玉座の女王は、八百キロ走破をわずか数十分で成し遂げた、剛脚の美少年と対峙した。
少年は、すでに、ほぼ全裸であった。
神々しく陽灼けしている。
黄金の輝きは、超筋肉質のアドニスの結晶、青春の肢体は青年神アポロンに変態しようとしている。
脚も美膚も、四肢は清潔感の無辜に輝く、典雅な天舞は――
だが、揺れた。
シンボリックな男性器官が、悩ましく揺れた。
凄絶に肉根が隆起した。熱き涼感がビルドアップした。
美少年。
剥き剥きだ。でかい。嗚咽しそうな巨大サイズの亀頭部を、筋肉美体から、メタルに怒張させている。
すごい。
熱い赤銅は、壮大な肉根が股間より、天を衝き、聳える。
マッスルパワーだ。
怒りの肉天使だ。
怒張の男天使だ。
男性力が肉体美と化した、ギリシア彫刻の生ける強肉。
女王の警護女官が至近、大柄大女の、武人美少女が、ひざまずく。彼の前に。
女王の護り人は、性義には性義で応じる主義者なのか、性闘技を選び求めたのは、濡れた唇であった。
「くちゅ……」
紅き唇が、美少年の肉尖塔を吸った。拘引。悩ましいピンクと白の口腔に唾液が溢れる。
女唇が濡れた質感を咥えた。舐めしゃぶる。唾液が零れた。
「ぢゅぼ……」
感度が肢体を走る。
下半身が刺激に反応する。
女汁が割れ目を潤してゆく。女裂を粘汁が染めてゆく。
ぶばっ!!
舌と唾液の沼から離れた鉄根が、美顔に狙いをつける。
「プレゼント」
「!!」
叫ぶ美貌に、熱射が突きつけられる。
どぴゅッ!
顎に精液噴流が当たった。
精液が飛び散った。物凄い量の白濁が美少女の貌と体を染めた。臭った。ザーメン臭だ。
馬並みだ。
精液塗れのビキニ甲冑をひん剥く。金属の覆いが床へと落ち、メタルの音を奏でる。女体は、ほぼ全裸となった。
肉肢体だ。勝手にしろと淫肉する美ボディは、欲情している。
赤子のように仰向けになった女体の肌を、雄肉の鉄刀は、巨乳を割り、美腹を走った。カウパー氏液の筋が肌に残滓する。
引っ繰り返し、尻と背を向けさせる。
大きな尻が露呈した。
熱き鉄棒は、硬質にギラつかせたグランスが、パックリと開いたアナルを亀頭部で撫で廻し、肛門に数度出し入れをし、濃密に苛めた後、天然潤滑液を鈴口より浮かべ、降り注ぐ室内光を乱反射させ、凶器のように、膣孔目掛け、牝肉の孔に深々と突っ込んだ。
「ご褒美です」
どぷっ!!
「おうっ!」
愛は侵攻した。深層へ、真相へと。
媚は咆哮した。
ラメった美肉を快楽の境地に叩き込む、超淫性の涅槃だった。
法外な巨根は、埒外のパワーを激甚させ、人智を超えた精力がはちきれる。漲る。
物凄いパワーが女肉を軋ませ、濡れた膣孔にドップリと、愛欲が往来する。
法悦が、くねった。
銛が、膣内で回転したのだ。180度近く回転している。ドリルし、ローリングし、素晴らしいグリッドが、夢のように膣壁を抉った。抉り満ちた。
男の筋肉美体が吐息した。
女の知力が痴力に変わった。
肉美人が揉み潰された。脂肉が悲鳴を揚げた。
爛れた知性に、美少女孔に、グロテスクなまでのマッスルが、筋肉塑像が、情熱の破戒は凌駕する。
巨根を軸に、串刺し肉団子みたいに、美少女を膣軸回転させる。
「あうあう」
巨根の威力に、牝汁が飛んだ。割れた腹筋に、女汁が流れる。次々媚汁は跳ねた。弾乳する。
乳が、母乳の垂れる現場。
「ひい!」
張り詰めた官能の両房から、張り膨れた喜悦の乳首から、欲望を乳輪ごと勃起させ、乳汁噴火を起こす。女体は痙攣した。
猛攻だった。
愛撫に裸肉は、全身媚感の絶佳絶頂は、燃える。
乳房が更に膨れた。興奮に乳腺がいやらしく腫れる。牝脂の奇跡と化した。猛乳噴火する。
女悦は悶えた。
己が分泌した淫液に塗れきっている。
「おイキなさい」
「はうあっ!!!」
ドバアアッッ!!!
