変体淫夢 あとがき

へんたいいんむ――あとがき


当方の作るヨタ話は、どれもこれもすべて淫夢です。
ノーリアリティなセックスファンタジーを好む人もいるでしょう。嗜好の波長が合えばきっと興奮してもらえるものと。(でも、そんな特殊嗜好者の絶対数は少ないんでしょうか??)

江川○也がラストマンで、淫夢変身ネタで、かなりの話数を引っぱってます。あの人、変身変体願望の強い漫画家さんだ。
子宮ルームと巨大女ネタは、ラストマンでのイメージを下敷きにしてます。それの別型アレンジ版です。
菊○秀行の小説にも、子宮でできた部屋というネタが有ります。
性的ファンタジーや幻想小説に、ある一定数、存在するネタのようです。

本作は地球上の話じゃありません。どっか別の異世界ですね。
メ○オ、ディ○プ・インパクト、アルマゲ○ンみたいな、恐竜絶滅級の巨大破壊が生じちゃってますけど、死人ゼロっていう設定です。淫夢だから何でもありですね(笑)。

以下は余談ですが……
官能ばかりを希求することは悪という社会常識の理由をミニ考察。古い宗教では中出しが正義で善。非生産的な快楽を貪るだけの亜生殖行為・生殖派生行為・擬似生殖行為は悪になっちゃうんですな。伝統社会では人口を増やすために変態セックスのほとんどは厳禁。イ○ラム教では羊と犯ってはいけないといいます。性道徳が比較的ゆるいとされる、現代日本社会においても、性的妄想に大っぴらに耽るのはアウトでしょう。エロ産業は日陰者です。アマチュアの作るエロソフトコンテンツは、ああ、更にマイナーであるな〜〜




2007.3.
ひんぐるみりは 記



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