二作目も本文長め あとがきも長め 以下 箇条書き形式
● 別伝一作目と同じく ナイから創作作文。せっかく創ったので公開。
● 二作目 約70KB。ベッドシーン濡れ場約11本のはず。仕様。特殊な淫夢迷妄妄想。
日々折々の「よしなしごとを」 エロス方面あたまに去来する、思い浮かんでは消えるような、本来は消えてゆくような、バラバラの奇想妄想をつなぎ合わせ、言語化、文章化。文筆。
当方の好みのエロスの世界を作文化小説化し鑑賞することが目的。
● 現実にはないノベルの世界。ナイからね。
エロスのみのセックスマシーンはナイからね。そういう気分も地上にはあるが非常に部分的限定的。
● 最高度にあたまわるい けど、自分のなかでは奇譚奇行記としては、それなりに、ようできているとおもうので、自己満足度は高め。多方面に配慮。
大枠は、過剰にエロスな「奥様は魔女だったのです」、非日常の詰め合わせ幕の内弁当状態、「高子の冒険」、日常から日常に回帰する形に。意図的に構成しました。比較的カンタンな構成。行って帰ってくる。
旅先の舞台は某超大国がモデルで ほとんど一つしかないみたいなかんじだけど 面倒だから明言は避ける。日本から見て「新大陸」としか書いてねえぜ。現実とは違うパラレルワールド別世界。
「M1戦車」「千葉県」は表記。「M1戦車」と「千葉県」はある別世界。秘密空軍基地は「エリア51」がモデルですが明記せず。
● 好きなモノを色々組み合わせている。後半の生命力の強すぎる状態は、鬼太郎 あたりがモデル。生命力の塊というキャラクターは、何か夢と願いの詰まった存在。エロスな不死身のキャラクターはマンガアニメではよくあるはず。マンガならではの表現でわりあい好き。
生命力の強過ぎるキャラがよりひどい というエロスの新次元が好み。
戦後日本漫画の先人の作品群にもあるはず。SFファンタジー幻想伝奇に様々。エロいかどうは知らない。チートすぎてひどい 不死身のチートキャラ同士のバトルなり相克なりあるでしょう。『ゲゲゲの鬼太郎』『夜叉鴉』『3×3 EYES』『HELLSING』 ほか。
【作者註】 死んだら絶対に生き返らない 時間の流れは一方向で不可逆 加齢老化を止めることは不可能 現実世界の非情非常に強烈に厳しいルールです。あらためて言うほどでもないですが。小学生でも知っていることですが。念のために註。
時間の逆行や跳躍や、不老不死や、復活や甦りや、無敵無双チート設定各種は、架空空想世界の特権。現実にはない。
● すこし検索しましたが、「不死身」「不老不死」 のキャラクターは、各文明世界の神話でお約束。北欧神話ギリシア神話 日本神話古代中国神話ほか、数々登場。人類ご先祖はこんなことを空想し物語にしてきたのか。「英雄」「怪物」のチートバトルって古代からか。神レベル無敵同士、不死身の戦士の対決なり戦闘。物語世界の一大潮流。
● ないからつくる。ありそうでない。先人の筆力高めの作品はどういうわけか後味が悪い。
● 作文小説ほかの営為創意 かような作品でも 事前には出来るかどうか?判らない。書いてしまえば出来る と確定ですが。ゴールが見えないのは、創作行為の最大の特長では。
文学表現 記号 テキスト 語彙 組合せで単語の取捨選択なのですが、天文学的な、膨大な、ほぼ無限と言っていい組み合せパターンがある。記号の巨大宇宙。書き尽くすなんてことはありえない。
ここで述べるのも何ですが 文芸方面ソフトウェア創作行為は 作者筆者の過去の体験のすべて 知識知見のすべてが素材材料になる 日曜工作やパソコンの組立て等とは違う 最大の特長。材料が多い!!
