パワーエロスシリーズ

超女雪姫――筋肉雪女 雪原突進

ちょうじょゆきひめ

ひんみり 作
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※この物語はフィクションです。すべて空想の産物ですので、現実と混同しないでください。※



雪煙。
青空の下。
三メートルの積雪を、雪原を掻き分け、美肉のラッセルが突進する!
美肉の突撃は、肉であった。強肉、豪肉であった。
美女の肉体美であった。
いや、筋肉美女の突進は、肉体トレーニング、エロスの鍛錬だ。
融けた雪が筋肉美肌を流れる。湯気が朦々と発つ。
スチームが立昇した。
熱い。美女は熱く燃えている。
美女の美体が激震する。
肉体が雪を掻き分けた。
美腕のクロールは、豪たる一掻きは、白き爆煙が次々舞う、超人の雪中クロールであった。
雪原を踏破する脚力は、武威は太き腕を、悩ましい官能の武力は、剛脚が駆ける。
山中に轟く。山々に木霊する。美肉のオーラだ。白き氷雪を、燃える紅き美肉が、激進する。
超人女の雪中行軍は、独断専行の美ボディは、独立独歩の美肉の激甚だった。
山々が鳴き濡れた。
人力雪崩さえ引き起こしながら、猪突猛進は、途方もない推進力で、途轍もない白煙を揚げ、紅蓮の炎が突き進む。
人力瀑布の轟音が山々に轟いた。
峰々すらも怯えそうな、凄まじい生命力の筋肉クロールだった。
肉が鳴った。
背筋が腹筋が怒張する。腕が脚が漲る。プロテインの激昂する危険地帯は怒張した。怪力した。
美しき肉隕石の突進は――
驀進は紅潮する女肉の証明だった。性器を、セックスを滴らせ、欲望していた。
ただひとつの目標地点へと向かって――
山小屋風の山荘に住む娘を、回向を、邂逅を、初々しい美肉を求めていた。
白き爆煙爆風が熄んだ。
宇宙レベルの怪力が、古びた、古色蒼然の山荘に到着した。
「ぬう! ふぅん!」
妖女の凄まじきパワーに、邸宅はまるで色を失った。
待ちかねていたかのように扉が開き、玄関より一人の美少女が出てきた。
眼前には、乳と尻と女性器を有した美髪の金剛力士、セックスクィーンの大女が、躍動美が言った。
「おまえに会いに来た」
美が告げた。
「愛している」
「だから犯りたい」
肉体美が宣言した。
「犯りまくる。犯り尽くす。犯し抜く。わたしがおまえを愛し抜く」
超人女が誓った。
「体が美肉を求める。見ればわかるだろう。この体がまともなセックスを欲する訳がない」
美貌が悩ましい理由を述べた。
「愛し足りない。だから、おまえを求める。犯っていいか?」
筋肉が訊いた。
「勃っていいか?」
筋肉がさらに訊いた。
「ヒィ!!」
問答無用で突き勃った。
少女が答えるよりも速く、ストロングな器官が悩ましく突出した。
目も当てられぬ程、悩ましい器官を、凄まじい生殖器官を、肉体美の権化から、下半身の神化、神だった。
(ひい!すごい!)
娘の陰核も勃起した。
興奮したのだ。
先祖代々の立派な屋敷に、震えながら、女液を垂らしながら、招いた。
女汁が溢れてくる。下着の下は、もうグチョグチョだ。
「どうぞ、わたくしの、つまらぬ苫屋へ。客間へどうぞ」
震えながら応えた。
ここでは、やれない。客間か自室で――
「お部屋で犯して」
正直に言った。
「ああ、ちょうど犯りたかったところだ」
筋肉隆々の鬼美人は、こちらも、正直に言った。

