超乳フェチもの

超乳学園――(1)

ちょうにゅうがくえん――(1)

ひんみり 作
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一、淫丸(いんがん)


謎の丸薬であった――。
朝の教室、教壇上に、その極彩色の一粒は、ガラス皿の上で神秘の光を、この世のものとは思えぬ至上の光を、艶(あで)やかに照り輝かせながら、在った。

朝一番に登校したその女子生徒は、目をランランと輝かせて、その神々しき一粒を指で摘(つま)み、口へと運ぶ。指で唇に押し込み、食べた。
舌は蛭(ひる)のようににゅるにゅる絡み、キラリと光る白い歯が、ぐちゅ!!と、玉丸(ぎょくがん)を噛み潰した。

飲み込む。ぬるりと喉奥へ。
たっぷり口内に溢れていた唾液と一緒に胃へと嚥下(えんか)した。


魔法学園の生徒である。
知っていた。薬の作用を。その秘密を。
想うがままに、体を変身させてくれることを約束する、どんな理想のスタイルにもなれる、魔法の肉体改造薬――。ダイエットの努力など不用のものとする、とっておきの反則的アイテムだということを――。

それに危険な副作用があることも知っていた。学内でも、高レベルの一握りの教官にしか使用が許可されない、特別な超A級魔法薬であることも――。
「学童にはまだ早すぎる!」と使用が厳重に禁止されていたのに、担任女教師が薬のサンプルを、教壇に忘れていったのを彼女は見逃さなかった。
師範の薬を無断で使うという悪事の実行に、一晩悩んだ後、決心し、朝イチに登校して、学園の掟(おきて)を勝手に破って服用したのだ。


まっ平らな男の子みたいな胸とは今日でお別れ――。
ついに願いが叶うわ―― この日が来るのを待ってたのよ……

薬効はすぐに効きはじめた。肉体に、あらゆる至福をもたらす、魔法薬のパワーが生じ始めた。おっぱいが重く疼(うず)く。悶えてくる。体が熱くなる。肉体が発熱している。

「来る! 来るわ!」

いよいよ変身する。おっぱいに、乳首に、パワーが集結する。
ぷちぷち… ぷにぷにっ ぷりゅぷりゅ!

「うんんっ!?」

胸が膨らんでゆく。洗濯板だった胸が、美しくなる。双丘が実った。甘く震えて美乳が生まれた。その重量感、高貴な美しさに自分自身で感動した。
さらに重く大きく膨らんでゆく。ぷるん!と量感たっぷりに揺れる。グラビアアイドル級の美巨乳になる。

「いい!! これがおっぱいよ! これがホントに私のおっぱいなの? とってもすてき! 魅力的だわ! すごくキレイ! やったわ私!」

うれしくなって、ブルンブルンおっぱいを揺らしまくる。
双乳の重みが、実に爽快であった。
生意気に突き勃つ乳首を、ブラウスの上から摘まんだりした。

だがそれも通過点に過ぎない。もっとおっぱいは大きくなる。

「ひい!! もういいわよ! サイズはもう十分だわ! これ以上大きくならないで!! でっかくなるの 止まって!!!!」

が、あざ笑うかのように、膨張は止まらない。抑える手を撥ねのけて、さらに勢いを、加速をつけるように、重く巨大に育ってぬく。
魔法異空間から魔的な乳脂肪分がワープしてやってくるのか、ナゾの美巨乳成分が異界から注入されるのか、不思議なパワーが乳房中にばら撒かれて、脂がどんどん詰まってくる。充実の皮下脂肪が、両乳に、鬼のように積算される。
ホルスタインより凄い乳が、華奢(きゃしゃ)の女子高生の胸に爆発した。炸裂してゆく。膨乳は止まらない! 魔法のドラッグの乳増量の効能は、限度知らずの青天井の大盤振舞いだ。サービスが良すぎた。過剰であった。

死ぬほどデカくなってゆく。乳腺が暴走している。乳肉の中で、巨大化し、根を張り、ぐんぐん幹を伸ばし、枝分かれして、牝の脂肪を、より悩ましく、より魅力的なものへ、変貌させてゆく。
奇跡の力が、パワーが、乳と脂となって累積し、重く張ってゆく。おっぱいを支えるクーパー靭帯までが強化される。

魔法の膨力をどうやって止めるのか解らない。
混乱とパニックの中、事態は――人外の域に達しはじめた。超乳が誕生しようとしている。

「なんでここまででかくなるの? 私のおっぱい!どこまでおっきくなるの?!?!」

魔法薬で叶えられる願いは、無意識の内にある願望であった。無意識下の秘められていた、真の願いが叶ったのだ。貧乳少女の凄まじいまでの巨乳への憧れは、根雪のように、心の奥底で、強烈に燻(くすぶ)っていたのだ。人格や理性の深淵に隠されていた、本人さえ気づかぬ強い欲望が、望む以上の妄欲が、凄まじい巨乳への願望が、無慈悲に実体化する。

セーラー服を下からビリビリと豪快に突き破って、超巨大おっぱいは突出し、露出した。雪のように白く輝く肌がまろび出る。止まらない。膨張が止まらない。真の欲望が満たされるまで止まらないのだ。けして――。

