超乳フェチもの

超乳学園――(3)

ちょうにゅうがくえん――(3)

ひんみり 作
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五、母乳プール

男子たちは、たまたま水が抜いてあった学園のプールに、超乳娘の悶絶肢体を搬入しはじめた。
超乳女体の集約化である。
ここなら、いくらでも母乳が溢れていい。水泳施設は巨大なバスタブみたいなものだ。
男子たちに抱えられ、持ち上げられ、重量数百キロの巨大な乳の少女らが、全裸に剥かれて、脱がされて、置かれてゆく。プール底に、漬け物石チックに、枯山水の石庭の石のように、バランス良く設置される。
まだ母体からは母乳がぴゅうぴゅう噴き狂っている。垂れ流しであった。
超性の乳汁噴射器官と化した乳首はでかい。水筒ほどもある。人外の、超人の乳首だ。

性の喜びの成層圏で気絶した失神女体の連行は次々続く。
無から有を生み出すような魔法系噴乳の、放乳量はハンパでは無い。
カラカラに乾いていた、空っぽのプールが、母乳でみるみるうちに満たされ、あっという間に、いっぱいになってゆく。タライいっぱいに注がれた液体がドプンドプン波打つ。こぼれそうなほど、なみなみだ。

超双乳ボール群は、オアシスの泉のように母乳が湧き出す。
人乳を、ミルクを油田の油井のように産出する。
もう意識が有ろうと無かろうと、放乳は止まらない。失神噴乳であった。

男子たちは、面倒なので、まるでバレーボールをパスするような搬入方法へと変えた。セックスに悶絶した超乳女子らが、ぽんぽん飛ぶように投げ込まれて、学び舎から水泳プールへの、なんともモノ扱いな移送の結果、プールはもはや超絶ミルク女子たちの――おっぱい祭だ。

どぷん!どぷん!ぶちゅん!ばちゅん!

超乳体がどんどん放りこまれる。母乳が飛び散る。ミルクプールになる。
濃厚に香るミルクの大鍋だ。まさに乳白色の、熱い「乳の湯」だ。
放出された大量の母乳で、その放乳量に、プールサイドにも波打ち、溢れ、こぼれはじめた。
十代若メスたちの新鮮母乳で、プールは大洪水する。

プールにはメートル級超乳娘らが、更に命を豊かにさせて、トン級超々乳体となり、北極の巨大氷山のように、プカプカと並び浮かんで、押し合い圧し合いさせて、とびっきりの淫景だ。
白いミルクの波間に漂っている。半死半生の少女らが、口をパクパクさせている。
降り注ぐ太陽の光が、若牝たちの肉々にキラキラと飛び散り、母乳の波々にも散乱して、とてつもなくエロスだ。
乳汁に濡れて、肌が黄金のようにテカる。艶々だ。いやらしくオイリーに濡れ輝いている。

乳(ニュー)パラダイスだ。
母乳の匂いは、きつく甘く凄い。風にのってミルクの好い匂いが学園中に、いや、町中に漂い広がる。
おっぱいトロピカルな――天国の匂い。楽園の香りだ。これは世界遺産級の濃厚なアロマだ。

搬入を終えた男児たちは、疲れを癒すように、プールの母乳をすくい取っては、ぐいぐい飲み、あるいは口で直に啜った。
母乳プールに飛び込んで、超乳体を掻き分けて、ゆうゆうと泳いだりした。
枕みたいな巨大乳首にぶつかる。思わず、ねぶった。超乳を捕まえて揉んだ。筋肉体が超乳女体をヒトデみたいに捕まえて、愛しまくるのだ。

そして、超乳の姫君たちをプールサイドに引き上げて、また性器に突っ込む。二回戦だ。母乳と精液にまみれた男根で、超乳少女を性的に、甘く、キツく、殺戮した。
プールサイドで再度の交合に、失神から一気に覚醒する娘たち。パワフルなエンドレス・セックスだ。
砲弾みたいな巨大乳首をヌチュッ!と、つかみ、ねぶる。しゃぶる。ニプルファックする。擦る。吸いまくる。愛しげにぐにぐにする。母乳にまみれながら、むちむちのケツをつかんでー――
肛門に激しく指を出し入れする。舌と唇で肛門もねぶる。魔法薬の超作用により、汚臭は完全に消えていたから、ここも愛器官であった。噴乳と失神をうながす、腸液に濡れたメスの官能であった。

肌という肌を、肉という肉を、たっぷり刺激して、濡らした後、さらにぶち込む。
男と女のまぐわいは、性愛のウルトラフリーだ。もう乱交であった。
男子たちは腰使いも放精量も全て壮絶な絶倫度を維持したまま、女性器にセックスの喜びを与えまくった。
搾乳の淫音が、乳揉みの快音が、プール中から湧きあがって、雷鳴のごとく轟く。

たった一粒の丸薬から、事態は加速度的に、より凄まじい方向に進行発展してゆく。




六、女教師

プールサイドに、仁王立ちする大人の女が現れた。
美少年美少女たちの、ヌードだらけの、全裸だらけの、狂った情景の中で、一人着衣の者。
スポーツトレーナーで身を包む。
冷であった。正気を、健全さを、日常を保っている。
プール一帯に渦巻くセックスの、濃厚な精香乳風に、輝く髪を妖しくなびかせて――
盛り上がった胸と尻の間をギュッ!とくびらせた女は――
美しいそのアダルトなシルエットは成熟淫風の堂々たる女教師だ。
美貌であった。
見つめている。観察している。教え子たちの痴態を。
あさましい肉の破廉恥(はれんち)行為を。爛熟(らんじゅく)の貪り具合を。