* * *

暖炉の輻射熱が身を焼く中、橙色のオーラは、茜色の赤光は、熱い鉄汁を吸った。
美少女は、金色の美光に照り輝く、小麦色の筋肉美肌を舐めた。
美人鬼だ。
先ほどまで山をも割らんほどに猛りっていた鬼美女の超絶器官だ。パワーを漏らしている牝性器官であった。
こっちまで強くなれそうな牝性カウパー氏液を舐めしゃぶった。
吸い尽くそうとした。だが――
吸えども吸えども、蜜が溢れてくる!蜜が溢れ出てくる! 底無しだった。凄まじい精力の一端を魅せた。
「ふん!!」
隣で暖炉は燃えている。
薪の燃え割れる音、割ける、パチパチと煤を、暖炉を焦がす。
室内を暖める。熱くする。
美少女は悶えていた。焦れていた。こちらも熱い。全裸であった。
上流階級の令嬢らしき典雅な裸身を、ダブルベッドに晒した。人界からの献上品であった。屋敷は彼女達を包む箱であった。
「吸い尽くせ」
「吸いきれぬか」
「ならば出す。とくと味わえ」

「ひい!」
カウパー氏液が更に出た。凄い量だった。
彼女の心が芯から燃えていた。
肉体も燃えている。
「いい尻だ」
「熱くしてやる」

媚汁を浮かべた霜降り肉は脂肪分たっぷりだ。
人牝のステーキは肉々に脂肪を滴らせている。
美の捧げ物は―― 媚の宝物殿は―― 初乳だった。揉み弄われた。
濃厚ミルクは母乳であった。冬に射乳する。美少女の乳が、冬季に噴射する。
美裸身を献上した。潤う裸体であった。
「よく仕上がっているな。では、参る」
傲然――
むりむりっ!!
さらに、逞しくした。漲った。
「ぬう」
超巨根が入り口を擦った。電撃が走った。嬲る。濃厚に。何度も。巨大な亀頭が、汁気の膣口に沈み込んだ。
メリメリッ!!
インサートがインサートの意味を変える。愛液が溢れ出る。
美少女の美ボディに快感の新章を創る。
超人女の牝武勇が、美少女の天然潤滑液に濡れ潤った秘裂を、挿し貫いた。その刹那――

山荘は揺れていた。
超人女の愛する音と刺激だった。
重戦車にでも愛されればこうなるのであろう。
美少女は激闘していた。
肉体と精神を破壊する快楽の爆発、エクスタシーの肉地獄であった。
「あ゛ぁああ゛あ゛あ゛ぁあ゛あぁ!!!!」
法外なエクスタシーが美少女を媚肉へと変える。犯り尽くす。
激烈なるエロスに、悶え尽くした。
だが、唇を逃さなかった。唾液がタップリと注がれる。
「ひぎいぃっ!!!!」
女が女に注入する。
美女と美少女の涎は絡まり相乗した。頬を垂れて流される。
美少女の上半身が唾液のナチュラルローションの洗礼を浴び受けた。
乳も尻も唾液と愛液に塗れて、美手に揉み弄われて潰される。
ぐちゅぐちゅぐちょぐちょオォッ!!!!
美体にバイブレーションはクロスする。淫肉の感触は紅蓮した。
膣腔が痙攣し、肛門がショック汁を噴き出す。媚汁だ。少女の腸液と愛液だ。直腸が泣いた。
「こっちは処女だな。おお、窄まり具合が初々しいぞ」
図星であった。こっちは処女であった。ごつい美指が突っ込んだ。ぶちゅんッ!熱汁塗れの恥じらい孔を掻き回す。
右に左にいやらしい運動を繰り拡げ、美体は媚体と化してゆく。
全身がセックスジャンキーの修羅と化した。死亡が続いた。美少女の中の女が逝き続けた。
「あひいぃっ!!!」
「うふふ、死ぬがいい。それ、ほおれ」
青春の肢体を、快楽秘孔を、淫肉化するツボを突いてゆく。いやらしくなる秘孔を、膣が濡れる秘孔を。
青春の感度が倍になる。
突いた。
快感が感度が数倍になる。
「はあぁああぁあああぁはあぁ!!!!!」
「君子淫絡の素養、女君子をヨガらせるのも武人の務めだ」
美超人の美指が、肉を蜜にしてゆく。効いた。
性的秘技のトローリングは、美少女をヨガリ尽くしてゆく。美の狩人だった。
「あひあひあひ!!!!」
直截なストロークは、美裂を発狂させるに足りた。快感の応酬だった。
エクスタシーのクロスカントリー、ラブ・クラッシュのラリー、歓喜の報酬は美肉に満ち満ちた。
凄まじい媚の猛産、爆発苛烈、狂乱の修業だった。淫肉化の極みと化す。
ぶちゅううううっ!!!!
「ひぐう゛ぅうぅ〜!!!!」
性汁をぶち撒ける。美少女が愛を表現した。肉体で。
「肉々しいな」
肉が燃焼した。
頑張った。
だがショック死した。一突きで快楽失神した。
だが、もう次の一突きが、甘美なる一撃が、獰猛なる巨感の性撃に、覚醒する。快感で覚醒する。目覚める。
巨大な肉銛が抉る。捏ね繰り廻す。媚がグラインドする。媚肉の塊が!媚感の豪感が!美感の盛り上がりが!
「むはははは」
ナチュラルに愛汁がヒートビートする煮汁の射精場は凄まじく修羅った。
「おまえの膣内で、ぶっ放つ。死亡しろ」
「ああああぁあいぃうぅおぉおォッッ!!!!!」
ドドドドドドドッ!!!!!!!
ドバアッッッ!!!!!