■ (脱線) 金髪碧眼グラマーという類型について 判りやすい人工美。和洋のグラビアモデルなインプラント豊胸手術などは即物的。ハリウッド美人の系譜。なお、人類は巨乳巨尻好きとは限らない という説もある。過去の美人画を見ると違いがある。証拠、浮世絵美人。乳も尻も強調せず。顔は整ってますが目が細い。鼻はやや大きめで鉤鼻ですか。輪郭はうりざね顔ですか、面長。西洋絵画の古典ルーベンスあたりの作品では、でっぷり豊満に肉づきよく安産型に描かれていますが、乳房は案外小さい。ミケランジェロはホモ同性愛者であったためか女も男型、肉体がマッチョで体格がよくゴツい。など、今の美人とは好みがちがう。各文明圏社会と時代ごとに美人への嗜好センス美的感覚には流行がある。
■ 読み返し 菊地秀行御大『淫魔夫人』 ヒロインの人妻が冒頭、風呂場でレモンを肌に擦りつけはともかく、サラダオイルを体に塗るのは変?塗りますか?? 塗らないとおもうけど。いきおいで。おもしろいからいいけど。
中盤付近。監禁されて見張り役の空手部大学生を蠱惑の罠で吸収。えっ?ジーンズ服ごと?? 妖女の尻すげえ という非現実、魔物妖魔。いきおいで。おもしろいからいいけど。
ラストは、これは伏線は回収しているものの、ひどいオチ・・・ 通俗作品。メッセージ性はなし。ハードボイルドで非道な純粋にエンタメ。元作品でもアメリカ行きを匂わせて話を終えてますが、その続きはナシ。エロスと奇想幻想が主眼のエンタメ小説。物語は話を前に転がすためのなんだろう。絵巻物か。あと、ひどい架空世界でもいちおうギリギリ勧善懲悪。
【チョット追記 2016.11.1〜4 『淫魔夫人』 セックス濡れ場を愉しんでいる若い男女が犠牲になる展開がありまして。ホラー映画ではモンスターにやられるカップルというのは定番なんですけど。妖魔同士のバトルに巻き込まれ、なんですけど。後味が悪い。無関係の第三者だし。で、ヒロイン高子もこの惨事に積極的に関与しているし。これは 正義のヒロインじゃないよ という読後の印象。
できればそれなりに正義のヒロインであってほしい。曲がっていても。御大こじらせている感じで単純馬鹿な勧善懲悪じゃないんですが。
(菊地御大の作品世界では無辜の犠牲者は多いんですよね。基本ホラーだから。ホラーとヒーロー物の合体)】
チョット辛口の感想も書きましたけれども 御大『淫魔夫人』 上手い!!です。簡潔な語りで的確描写。セリフと地の文の流れるような連携。ライブ感と意外性。登場女性の描写は色っぽい。エロくて強い という女性キャラクターはありそうであんまりない、ここまで針が振りきれているのは珍しい稀少。現実の1990年頃の東京が舞台ですが、現実とは違う菊地御大の世界。
● 登場人物、作中世界の人間は、基本真面目に 真剣にやりとりしなければならない 作品世界の実在感。
通俗作品での お芝居 演劇 の基本ですな。
ウソ虚構架空の世界でも、小説をふくむ演劇お芝居は 真剣にやらなくちゃだめ というのが、どうみても一大通例です。真剣に架空の世界を描き構築してゆくと、なんともいえない迫力が生まれる。迫真。面白さ。狂気。不思議さ。怖さである。美しさ。役者も監督も真剣。例外は一部のコメディ喜劇作品くらいじゃないかな。息抜き用にあえていい加減に作る。
小説をふくむ執筆作文では、いくらでも砕けた軽い文も書けてしまう。どこまで軽く、いい加減にするか?あるいは重く厳しくするか?は筆者のセンスと力量次第。緊張感の維持。
【資料memo】 バカでホラな作品でも調べる 背景と数字 リアリティを感じさせるためにエンタメ創作では大切 【水上走行の件】 結論 現実世界でも理屈の上ではスピード・速度をあげれば可能 または 液体の粘性が濃ければ歩ける。 水面 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%9D%A2 > 5.5 動物の水面移動 トカゲの1種であるバシリスクが二本の後肢を使って水面上を駆け抜ける。バシリスクの場合、表面積を広くした水掻き付きの足(英語版)で水面を激しく蹴りつけて浮力を生み出しつつ、左右の後肢を交互に素早く繰り出すことで「沈むより早く浮く」という方法によって水面を「走る」。 > 7.2 遊具 なお、モーターボートや水上スキーでは、人の体が水面上に投げ出され、水切り(水の石切り)と同じ状態になって滑走してしまう事故が起こる。 > 8 水上歩行 『新約聖書』はイエス・キリストが水上を歩く奇跡を行ったと記している(イエス等の水上歩行)。 ダ・ヴィンチの水上歩行靴 アイディアをスケッチに残した。