魔法系ノンストップ膨乳の凄みであった。オス牛さえもが引くほどのサイズになるまで、変身変体の悶えと、淫らな喘ぎは砂漠の熱風のように吹き荒れた…………




ニ、男子生徒たち


男子生徒たちが、がやがやと騒がしく、教室に入ってきた。
だが、その“美しき性肉塊”を見てしまった衝撃に、彼等は沈黙し、息を――いや、生唾を呑んだ。
朝の教室に、人間の限界サイズをすでに超えた超乳娘が喘いでいたのである。制服もブラウスも下着も引き裂いて、上半身をもろ出しにして、少女というより乳肉の、豪快なメートルサイズのおっぱいの山二つは、セックスアピールの超異常女体だった。

海外の巨乳コンテストに、モンスターサイズの爆乳女性らがひしめき合う狂った大会に出ても、一発でチャンピオンになれるだろう。二位以下を余裕で引き離して、ぶっちぎりでトップ優勝するだろう。いや、競い合いにならない。勝負として成立しない。なぜなら、もう、人外だからだ。娘のサイズは、通常の生体には完全に不可能な超乳である。そんな超メートル級おっぱいが官能的に揺れている。朝日を浴びて震え狂っている。

超常的なおっぱいが、少女の柳のような細い肢体から、突き出しているのだ。生々しい乳肉の巨塊が、盛り狂っている――。
男子たちが口々に叫ぶ。狂ったように叫ぶ。

「コイツ人間じゃねえぜっ!!」
「牛だ! 乳牛だ! ホルスタイン女だ!!」
「牛よりすげえぜ! おっぱいのバケモンだ!!」
「でっけえ〜 すげえ〜〜〜〜!!!!」
「人間、止めてやがる!!オッパイの超怪物級だ!!」


「見ないでぇ〜〜〜〜!! 私の恥ずかしいおっぱいを! おっきくなった淫乱お乳を見ないで!!!!」
キュウッ!と細眉をハの字にし、肌を真っ赤にして羞恥(しゅうち)する。

「んなこと言ったって、目の前全部チチじゃねえか!! おまえ、もう、乳肉の方が、体よりもでかいじゃねえか!!」
「なんちゅ〜〜迫力!!」
「うわ! すげ〜〜〜うまそうだ!!」
「乳首から母乳出てんじゃねえか? ミルクの匂いがぷんぷんするぜ!!!!」
「オレ、ガマンできない!!あのエロい巨大乳首と乳輪にめっちゃ吸いつきたいっ!!!!」

おっぱいから発散するあまりに濃厚なミルクの匂いが、少年たちの脳と理性を狂わせた。彼等は揃って異常な行動へと出た。男子たちが、巨大乳首に吸いついたのだ。ひとつの長大乳首にいっぺんに三人も!
もう片乳には四人。いきなり理性を完全に失っている。
とてつもない授乳スタイルだ。んぐんぐ音をたてて飲む。成人男性体へと発展途上の、成長してゆく育ち盛りの胃袋を、母なる汁が一気に満たした。それもクラスメイトの熱い乳だ。同級生のミルクなのだ。とてつもない量が出た。乳量もカップサイズも、すっかり狂っている。


突如、少女の脳内に、心の奥底に潜んでいた、裏の人格の声が聞こえてきた――。少女の中にいた真の自分であった。想いは叫びとなり、喉を動かし、声となって、よだれまみれに、のたまった。

「ジョシコーセーの搾りたてのフレッシュな母乳だよ。もお!果報者だね!」

心の中で、もう一人のわたしが必死で打ち消す。
何言ってるの!私?! これじゃド淫乱だよ!私、変態じゃない!!

男子たちは、とんでもないエロスタイルで、搾乳した。乳を愛した。キツく揉んだ。超人的な弾力がそれを撥ね返す! 凄まじい弾力感だった。しなやかな、ぷりぷりの巨大乳腺たちの、たくましき剛性ぶりだった。ミルクは爆発するように暴噴してゆく。魔法の力は地上の物理法則に縛られないのだ。質量保存の法則など完全に無視して、一人の少女が狂乱のミルクメーカーと化した。震える地母神のごとく、母乳製造超乳体へと変身した。

乳肉をグニュグニュされる。搾られる。乳は熱い流れとなって、教室の床を白く染めてゆく。

「いけない! もったいないよお!!」

だだ漏れの、飛び散る母乳は、垂れ流しだ。
ああん!お口でちゃんと飲んで欲しい!

興奮の渦の中、会陰部で陰核は肥大の極致に達した。
股間を、両腕を、太腿を、両脚をねぶられ、肉体の全てが生殖器になるようなエロ知覚に、ボディは更に豊かに狂ってゆく。

その痴態に、少年たちの五感も煽られていた。超常的メス裸体の挑発であった。母乳の匂いも、視覚に入る乳肉の圧倒的量感も、ダイナミックに波打つ肉感の挙動も、肉が弾む淫音も、いやらしい噴乳音も、すべてが―― オスの性本能を直撃していた。脳がエロス化するのだ。突き動かすのだ。淫らさが精神のすべてとなった。
性欲を満したい! もう疾風怒濤(しっぷうどとう)だ。理性も社会常識も蒸発した。吹っ飛んでいた。代わりにエロホルモンが効きまくっている。濃厚なフェロモンと溶け合って、乳虐の男手が暴力的に殺到した。

熱い高まりと昂ぶりの中、少女の表人格と裏の人格がひとつに融合した――。

「ああっ!!きもちいい!!!!」

甘い快感快楽の暴噴と洪水に、超おっぱいと女体は、若きオスの肢体たちとも溶け合い、融合し、多情に発情発狂し、沸騰した。



(つづく)


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