グラマラス・アマテラス! あとがき

ぐらまらす・あまてらす!――あとがき


日本神話の主神がバカキャラ化。マゾ女神になってしまうというムチャ展開。上代古典文学ファンのみなさんには、ごめんなさいな、たわけたバカエロ話。でも自分の中では最高度に破壊的なエロパロが作れたと満足。

古代神話の神々は性におおらかだったから、喜ばれるとおもうのです。許容量もとっても高いのです。
だいたい神話自体、暴虐度、大ボケ度、ムチャ度、破壊度、ツッコミ放置度、投げっぱなし度、等々が高めだし。

世界的に土着の神様の名前がやたら長いのって、小学生が自分の自転車に、ブラックサンダースペシャル…ナンヤラナントカ号とか、長ったらしい名前をつけるのと同じようなノリでは?
例えば日本神話でも、イザナギ・イザナミが、国生みで本州を神様として生むんだけど、名が、大倭豊秋津島(おおやまととよあきづしま) こと 天御虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきづねわけ) ……と、長〜い感じ。言葉の仏壇化というか、ゴテゴテしてるとありがたいという、素朴な願いなのでは?

高橋名人 16連射  あたりのオチがよくわからない若人は、検索するとわかると思うよ。ではでは。




2007.9.
ひんみり 記



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