それは、靴に見立てた2つの大きなフロート(浮き具)を両足に履き、長い柄を具えた2つのフロートをスキーストックのように両手で持ち進むというもの バシリスク属 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%B1%9E > 後肢だけで立ちあがり走って逃げる。このとき短距離ではあるが水面を走り抜けることができ、聖書にイエス・キリストが水の上を歩いたと記されていることから現地では「キリストトカゲ」とも呼ばれ、その様子がテレビなどで紹介されることも 水の上を走るには秒速何m必要? : ギズモード・ジャパン 2014.07.04 20:00 http://www.gizmodo.jp/2014/07/m_6.html > Science Channelでは、「ウサイン・ボルトは最高秒速約10.4mだが、水上を走るにはその3倍必要」と言ってます。だいたい秒速30mですね。分速1800m、時速108q。 「時速108キロ」は、こちらの数字が出典。 Can You Walk on Water? (Non-Newtonian Fluid Pool) https://www.youtube.com/watch?v=D-wxnID2q4A >2014/01/07 に公開 Running, jumping and biking on 8,000 litres of non-newtonian fluid in Kuala Lumpur, Malaysia! Brought to you by Mach by Hong Leong Bank together with We are KIX. Music and info below.. 上記、「非ニュートン流体」という「連続体力学」のカテゴリらしい。ドロドロの濃い液体でしたら人も歩ける。数分の動画。子どもも濃い粘液プールの上を歩いてます。ひじょうにポップなわかりやすい体験型の科学実験。 アメンボが水面を歩けるのは、脚に油が付いているのもありますが、スケールが小さいから。昆虫程度のサイズでは水がネバネバ。水も空気も粘性高め。サイズによって物理がちがう!飛び方等がちがうので、リアルを追求する場合はこの点要注意。動物ですとサイズによって羽の形がかなり違う。 大きなサイズの象では自重を支えるために太い足が必要ですが、昆虫程度のサイズでは軽い脚でも大丈夫。といった感じ。 【メロ / 銀むつ】 すごくポピュラーな魚。食用。食べたことがあるはずですよ。 マジェランアイナメ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%A1 >スズキ目- ノトテニア科 >南極周辺の深海に生息する肉食性の大型深海魚。近年では重要な食用魚ともなっている >1980年代からギンダラの代用魚として日本に輸入されている。主な消費国は日本とアメリカ合衆国 成魚は全長1mを超える大型魚であり、最大の記録は全長約238cm、体重約130kgという >脂肪が多い白身魚で、日本では照り焼き、焼き魚、煮付けなどにして食される。また、ソースやハーブを用いた洋風料理にも利用 >日本では「メロ」という流通名(市場名)で、食用白身魚として広く利用されている。2003年以前には「銀ムツ」という名前で流通することが多かった。しかし、ムツやアカムツなどとは分類が異なる魚 「南極周辺の深海に生息」ですが、北半球の深海にいる大型の美味しい食用魚を知らないので、ここはウソをつかせていただきました。というか「メロが北半球にもいる小説世界」 【成田から米国西海岸の都市サンフランシスコ までの移動時間】 グーグル検索 >成田 サンフランシスコ 飛行時間 1 日 2 便、9 時間 20 分 東京(NRT)発、アメリカ合衆国 サンフランシスコ(SFO)着 大圏コース https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9C%8F%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9 >空路 東京とロサンゼルスの間を飛行する場合、西方向はアラスカ近くのほぼ大圏コースを利用することが多い。なぜ片方向かというと、ジェット気流を利用するために、東方向はハワイ諸島近くの航路がよく利用されるからである。 行きと帰りでコースが違うというのは、よく知らんかった です。「ジェット気流を利用」は聞いたことはある。日本から米国へ向かう場合。復路は大圏コース。 |