献上は――
奉納射精。
少女の体の半分が精液に染まった。
人外の射精量であった。
媚肉の蜜壺に、膣に収まらず、精液は飛び散った。
どぷどぷどぷ! ずんぶっ!!!
牝性超美巨根が蜜膣を離床した。
ぐちょおっ!!
ずんッ!!
美貌が巨刀を突きつけられる。
美顔にメタリック・グランスを突きつける。
「フェラチオしてくれ」
巨大な亀頭を口で咥えた。だが、
痴呆化した頭脳では舌で弄うことが出来ない。美少女は生噛みした。唇で歯で舌で、甘く舐めた。
「それでいい」
ドバアアアアッ!!!!!!!
顎が外れるほど精液が猛射した。超人女の二発目であった。第二弾は美少女の口内に着弾した。舌も歯も精子に染まった。猛溢した。半身を精子の白濁で染めた。精液臭が満ち満ちた。少女の精神は歓喜の渦の中、快楽の暗黒へと墜落し失神した。

* * *

目覚めると、窓の外に超人女がいた。

雪で身を清めている。
精臭が野外にも拡がる。
室内は精液臭と性交臭でいっぱいだ。
天然自然美に、美獣のオーラが溢れていた。鬼美女は招いた。屋外での交わりを求めている。
セックスによる野外活動は――
「野外もいい。もう一戦だ。交わる」
全裸の秘裂はエロスだった。
エロスは滴った。
窓から屋外へと、青姦へと招かれて、美少女の裸身は青空の下に立った。
全裸が一歩一歩歩むごとに、陰核が勃起する。膣が縮動する。直腸が蠢く。アナルが窄まる。
性汁が雪原に迸った。性液は飛び散った。
匂いの元に辿り着く。逞しい牝臭に抱き締められる。
「わたくしは人界よりの献上品。雪鬼女はお尻を好まれる。お尻をもっと召しあがってください。ああ、すさまじい――」
静脈の脈打つ熱き鉄根を弄いながら言った。
「もっと愛してください」
「ああ」
肉根が撥ねる。入り口を擦る。肉体美が猛然と突き刺さる。美少女は熱く悶え始めた。
肉と肉が再び合体した。姫が沸し始めた。美肉同士、生命力の発散は、白き雪氷の雪融けだった。




end



14/3/5 UP

あとがき

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