぁあぁ!!」
巨槌が突いた。
実感した。
超牝教師が己が膣襞を抉る巨大で凶暴な性的快感に絶叫した。
「死ぬンんぅ!!!!」
「ひぎンっッ!!!!」

美体が美体を責めた。途方もなく淫攻した。両体の孔という孔から健康的な煮汁が噴きまくる。
とびっきり昂らせる。とてつもなく煮つめてゆく。
「ぬうぅぅんんっ!!」
体位は駅弁に近い物凄いポーズ。
美人教師の両足が床から浮いている。
膣だけで全体重を支えているのだ。
男子生徒の男根が支点力点だった。ハイピッチのローリングが腰を使う。蕩ける粘膜を弄い、凶棒で美人教師の膣肉を捏ね繰り廻して殺す。
お尻の中が壮絶な快楽痴態と化した。天性のいやらしさで美肉は愛液腸液唾液母乳を絶噴した。
美巨乳が乳汁を噴く。肉の両球を白くて熱いミルクが染めてゆく。官能は全開であった。
「ひにいッッ!!!」
「もう絶交よッ!!」

「ええ絶好です」
「このお尻は妊娠も自在ですか」
「そういえば先生は地球外の宇宙人ですか?」
「それとも異界の者、異世界人ですか?」
「それともタイムトラベラー、未来人ですか?」

「ええッ!!」
「そのいずれかよッ!!」

「ふふ、じゃあ記念に僕の子を宿してください」
「ああぁあぅふあぁふ!!!!」
筋肉隆々のアドニスは大量の精液を放った。
絶射であった。
ずしり…… みしり……
数瞬――
性神の美少年アドニスは消えていた。夢魔か?夢幻だったのか?あやかしの淫夢であったか?

だが膣と子宮には素晴らしい充実が満ちている。
彼の精をいただいた。
吸精の熱いお尻は、彼の味を憶え、奮えている。
彼を知り尽くし、彼を吸い尽くしたようであった。きっと思わず全部吸い切ってしまったのだろう。

(愛しい男を吸い尽くすだなんて、残念だわ。同類だったのに)

妖女教師は超性の一戦を終えると、窓の外へと出た。

校舎の“四階”である。
吸精の成果か、女教師は空中飛翔の能力を有していた。
妖女は、しばし空中に浮いていたが、校庭へとフワリと着陸した。
妖しき淫風が校舎を吹き抜けた。
校庭では少女らが下校している。



二章 鞭舌開眼

異妖は、微笑みの妖顔から、美女の美唇から、桃色の舌が、ずいと出る。
舌は―― なんと二本も有った。
しなやかな鞭のように桜色は、ずるずる下方へ伸びる。
「それ」
一本は己が巨乳を割り性器へと走った。
もう一本が背中を走り尻を割ってアヌスへと突入した。自犯であった。
二本の舌を器用に伸ばし、己が性器とアヌスを熱く慰めていたが、
「鞭舌よ。もっと伸ばせるわ」
「栄養補給したいの」
「最大距離200メートルといったところかしら」
「行くわよ」
舌が100メートル先を歩行する女生徒目掛け全力疾走した。飛翔に近い。一本が超低空飛行し、女子生徒の下に走った。
「ふんっ!」
舌先が、妖異を知らぬ無垢な美少女の、スカートの下に飛び込むと、健康的な太腿を駆け上がり、先端はパンティに狙いを定め、突き破った。
「ひゃああっ!!」
異常事態に悲鳴があがった。
「ぬうんっ!」
もう一本は美少女の前を昇り、唇に、口へと飛び込んだ。
唾液塗れの妖舌が、妖女の舌が、異形のイマラチオのごとく、人外のキスと陵辱を開始した。
女教師の妖舌が、少女の喉に滑り込み、蛇の撓りが、甲高い絶叫を黙らせる。
口腔を驚異が埋める。淫なる蔓は、うねくった。
妖教師は百メートル先の美少女の口と性器の両方を陵辱した。異形の戦慄が教育する、凄まじい法悦が噴き上がった。
女生徒の裸身が、お尻が快楽痴に悶える。
「ぬう」
制服に大量の粘液が零れてゆく。愛の雫の飛散であった。
スカートの下に、性器から愛液や得体の知れぬ粘液が、飛び散ってゆく。グラウンドの地面に、汁溜まりがぽつんぽつんと出来てゆく。
僅かな数十秒の凄まじい陵辱に、美少女は痙攣し、びくん!と失神する。
そいつは十代美少女の膣内と子宮を、口腔と喉と食道と胃を、思う存分嬲り弄ぶと、妖女の二本の鞭舌は距離を戻した。少女の肉体をドップリ付着させたままで――
ぶるうんっ!!!!
「ばうああっ!?!?」
少女の体が宙を飛んだ。グランド上を猛走し最高時速80キロまでに達し、凄まじき低空飛行を遂げ、僅か数秒で二つの美体は激突した。
肉体激突を、少女体の衝撃を、妖女教師の二本の美腕が、熱い抱擁が受け止めた。
抱きしめると同時に、ディープキスが襲った。
ぬちゅり!!!
ぶちゅうう!!!

