淫刑 あとがき

いんけい――あとがき


古風。星新一のショートショートの官能版のごとき、小話創話。淫夢迷妄のスケッチ。供給がありそうで、ないものを。つーか、ない。

時事ネタはひかえめ。当方、うんと昔のアイデアメモ・思いつきに時事ネタはあった。外に向けては表現してませんけど、見せてなくとも、思い返すだけで恥ずかしい。。。リアルの人物をモロに使った思いつきネタは、一過性。時事ネタは瞬発力。一瞬の消費。
近年現在、ネットにバカコラやネタ投稿は溢れている。ネタ職人多数。なにも当方が参戦しなくとも……

時事ネタ の件について 15/2/21追記: 個人の見解です。人それぞれ。思いついたときはノリノリですw 故・中島らもが書いてましたが、ギャグのアイデアは思いついた時が最高に面白く、時間が経つにつれて苦痛になる そうです。当方も、おおむね、そのタイプ。


小説は「ない世界」を言葉と散文で創れる、書き留める、提示できる。
世界を省略。現実には快楽に結びつかない要素も多々。大胆に省略できる。マンガ絵は誇張・デフォルメ。美少女の場合は、鼻は省略、点になっている。目は大きく。乳や尻や太腿や肩や背中や性器は肉感的に。ストーリーもキモチのいい部分のみに編集。エロスなパーツの集合体。これを快楽主義という。

当作の姫。カリオストロの城のクラリスと、その設定をイメージしました。ただし!自分の中では、肉感的で大柄の姫。細いお人形のような身体はチョット好みに合わず。ブラジルあたりの尻の大きな、ブラジル水着が似合うような、いやらしそうな肉体派美女をイメージです。イメージだから勝手。

だいたい、中世だが現代だか、地球上の話なのか、どこか異世界の「普通のファンタジーの世界」なのかw 叙述してません。
設定と人物は曖昧、寓話的。「点化」したい。行為は具体的な描写と、抽象的な形容とを往復。カメラのクローズアップ、叙述の視点の自在な移動は、小説の利点。

むやみなエロパワーがあふれているものが好きです。見る分には美麗なものが好き。気に入ってます。

以上 作成したのでアップ。_〆(´ー` )


2015.2.
ひんみり 記

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