・建物を一層上がる度に現れる敵刺客―― 1970年代、往年のカンフー・アクション映画、ブルース・リーの遺作『死亡遊戯』が元ネタ。というか、ド定番です。
映画『死亡遊戯』は、日本ではヒットしました。ブルース・リーが亡くなったため代役の人を用意し、5年遅れで公開のため、世界ではあまりヒットしなかったそうです。
(当時、「アチョー!」と全国の男の子たちが怪鳥音を発していたそうです。北斗の拳の元ネタのひとつ)
「各階に五人の個性的な敵」 ゲームや漫画でパクられまくりのアイデア。大衆通俗の超黄金パターン。アイデアマンのアクション大スター。当方は某ギャグ漫画で読みました。その官能版です。
・超伝奇エロス&バイオレンス 80年代に隆盛のジャンル。超伝奇というジャンルは現実とつながっているものが好まれるらしい(ロマンチズムですか)。少し地続きのあるヨタ、ホラ話。ホラーの成分は抜きのものが当方は好み。殺伐陰惨は個人的に嗜好が合わない。フィルム・ノワール、ハードボイルドは快感はあるんでしょうけど、ビター ブラック 辛味 ワサビは抜き。
・同人ゲーム 『サキュバスクエスト』 セックスバトルがゲームの根幹という、珍しいゲーム。貴重。セックス+ドラクエ風RPG ありそうでない。淫夢と淫魔がテーマ。とてもバカゲーな題材なのに、すごくインテリジェンスで知的な名作。
ノベル・ゲームのような叙述に、と意識しました。ゲームは分岐がある分、シナリオ文量が増える。小説は一本道。痛快娯楽作品はジェットコースター。(エロゲは当方たしなまず)
浮かんでは消える迷妄の文章化。現実感ナシ。(重要なのはリアリティという、その作品世界の中での、もっともらしさ)
ショートショートや、一行知識が好きだったので、短編小説でも長く感じます。。。
ワンパターンですが五回分をセットだったので、若干手間。。。うむ。平易な言葉に。冗長な表現はカットと。文量と濃さ。山が五回は、感動曲線と合わないように。ベッドシーン描写の官能小説は起承転結、序破急に向いた題材? (ぜんぜんベッドじゃないけど)
……面白いのか、よくわからなくなってくる。何度も読んでると新鮮さが書き手本人には失われる。創作の理由は、頭の中の妄想の外部記録を、テキスト化し固定したい。というのが、初期衝動で、動機の根本です。自分が読みたい。
文法的に怪しい日本語表現、不足だったり過剰だったりする文章のほうが、ドライブ感がある。読みやすくすると、どうも勢いが消えるように。その調整で、趣味創作状態にもかかわらず悩む。などなど。。。
娯楽作品で重要なのは、繰り返しになりますが、ドライブ感です。勢いです。_〆(´ー` )
賢者タイムな解説ですが、現実セカイでは、エロスや性の部分はホンの少し。それらを極端に強調したりデフォルメすると、かような妄想になりマス。官能の領域は、在ってもいいけど、ことさら自慢するものでもなし。
嗜好が全く別の人から見れば ギャグ コメディですからね、、、自己分析するのも。。。どういうキャラと属性とシチュに官能のスイッチが入るか?は人によって広くバラけているですよ。_〆(´ー` )
2015.5
ひんみり