妖教師の舌が温み込む。妖女の猛攻に、美少女は快楽失神している。
「美味いわ。いい味。若い。戻せそう。寿命が延びるわ」
悶絶する少女の肢体に、尻を犯していた長い強靭な舌が、触手のように舞い、そいつが妖術を使う。
背中の膨乳秘孔をむんずと突くと、美少女の乳が爆発的に盛り上がった!
ぶくんッ……!!!!
砂丘のような美少女の胸の美丘が、ピラミッドのごとく膨れ、双乳が前方へ妖しく突進し、重そうなラインを、爆乳の潜在能力が露呈する。雌の活力を活性化する。
「いやらしいわね」
しなやかな鞭が、体躯の膨乳のツボを、いやらしく突き突きてゆく。突いてゆく――!!
ミルクタンクが爆隆すると、捕食するみたく美唇が吸引した。
飲乳する。
十代美少女の母乳を、健康的なミルクを、妖女は栄養補給した。
「ごっくん!ふう」


「法外に長い舌ですね。カメレオンですか」
現れた。彼の声だった。
さきほど突如として消えた、あやかしの男子生徒。
「ただの人外よ―― いいえ、女神よ。あなた方を教え導くね」
「魔女か妖女でしょう。魔性の者、人ではありません」
赤銅色に陽灼けしていた。
さっきまで色白男子だったのに、なぜ?
「タイムワープかタイムリープか、まあそんなものです」
「処分しに来ました。先生を」
「さっき交わったときよりも強くなっています。驚かれるとおもいますよ」
「そいつで僕を犯してください。殺すつもりで」

「もう――」
結合した。
彼の強靭怒張に突っ込まれた。
生殖器同士が意気投合する。二戦目は、宣言通りの膣剛感に、女悦は目を見張った。喜悦の涙が自然に零れる。男の進化と拡充ぶりを雌膣は確認した。反撃せねばならない。

「わたくしのパワーを舐めているようね」
美舌が、そう言って、伸びる。
媚汁を滴らせ、妖舌は飛んだ。
舌が鞭のように撓(しな)り、大気を薙ぎ切り裂く。
校庭の緑が揺れた。樹木数本に舌が巻きつき、ボキッバキッ!!と、へし折った。倒木に土煙が舞い上がり、グラウンドが地震みたいに揺れる。鞭は次々舞い、木々に着弾し、伐採してゆく――!
「……!!」
植栽の傍らに、一体の幽鬼が居た。
地縛霊か?異世界からの使いか? 異様な肉武者は体重三百キロはありそうな巨漢の幽鬼。
雌の舌が、そいつを匂いと味で認知すると、問答無用とばかりに縛り上げた。舌肉の捕縛は、まるで緊縛プレイ。
当然のごとく、鞭舌が無慈悲に締まる。
容赦無く幽鬼はボンレスハムみたいに引き千切れてゆく!
鬼体から、霊液が、粘液が飛び散る。
下半身は美少年と深々と交わりながら、女は殺戮であった。
「あうっ!きもちいいわ!破壊と受精の両得よ!!」
密着した女壺が興奮に変態的に濃動し、熱く貪婪している。
鋼鉄の舌が更に絞めると、骨をも砕き、鋼の強靭ぶりは戦慄させた。
切断された肉片が、ステーキみたく校庭に転がる。
「あの幽鬼はボクがご用意した標的です。再生能力の高い半死半生の、まあゾンビみたいなものです。幽鬼はあと五体ありますよ」
少年が言う終える前に、もう、二本の恐怖の舌は不吉に舞い、勢いのまま、居並ぶ幽鬼五体を破壊した。
学園の女子生徒たちは、妖女の超常の凶行に、声も無く凍てついている。

僅か数秒で圧倒の殺戮を終え、舌が妖女の口へと舞い戻った。殺人能力が唇と唾液で清めると、
「こんな風に殺せるのよ」
「ボクも死んでみる? わたくしに殺されるなら本望よね。感謝して」