桃に艶やかに濡れた唇から美声が迸(ほとばし)った。熱い大声であった。

「おまえら…… 朝っぱらからセックス三昧か!!!!」

怒り!? ――いいや、喜びだった。

「先生はうれしいぞお!! 姦れ! もっとだ!!」

「あとなあ…… これはクスリなどでは無い。センセーのオヤツだ。」

え!! あれをパクついている。

「ひい!!」

大量に、銀色の袋からパラパラと、ガラス皿に山のように盛って、 恐怖の作用を示した超常の薬を、一飲みにした。サプリメント感覚なのか――いや、あれは超教師のサプリメントだったのだ!!

「オマエらには、ちぃーとばかし、作用がきつすぎるがな。ふふ。」

くちゅくちゅ!

あっという間に飲み尽くした。魔法教師の超人性であった。

そして、教師がトレーナーを脱いだのだ。凄まじき健康美体に、濡れてピッチリ貼り付くような、超タイトな競泳水着が現れた。
「ひいいいぃ!!!!」

「隣に並ばないで!!!!」

先生のエロボディぶりは数値を超えている。先生のエログラマラスぶりは、戦慄と恐怖。たとえ着衣であっても、教え子たちが発狂しそうになるほどのスゴさだった。いや、凄味だった。完全なる女性美の究極体であった。

そのセックス値は、エロ教師などというレベルではなかった。歩くエロスそのものだった。
眼福過ぎて目に毒だ。悩ましすぎるその肉体は、服を着ていても、脳を破壊しそうなほどの凄まじいエロさなのだ。
それを見せつけている。ボディラインを。悩ましい肢体を包む、夢中で覆う競泳水着生地たちの悲鳴と歓喜さえも聞こえてきそうな、そんな肉を。食い込む尻を。胸を。脚を。

事実、超人と化したはずの男子たちも、その姿を見ただけで、次々男根が猛り狂い、性的興奮の極みに達し、手も使わずに、ただ視覚だけで、男子たちは集団射精した。祝福というか、教師への忠誠の証のように――

さらに魔法教師は視線を流し、若オス共を悩殺した。見えざる手が強靭な肉体から精液を、チューブを絞り取るように、射精が連続して、男子たちも悶絶してゆく。ドミノが倒れるようにして――
追い討ちをかけるように、超常愛撫のパワーを持つ魔の吐息をたっぷりと吹いた。とどめであった。魔的な息は一気に拡がって、巨大な愛撫の掌(てのひら)と舌となり、強化少年たちの肌をチン○を複数同時に舐めまくった。

全男子たちの、たくましき裸体から、男根から、精液が噴き狂った。プールサイドはー面ザーメンだらけになってゆく。放精が止まらないのだ。
筋肉体から、壊れれた噴水のようにスペルマは暴噴して、濃い精液たちが数分間、出まくった。巨根はマシンガンのごとく精を放ち、白くて濃いカルピスが、飛び散って、四散して、失禁するかのように、剛肉剛根のバルカン砲が、白い濃汁を乱射させまくって、激しく痙攣して、ぶっ倒れてゆく。筋肉質美少年たちは、処刑された者のように、崩れ落ちた――

そして、セックスに狂乱した学園は静かになった――




七、終結

突然、魔法薬の力が切れた。やっと凄まじい作用が――効用が終わった。
きっかけとなった少女のボディから、核となった若牝の肢体から、放射線のように猛射されていた魔性のオーラが鎮まった。
そのパワー消失は“超乳臨界現象”の全終結を意味した。

おびただしい超乳肉の山々は元の肉体へと、ノーマル女体へと、小ぶりなおとなしいおっぱいへと、次々収縮し、原型に戻る。
数ヶ月間連続で長距離走を走り抜けたかのような、体力とエナジーのおびただしい消失消耗に、若牝たちは、全女子生徒らは、いや男子たちも、失神し気絶し尽くしている。

静寂の中、悶えきった全裸の裸体群が、輝く太陽の下で、ありとあらゆる性液にまみれて、声も無く喘ぎ狂っていた。
日の光を浴びて、ピチピチの肢体たちが喘いでいた。
とびっきりの淫景であった。

「指導者の説明もよく聞かずに、知らない薬を摂取してはいけないという教訓よ。いたずらな盗み食いはよくないし、邪心でいっぱいの心掛けもよくないわね……」
「それと、魔法薬は肉にでは無く、心に効くのよ―― わかって?」

教え導く者――先生としての諭(さと)しであった。
「あら? どうやら、ちっともわからないみたいね…… 全員、脳がオメデタくなっているからわからないか――」

教育施設における超常的性愛行為。
高純度の純粋異性交遊――
破天荒な大量乱交――
――この異常事態のきっかけとなった、最初の魔丸の一粒も、実は女教師のトラップだったのか? わざと貧乳娘に服用させたのか?
教師の笑みには含みがあったが、快楽の底で喘ぐ生徒たちには解らなかった――




end



07/6/30 UP
07/7/1 (1)〜(3)加筆修正
07/10/17 (2)修正

あとがき

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