荒涼たる辺境の開拓星に――大宇宙の新天地に顕現したのは――
筋肉隆々スーパーマンはセックスマシンであった。
煌いていた。
見事な肉体美が地より湧いた。
淫獣美男子の筋肉美裸身が大地に煌いた。
190センチの長身は美丈夫だ。秀麗なる美形の下、逆三角形の体躯は大胸筋と腹筋を造り魅せた。男のウエストが括れ締まる。雄型ヒューマノイドのセンシティブ・デルタ地帯には、股間には50センチ近い肉棒の重機関砲が懸架されている。肉の兵装は重々しく奮える。淫媚砲の恵果だ。精子を収める陰嚢は巨瘤だ。美雄下腹部の異妖肉量は全体でラグビーボール程もある。いや、雄肉の膨張を開闢した。ニシキヘビが長躯を太ましく興勇させ擡げ膨れてゆく。
それが、勃起であった。
大宇宙をも震わせんと性力は鼓舞していた。
盛り盛りする男の余部は超雄性のオーラを放っていた。
勃起は異様と威厳を備えていた。太過ぎる。そして長過ぎる。砲端では異妖の巨大亀頭部が滾っている。
隆物は瘤感を凄みつつ、幾筋もの静脈血管を雄渾に怒張快を気宇させながら、樹皮は邪性を謳いて凄艶に勃った。
筒先が男の媚汁に濡れていた。鈴口が威噴する。カウパー氏液は湯のように闘噴した。
美魔男神の指先が己が砲身を厭らしく摩ると、ねっとりとした感触の官能が神躰全身に奔ったようだ。
凶艶のアルカイック・スマイルは閃いた。
闘宴は熾ろうとしていた。
股間から熱い魔砲は魔撃を噴いた。
平原の獣兵たちを薙ぎ倒してゆく。兵たちが最後に見たものは飛んでくる無数の白い慈雨だった。
精液砲弾が魔風した。淫榴弾が殺戮した。肉のバルカン砲であった。重機関砲の如く射精した。連続アクメ射精はマッハ噴射する。射出速度は衝撃波を生んだ。爆音を伴う神の如き神雷射精は大地に凶武した。破戒の夢魔は柘榴した。猛速度で着弾する度に、重獣兵たちの肉は弾けた。マッハ精液弾を浴びて断裂した。魔獣兵団は爆裂した。
死体が溢れ始めた。四肢がぶっ飛ぶ。天に肉塊弾が無惨する。
大地は血臭で染まった。惨劇の脂肪と筋肉断裂と骨片の血風であった。血糊が戦慄する。鮮烈がミンチする。
鮮血を肉を噴き上げて、戦闘状態は異妖を欣求した。凶殺は辿った。ひたすらに魔殺戟閃を業火してゆく。
壮絶なパワーに大地は震えた。世界は目撃した。この世界は射精殺された。
異界のバトルフィールドは精液臭の海と化した。
官能は威撫を吼え熄えた。怒張怒瘤した魔砲は残精を遺洩する淫刹魔神の筋肉美雄躰であった。
凶夢を熄えると、エロスのスーパーマンは飛んだ。超雄は丘の頂より離床した。巨雄するチンチンをブラブラさせながら全裸雄躰は飛した。宙空を移動した。加速に加速を重ねて超音速の流星と化した。星の裏側へと5分で。マッハ30で飛翔した超人飛行能力であった。ショックウェーブを全身からブチ撒けながら陸海を激衝する人型飛翔体は、殺戮ペニスが象の鼻の如く猛甚に揺れに揺れた。激突する空気分子の空力加熱に雄棒はいたずらに熱くなった。
凶艶たる雄躰が降り立った先は、大陸の沿岸エリアであった。
25000メートル先の新しき村の暮らしである。
娼婦の館。
超人美男子が館を訪れた時、悟った。異次元の異妖態は、逞しさであった。出遭った。躰は神話だ。伝説が訪れたことを悟った。娼妓の寸前で異次元の量感がぶらぶらしている。――法悦だわ。