ものすごく特殊なスーパーヒロインもの。奇矯。特異。変。 別伝一作目 あとがき の文を繰り返しますが、 >主人公女性キャラクターは妖女で化け物で人外というスーパーヒロイン特殊。BからZ級路線ジャンル。ありそうでない。売ってない。市販品が少ない。 >ウルトラスーパーなヒロインがエロスに活躍する話が、ほとんどないから、しょうがなく自作 です。 虚構・架空の世界であっても、ちょっとでも超伝奇の世界を本格的に感じさせるべく、文をあちこち推敲修正中です。 リアリティと、高級感と、実在感。荒唐無稽なフィクショナルな小説世界内にも、手触りとか匂いとかがほしい。 2017.1.13-14追記 |
バカ話を進めるうちに帰路の途中で泳がせましたが、超人的遠泳を仮に行った場合、防水型ポーチ(実在するかな?ダイビング用のポーチはあるはず)や女性用ワンピース水着は壊れると思う。損壊する可能性が高い。大深度素潜りも装備が壊れそう。 海水、液体、水中は抵抗が大きい。空中はまだしもマシです。空気抵抗と水の抵抗ではぜんぜん桁がちがう。 海洋中には漂流物・異物もあるだろうし、高速での水泳は衝突しそう。破損しそう。海洋を高速で移動したいならば、水上走行のほうがクレバーで安全度が高いと考えます。 水中翼船という実用技術がある。海の上を飛ぶように走るほうが速い。(とはいうものの、よくクジラと衝突事故を起こしてますが) 水中翼船「ジェットフォイル」は大手航空機メーカーのボーイング社の開発、川崎重工がライセンス生産販売。なんと強力なポンプが特殊仕様すぎて、需要はあるのに新造が難しいそうです。まとまった注文、一定数のロットがほしいとのこと、伝聞。 ひじょうに面白いメカ。海を高速で移動するという人類の夢をかなえてますからね。「ウォータージェット推進」だ。「ガスタービン」だ。「翼走速度45ノット(時速約83km)」 当作のスーパーヒロインは60ノットで泳いだと記述してしまった。1ノットは1..852km/hなので、時速111.12キロ。あう、速過ぎる・・・国内の鉄道だと新快速・阪急・近鉄特急並みですな・・・計算したんだけどな。。。時速百キロ以上で移動しないと日が暮れそうだとも思ったもので。到着時刻が遅れる。まあフィクションだ。小説は(描写力はともかく)ヒーロー・ヒロインのアクション記述は比較的容易。 オールフィクションの世界の設定。架空世界のもっともらしさですが、つじつま合わせ。 15 その3時間後、夕暮れのせまる千葉県の海岸に この章のラスト、帰宅の直前に、「非常階段を駆け上がり、」玄関のドアを開けて美貌は一声した という一文を後から挿入したのですが、スーパーなヒロインは跳躍力があるという設定なので、階段は使わずに上階まで跳んだのかもしれない と考えて、この一文は外しました。描写はどうとでも解釈できるように。小さいことですが演出。 2017.1.15-20付記 |
外国が舞台という設定ですが、いったいどこの言語をしゃべっているのだろう? 日本語で表記のセリフであるが、おそらく英語?という。。。テレビアニメ『ルパン三世』と同じ設定の奇妙さに悩むとはおもわなかった。画面に「ニース」と表示されても声優さんたちは日本語をしゃべる。脚本は日本語で書かれている。日本のTVアニメだからね。 ウィキペディアをザッと見てきましたが、ルパン三世シリーズ、けっこうユルユル設定ですね。。。話によって設定が変わる。べつに面白ければ構わないとおもいます。年齢、国籍すら曖昧。原作版ではルパンの顔も本当の顔ではないという設定があったように。戦後日本を代表する国産テレビアニメのひとつ。 レギュラーキャラクターの立ちっぷりは最強レベル。アニメ向きのデザイン。比較的描き易そう。 東京ムービー 現 トムス・エンタテイメント 原作者モンキー・パンチ氏、若い頃に編集長に付けられたペンネームで、ご自身はこの名を気に入ってなかったのね。意外。意気揚々と名乗っているのかと思ってました。モンキー・パンチの名で売れてしまったために変更不可能に。北海道厚岸浜中町の出身。地方だ。開拓民の子孫だ。本名は加藤一彦氏。当方、子供の頃は氏は外国人漫画家か?と思ってました。 原作版のルパンは悪人といっていいですね。ニヒルな悪漢だ。広く公共の電波で放送するには民放テレビ局とスポンサーの要請により義賊に変更されてしまった。まあしかたなし。戦後日本のサブカルチャー文化。国民的テレビアニメ。 原作版ルパン三世の先行作品は、アメリカの漫画誌『MAD』、ルパンと銭形のモデルのひとつが『トムとジェリー』だそうです。パンチ氏いわく。 2017.1.20付記 |