精子は撃ち込まれた。快楽失神する死体だった。
尻と乳を揉み潰され、セックス失神した性愛の天使。
淫闘プロレスは――僅か数分で戦闘終了した。
残されたのは、戦う闘仙女の、しどけない肢体だった。愛欲を爛れさせ、超快楽発狂している。
凄まじきバトルセックス。
超人同士の、女液を撒き散らし、猥褻音を飛翔させ、肉孔より、肉が肉から、離れた。
「倒しましたよ」
女帝は瞠目した。
「……!!」
熱柱は衝き上がっている!
爽やかな聖少年は、性王女に近づいた。
セックス理解を求め、性交渉は熱湯する。
女王――
この国のメス共を、雌民共を、凌駕する生殖能力で支配してきた、特異な生殖能力を有する王体は、聖性の専制君主、この星の超王族であった。
女王蜂でなければならない――
生まれながらの女帝――
なのに――震えている。
やられる前から、すでに堕ちている。
ンバブアッ!!!!
王肉から王衣が弾け飛んだ。少年神のセックスのオーラが聖衣を剥いた。衣の中ですでに濡れていた王体が露わになる。全裸と化す。
彼だった。
彼が眼前で勃っていた。
光り輝く黄金の希望が膣肉に刺激を告げ、膣汁塗れの女王秘裂を、前進した。
どぷどぷどぷっ!!
王蜜が溢れる。
「ぬう」
激入挿入された。直截にインサートされた。でかい。強い。太い。涙が噴き出た。喜悦であった。
「死んでください。僕を味わって」
「たっぷりと」
アタックは弾ける。愛のエレメントは膨れあがった。膣内で急激に増してゆく。
狂い噴くエクスタシーの業火は、女肉を灼き焦がす。轟来した。愛撫も肉根も凄い。焼き尽くす。
「ひっ!」
「あひいっ!!」
「ぐびぃひいっ!!!」
揉み潰される。獣の叫びが狂騰する。
ボボボコムグォッ!!!!
一体の超人少年のセックスパワーに、女王肉は淫乱する濃密媚肉と化し、高感度の愛汁垂れ流しは狂乱の美痴態と化している。
重症のセックス獣肉の誕生だった。
「エロスという病ですね。僕が治してあげます。欲望を満たすことです。満ちることです」
痴呆笑顔を振り撒く超アイドルであった。
「地上の王権などゆえなきこと。性愛に悶え、快感を受け容れ、女王は死亡すべきです」
性液は舞い垂れた。
聖汁は溢れ、両者の肉体から祝祭のごとく、粘り光る。
青春の発光だった。
性死戯は行使された。超少年は孔という孔に熱根を突っ込んだ。媚指を突っ込んだ。美貌は吼えた。美体は泣き叫ぶ。
ゴゴゴゴゴッ!!!!
殺戮セックスに美肉は淫ボイスを超高速で愛唱愛歌する。王肉は雌ボイスを絞り出し狂乱激唱する。激乱する。大音量の淫声が撒き散らされる。
媚脂美液が飛び散る。
「あひあひ!!」
雌脂を揉み潰す快感波動は多重し、王脂肉は連続死亡する。女王は性戦死を遂げる。無限死亡し続ける快楽の超常常態に、クイーンは破戒の夢幻に溺死し沸騰し、夢魔の肉運動はウルトラ・フィナーレを迎えた。
ドドドドドバアッ!!!!
「ああぁあああいいううぅうオオオオオッjyxty!!!!」
男性力の微笑みは凄まじくハイパー・フィニッシュした。激闘は大量射精した。内に外にザーメンが飛んだ。精液が跳ねた。熱く媚肌を流れる。
づぶしゅづぶしゅづぶしゅ!!!!
ぐちょ!ぬちょ!びちゅ!ぶちゅおおおおッ!!!!
官能の愛肉は失神気絶し、淫臭の発生源を、美戦士が貫き潰す。
命の雨が降った。精液の雨が降った。
女体を潤してゆく精の雨。スペルマの豪雨。大洪水。
女体美は精液の海に沈んだ。
白濁液汁に女王肉は痙攣した。
end
14/10/19 UP