館のナンバー1、アメリアは尻を捧げた。否、本能のままにケツを差し出した。
神胤の巨棒はアメリアの入り口を滅茶苦茶厭らしく撫で廻すと、揮ったそれは、勃ち猛りてそれは、感じる官能撫慰の昂謹は、超肉情の駆動部位は、超雄の武威の漲りは、膣口に接吻し、歓びの素は太く熱く女孔に深更した。淫撫した。神効した。0.5秒で。殺戮亀頭態の圧巻であった。
バトルファックは創ってゆく。突き突きてピストン作用は豪舞する。長い。――これって人外よ!!“まとも”じゃないわ?ひいっ!! 突き騰がった。膣奥はどうかしていた。膣肉襞は泣いていた。アメリアの愛液の奔る膣道を、美雄の巨威が巨態にトローリングする。
アメリアは数の子天井を目一杯に充血膨張させたが、即席の彼氏にはあまり効かぬようであった。無効であった。膣上蓋の素敵刺激にも淫神の亀頭には関係なかった。ただ、巨大亀頭がゆっくりと吐精する。
出る。出る。出る。
遠慮も仮借も無く、無慈悲であった。並みのヒトメスには、強過ぎるわ!!死んじゃう!?――
法悦に腹部が膨れる。異妖が充ち充ちる。来る。熱い粘液は傲然の溢れ狂った。炸裂するしかなかった。白き奇蹟は爆ぜる。
アメリアの生殖器はグッチョグッチョと媚音が鳴った。陰核は勃起していた。精液に塗れて。性器は絶頂死した。官能死したオマンコ孔から曳き抜かれて、もうひとつのケツの孔が犯される。挿れられてアメリアは大覚醒、歓びに充ちた。
神話級の筋肉魔神彼氏は三分ほどアナルセックスを堪能し、爆ぜた。直腸が膨れた。ザーメン天国だ。
快楽棒は尻孔より抜けて、二たび膣孔が犯される。今度は強い。今度は膣がいっぱいになった。爆発する。精液で。おもいっきり噴いた。子宮口が開いた。白き怒濤は子宮へと殺到する。子宮が官能した。熱き暴噴粘流が驚異をもって一子相伝する。白濁魔は伝法する。濁現流の破気は伝承する。
ふぁら――
ふぁう――
カエル腹と化した。吸精能力は無かったから叩くと精液が冒涜的に噴き出した。
尻の孔から、肛門から、唇から。
そう。フェラチオを懇願したアメリアの卓越技巧など余裕で破壊する陵辱攻勢の征威猛現であった。甘く喘ぐ美唇に数秒で大量のスペルマをぶち撒けていた。精を潤沢しながら、筋肉彼氏は笑っていた。インスタント彼氏はあたしのこと嘲笑しているの――? いいや、ちがうよ。キミのこと、やさしく犯してあげるね。でも潰れちゃうね。この体じゃ耐えきれない。一度死ぬといいよ。人生を愉しんで―― この超人筋肉彼氏が本気を出せば彼女の頭部など一瞬で飛散することを美娼婦の脳髄は理解していたかどうか。魔粘液は奉賛した。濃密に奉納した。強烈に豊富する。爆発的に豊作する。美唇より毀れた白濁量流は人外快楽の放埓であった。口戯に白濁塊は嬲り載った。破壊の液量をもって。美口から白濁の固形物が滴り落ちた。輝燦する嬲りであった。
陵辱臭が満ちてゆく。
いったい、何が?? 周縁のギャラリーたち、娼館の女たちは驚愕し驚嘆していた。歓びがあった。期待感であろう。
一帯は、妖愛と歓喜でいっぱいだった。
一体何がはあああああッ!!!!――
イッタイナニガハア゛ア゛ア゛ッッ!!!!――
ア゛クメぼぐぐゲごホぉOHAAAAA滅×※〇●!!!!――
