ふたなりフェチもの

超☆ふたあいっ☆――(1)ふたおな!

ちょう☆ふたあいっ☆――(1)ふたおな!

ひんぐるみりは 作
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魔法美少女は、魔力で生やしてしまったのである。肉体改造と強化の魔法を、そこに使ってしまった。禁じられた性の魔法を。破戒の味は、変身は、きらめいていた。午後の自室で。さわやかな秋の陽射しの中――。


ふたなり美少女だ。健康優良ボディから、恐ろしく勃っていた。屹立していた。高らかに、歌うように、勝利の勃起だった。勝ち肉のふた娘は、勝気な勃起姿は、凄絶なまでに美しい。
熱く喘ぐ美少女の両手が下半身に走る。 オナニーである。手でいやらしく刺激する。性器をねっとりこねくりまわす。充実の媚動だ。 こってりと生々しく、高まる性感は、素晴らしい愉悦の淫律と波動を、少女の脳へ多量に送りこんでくる。律動は快美と妖異。妙なる淫性の調べに熱く悶える牝の肉体。

女のわたしが、いいの? 男の快楽を、こんなにも味わって。
罪になる。体が罪になる。肉の罪だ。肉の大罪だ。
うおっ!!!!
我慢しようとした。堪えようとした。ダメだった。出てしまう。発射してしまう。カウパー氏液が滲み狂っている。 鈴口に溢れ、壊れた蛇口のように漏れ、潤み尽くしている。 メインの汁が来るのを待っているのだ。 胎内で、主力の汁が準備されてゆく。装填されてゆくのが解った。溜まってくる。たっぷりと。凄い量だ。たぎっている。
手が動く。しごきまくった。強く、速く、牡牝を超えた超性のオナニーだ。

来る!来る!
快美が駆け昇ってくる。 肉体が天上になる。 射精の法悦。
あぁああん!!!!!!!!
濃厚な汁が多量に放出される、尿道を刺激する快感。流動してゆく大量の粘液たちが、圧倒的な刺激が快美をもたらす。
ふわあっ!!!!
はあはあはあはあ、うんんんっ!!!!

甘い放出に、とろりとした大量に、牝はうめき、熱く喘ぐ。どろどろの汁は、すばらしく粘く、絡み合いながら、この世界へドッと飛び出していった。精液の熱い流動感は途方もない良性の快夢。おびただしい快楽を肉体にぶち撒けながら、恍惚のエキスを放出させながら、脳が真っ白になる絶頂の超快感は、稲妻のごとく肉を貫いた。
精汁の大放出に部屋中に精の匂いが漂う。緊張の次に弛緩が訪れ、夢幻の境地に多幸感が満ちてゆく。

はぁああああん…… いいよお〜〜 男の快感もとっても乙(オツ)だよお…… ああん、すごっ〜〜





大満足した。
なのに――、すっきりしたはずの体が、瞬(またた)く間に、性欲に満ちてゆく。全身が燃えさかる業火、淫欲の大火になる。それは攻撃的衝動だった。どこかおかしい。これは牝のものではない?!
潰したい。セックスで殺したいとすら思った。男の衝動が噴き上がった。これは牡特有の衝動だ。この破壊欲は、この戦闘志向は、あまりにストレートな攻撃性は、思考が牡化しつつある。


ああん! とっても、ぶち込みたいな! 誰かいい牝はいないかしら?


脳裏に閃(ひらめ)くもの。目をつけている後輩がいた。すてきな、爽やかな、運動好きの、新鮮な、フレッシュな肉体を誇る処女だ。 わたしを慕っている。わたしのことが大好きな娘だ。

たちまちのうちに、(よし! ここに呼んで犯ろっ!!)と、強烈に決心した――。




(つづく)


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