破淫牝塊 あとがき
はいんめっかい――あとがき
どうなんですかね。あきれかえる人もいるかな。こういう特殊な種類の性と暴力(せっくすあんどばいおれんす)を、好む人ってどのくらいいるのやら。
オリジナルのくせにキャラ立てとか一切無し。やりたい描写だけねっちりと。全能感とか巨大破壊とかそっちの方面にこだわりが強くて、キャラ愛とかは無しだねー。容姿容貌の具体的描写は無いけど、エロファンタジーの世界はみんな美人と美男と美女と美少女ということでオーケー?
官能小説なのは3話目だけだね。ねっとりこってりしてるっていいね。パワフルで超人的で神話級レベルの、ヨタ的セックル話ってあんまり無いんで、読みたかったら自分で作るしかないのかな? もっとうまい人が書いてほしいな。「とにかくすごいセックス」って人類共通?のシンプルな夢想だとおもうけどな。
言葉やイメージのうえで、ものすごい快楽を擬似体験してみたいという夢や憧れですねー。
セリフがカッコよくなくってイマイチだ。
大量淫殺なのに全員再生して死人ゼロとはナゼ?について。強引だけど夢の世界では死人はひとりも出てほしくないから。だってウソなんだもん。
牝塊を「めっかい」なんて読めないけど、まー勢いだあね。
2006.7.
ひんぐるみりは 記