数十秒後、女たちは全員喘ぎ放っていた。
数分後――娼婦たちはカエル腹だらけと化した。精液妊娠した。威妖鮮烈の超筋肉戦士に犯し潰されて、好色と昂奮の運命は女肉たちを豪撫したのである。
乳肉を揉み弄われて発狂した。尻腰を、背と腹を、腕脚を、皮膚という皮膚を、愛撫されまくって狂態した。
ザーメン塗れの美態たちは喘ぎ放って坩堝した。愛慾の苛烈至態は――アメリアと同様の運命に堕ちた美娼婦たちの超・幸福情態――失神態であった。
その小一時間後、荒涼たる砂漠地帯に、一体の女態美は在った。
美が堕ちていた。
美躰であった。
今は清廉といえた。
勿論、愉しく汚れるつもりよ―― 肉態は犯される予感に奮えている。素敵な殿方との濃厚なアバンチュールに。
その美貌は天より堕ちた肉感女神であった。媚が君臨している。淫が堕ちている。長身の体躯に美爆乳と巨尻が濃艶に誇っている。乳女ぶりは豊満であった。妖満を嵐した。性慾は気丈した。濡れ潤った痴態は妖風を撒いた。美が肉い。肉だ。肉だ。イキったチチであり、イキったケツだった。
チチとケツは訊いた。男に――傍らに寄り添うように現れた美男子に。
「ねえ?精液はどれだけ出るの?」
「無限に出る」
「オレの精液は底を知らぬ」
「この星を、いいえ、この宇宙を精液に沈めることも可能ってワケね。法外ね。それは」
「奇想天外すぎるわ」
だがその言葉の間合いは挑発を招いた。
「おまえの母乳も無限に出るんだろう」
蜜のような間が永劫をもって交わされた後、艶やかな美言は唇より洩れた。
「そうよ。あたくしも無限に母乳が出る女なのよ。奇想天外でしょ。うふふ―― 貴方、あたくしのオッパイを飲んで破裂してみない?」
無限に母乳の出る女であった。
「授乳してさしあげますわ、死ぬほど、ね、愉しくなるわ――」
超人男性の胃腸を挑発した――
超魔女であった。
妖と妖とが――破戒と破戒とが意気投合した――
異妖と異妖とが愛し逢った。
超魔人と超魔女との嬲り愛であった――
「いくぞ――」
「ええ、あたくしたち、どうなっちゃうのかしら――」
「睦み合うぞ――」
「睦み遇うわ――」
バトルファックが呪詛の地に開闢した――
無限の母乳を快射し、無限の精液を怪射した。
この星は、この世界は熱を帯びた。いやらしき熱だった。
無限と無限の応酬は――
美巨乳が噴乳する。逞しい乳首より勢いよく噴乳した。無限に出る。憂いであった。夢幻の母乳美味は超美女の造りしパーフェクト・エナジーであった。そのスーパー・エナジーは栄養満点であった。濃厚であった。憂愁を帯びて。美魔女の淫乳に超人男子の唇が応戦した。乳端部は二つ。双乳態に対して、壮乳好態のビルドに対して、美雄は豊乳を轟然と両腕両掌で圧し潰し、ハミ出した乳肉乳端に雄唇は貪吸した。乳皮の色が変わるほど拘引した。武者振り憑いた。衝き出した両双の銛乳首を呑み弄った。音をブチ撒け吸乳した。肉の超カップ王杯乳球を愛用した。愛飲した。
ぬうぬう ぢゅるぢゅる ごっくん ごっくん と、媚吸音が濫り鳴った。
その吸い憑きは――いかなる姿であったか。