「それは手や足、歯や爪を使っても同じこと。なかなか便利な道具ですよね。舌鞭って」
鞭は襲来し、蛞蝓か蛭か軟体動物のように濡れ這い寄る。
二本の舌は愛しげに、少年の美ボディを愛撫する。
「エロいなこいつは」
一本が彼を捕らえ縛った。凶愛が束縛した。
「あなたが大好き。だから最期までタップリ愛してあげる。特別な方法で殺してあげるわ――」
もう一本の凶舌が舞うと、彼のお尻の穴に、おもいきり入った。侵攻した。
可憐な絶佳が腸内が貪婪し、修羅の肉姫が、若武者の腸内を味わってゆく。
「すごい、ボクが犯し、ボクを犯している先生は、女殺人鬼だ」
「ええ、殺戮女神で殺戮天使よ。妖女であなたの恩師よ」
「いやらしい。殺しとセックス両方を貪るなんて。欲張りですね。いやしんぼだ」
「ボクを殺そうとしている。それでも教師ですか?」
「淑女が愛弟子のアナル陵辱だなんて最悪です」
「なので、死んでください」

言うやいなや、彼が反撃した。彼の消化管がドッと何かを噴いた。彼の体内は快楽物質の毒で満ち満ちていた。エロスの毒壺のごとき快楽の薬効は、ボディ・ポイズンだった。変態のメディシンだった。
毒が舌から染み込み、もう女体じゅうに回った。
肉体美がとびっきり淫性に発汗する。
尻が、太腿が、逞しい背中が、美肩が、乳感が、セックスエナジーに塗れてゆく。
しかも――
彼がビルドアップしてゆく。ゴツく成ってゆく。ゴツゴツの巌のように、岩体のように、薬効は男体の異常強化であるようだ。
筋肉デブが誕生し、グロテスクなまでの筋肉量怒張だった。
猛毒少年の上ずった興奮の声が、恍惚の声が、マッスル・ポイズンの魔言が、美しきテノールボイスが降った。
「人外の先生ならわかるでしょう。ボクの体内亜空間に、どれだけ超常の精液量が在るかを。吸精の女淫魔にとって、これほどの精液をブチ注がれるのって、妖女の本望ですよね」
「女子の本懐!?」
それが自然とばかりに、メリ込んだ。たくましい女尻に。
「先生、死んでください。啓兆真淫攻の術。破億精亜妖射」
「ほヴxxxpppppp※ずそxさssあいうおお゛おおおお゛お゛お゛お゛ッッッ!!!!!」
ドヴァグァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アッッッッ!!!!ぶちゅびゅるびゅるびゅるブクウゥウウッッッ!!!!!
人知を超越した嬌声を絶叫させながら、美人教師が肉塊に変わるのを、ギャラリーの少女たちは目撃した。
赤銅色の筋肉美体が、妖教師を肉塊に変える。
素直に射精した。
その量一トン超、性神にふさわしい人外の精量を、熱き漲りの男根は噴精した。
物凄い精液臭が辺りに拡がった。
愛液臭セックス臭が大気に渦を巻く。
どばあああぁぁッッッッ!!!!!!
狂乱のザーメンドロップが、瘤々に異形化した秘裂から爆ぜ漏れる。鬼盛りの牝肉裂部が性汁に塗れている。
破格の一トン射精を成し終えた筋肉美少年アドニスは、全身の肉量を揺らし、筋量がエロチックに輝いた。
ピンク色の絶鳴が空気を色づかせ、エロスの陵墓のごとき巨大メス肉塊は、悩ましい汗をかいた。
だが、肉まんじゅうに対し、美少年の鉄拳が一閃し、大地に肉塊はメリ込んだ。媚肉の碑であった。
地面土塊にひび割れを、破砕音を轟かせ、超淫性の淫肉墳墓が誕生した。
校庭に牝鯨肉を埋めると、古墳のごとき雌肉の量感は、ぷるんぷるんと熱く濡れた肉群が、バイブレーションする。
しかも―― 宿していた。
彼の子だった。千の男根を持っていた。その子は、エロスの子は、復讐のごとく膨体する――!!
多情な多根が雌肉塊の中で急速増大し、千の男性根と万の女性器が水平対向気筒がフルスロットルした。牝汁塗れの超高速ピストンは、媚悦の超星型エンジンへと変態し、生殖の無限運動が妖女教師を、肉感の至極が、美感の恭悦が、究極絶頂させた。牝塊は、複数の淫口から、超官能の発振器と化し、超音波を、極低音を、光彩を、甘い喘ぎを、淫蜜のウィスパーを、駘蕩の電磁波を、肉孔は超獣の鳴動を掻き鳴らし、人語を超えた淫神の喘ぎを、高速絶唱した――
「先生ならイキまくったあとでも元の形に戻れるでしょう。その時はボクの子とも融合します。しばしご堪能ください」
粘汁塗れの超淫性巨大肉果実と化した妖女教師の、異形の最終絶頂状態を見届けると、呟きの主は元の世界へと、帰還した。




end


14/9/13 UP 14/9/14 修正

あとがき

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