超人男性は逞しき根を豪願させ猛々しく猛り反った。巨隆は瘤々と矛った。鬼がメガ勃ちて、鋼がギガ勃ちて、バリバリに勃った驚異の超鬼棒が、膣口を濃厚に前戯し熄えて、迫力の亀頭はギラつき、数瞬の煌きは、急進であった。女神の秘裂孔を犯した。狙いは子宮。膣腔を駆け上がった巨態破戒槌は、牝の内臓態を衝き挙げ、膣奥で唸った巨烈は、一気呵成を檄した、占領目標に無限の精液が闘射された。熱い迫撃は子袋を撃つ。
だが子宮は超妖の粘膜を備えていた。聖艶に微笑む美裸身が唸り撓ると、子宮粘膜が浩然と捕精する。好色に捕食する。汁気は一気に喰べられて、精液は一様に消化されて、超牝の肝臓は無限亢進に勤しんだ。栄養は動脈を怒濤し、全身を駆け回り、両乳房に達すると、濃濫する蛋白分が、氾濫する温水分が、母乳へと高速変換される。爆乳へと到端した。乳腺は怒張した。作用は牝妖の極みであった。妖々たる怪奇現象は狂異した。狂誕した乳首は乳球より怒瘤した。威瘤は熱烈であった。
男も闘っていた。吸引拘引の魔撫であった。唇から胃腸へと流れ下る灼熱の怒濤液乳は、母乳を吸った臓器が、五臓六腑が幸甚した。肝臓が頑強し、全臓器は絶叫し、雄躰の内臓パワーは過激化し、精子精液は次々と生み造られて、睾丸に精嚢が爆発的に漲った。言うまでもなかった。
否、否、否――
歓びしかなかった。雄と雌、超妖は跋扈し、そのエロチック・エルドラドは、愛慾根瘤の魔現する。肉と液と汁の無限濫造であった。
無限に精液が出る。無限に母乳が出る。熱い汁と熱い汁が無限に交換される。交悦してゆく――
無限射乳は無限射精と合体した。超女と超男の快肉破濤は――は無限と無限とが打ち消しあう。
慾望と慾望とがぶつかり逢い、エロスとエロスとが激突し逢い、破壊的なパワーが容赦なく振舞われる。双方が双方に、喜悦痴態の灼熱錫湯が叫鳴する――
男と女が、無限と無限を与えあった時、その男と女は、究極を超えた究極の快楽感覚に到達した。その快楽を何と呼ぶべきか。その雌雄は究極と化していた。肉と肉は快楽であり快楽であった。快楽を超えた無限の快楽であった。法悦は言語を絶していた。快楽は筆舌を超えていた。絶佳であった。超絶佳であった。究極の快楽感覚を呼び醒まして、両性は野獣の悦楽を浴びて、両体は禽獣の恍惚と化して、両肉はウルトラ絶頂(サミット)の激烈痴宴と化して、世界はエクスタシーと化して、超肉の激甚鬼創は、アクメ・ワールドの痴熱痴相は、燃え滾る絶頂態輝は、蒼穹を昇りに昇って、天上をも超えた天上へと到達して、燃え滾る魂魄は天蓋を泣き焦がして、究極は究極を超えて、究極の天上痴態は、ヘヴン痴艶の大濫嬌鳴が、アルティメット・ヘヴン痴戯痴遊が、痴図は痴縁を超艶エアロビクスして超喜を破瓜して、快楽世界は法悦爆発を無限永劫完遂した。両名は究極絶頂死した。
超絶する“魔境”の境地であった。大悟する。肉が“過った悟り”を開いた。肉が仏になる。死ぬであった。
魔境アクメに達観した愛欲の美魔神たちは、妖液を痙攣分泌しながら、地へと堕ちた。地面に激突する。肉躰より汁が飛び散る。惑星破壊級の超妖の汁であった。数十分の鎮静タイムが過ぎると、大地に転がり濡れた双つの美妖が知能を甦らせた。スーパーアクメに焼け爛れた痴性が凝固し始めた。ウルトラ・エロチックなカオスの境地から少し知能を取り戻した。性艶に痴塗れだった心身は快復してゆく――
そして法悦痴死より甦った美勇躰は、両雌雄の熔解した頭脳が、多少なりとも理性知性を取り戻したらしく、瞳は意志と知力の光を灯した。ああん と云った。うんん と云った。阿吽を共鳴した美相は、双妖の美脚は宙を浮いた。ふわり と。両獣神はエロス呪詛のゼロ・ポイント濃臭帯より飛翔する。性液の大湖沼と化した交戦の地より超妖躰は急速離陸した。二躰は天空へ飛翔した。よかったわ―― よかったぞ―― 超妖はエールを互いにテレパシーで交換し合うと、美しく強き媚妖躰が、西と東の大陸を目指して驀進した。煌きは別れて、二つの箒星が天空を流れた。光狂する生命の美球が飛翔して行く――この星を駈ける。ある目的をもって、歓喜躰が高天を駆けた。
東の大陸で、女神が降臨して、そのエロスは熾烈した。
着陸した。快乳躰が――肉球態を天舞して。
エロスのスーパーウーマンは飛来する。超雌は丘の頂に降臨した。刹那、双爆乳は奮えて撓んだ。
美爆乳はブルンッと震えると、意志は勃った。底知れぬ魔威を昂して。
「いくわよ――死肉さんたち、起きなさい!!」
白き女夢魔は噴いた。神魔の大量母乳を――
平原の死体たちを追討してゆく。死肉たちが感じたものは飛んでくる無数の白い慈雨だった。
母乳砲弾が魔風した。淫乳弾が撃閃した。乳のバルカン砲であった。重機関砲の如く射乳した。連続アクメ射乳はマッハ噴射する。射出速度は衝撃波を生んだ。爆音を伴う神の如き神雷射乳は大地に艶舞した。再生の魔法は濫造した。猛速度で愛着する度に、重獣兵たちの肉柱は猛り生えた。マッハ母乳弾を浴びて創隆した。魔獣兵団は大量甦生された。
歓びが溢れ始めた。四肢がくっ付く。天に肉柱軍団が興起する。
大地は生命塊の塑造を謳った。造肉の脂肪と筋肉興隆と骨格の魔隆であった。血肉が戦慄する。鮮烈が興隆する。
汗汁を噴き上げて、戦闘兵団は快楽を至急した。媚力は勃興し至求した。凶艶は迸った。ひたすらに甦生濫造を凶夢してゆく。
壮絶なパワーに大地は震えた。世界は目撃した。この世界は射乳活された。
異界のバトルフィールドは母乳臭の海と化した。
その頃、西の大陸でも凄惨なるエロスは熾きた。
降り立ったのは美雄であった。
聖淫の破劇は栄えた。エロス・オーラの交響は洪水した。天雅が光陵した。天啓は光悦した。ぶち勃つ。ぶち抜く。肉と肉がウルトラ・ファックする煽情地帯だ。こんなの、エロリンピックだわ―― 犯され中の牝たちは叫んだ―― 唯、エロスは在った。彼と交わった闘女たちは全員絶叫した――
やめて、漲っちゃう?悶えちゃう!破裂しちゃう――!?
それは淫蕩宴であろう。
戦闘聖獣が啼いている。牝獣が吼えている。厭らしい。ぴちゃぴちゃ と奇音を発てて、性器もアヌスも濡れ奔る媚感の昂ぶりは――16万の雌孔と16万の肛孔が媚汁を発散する――
あたまがオカシイわ――ひっ!ひい!死ぬ!?
どうしましょう?セックスもアナルもオーラルも犯しまくられて、あたし死んじゃう――!?
アタクシたち、みんな死んじゃう――!?!
何が起きたかですって?それわあぁ――し、死ぬ!?!?
魔生爆発の発生時刻は、数十分前であった。魔を生まんと、遠方より超獣魔女軍団が到来した。
美女魔獣たちは性欲の盛りであった。出遭いを求めて、地上に痴情の豪熱を凄産した。豪放に。標的に寸暇など与えない。
標的は一体の超美雄だ。超美巨根の美男子である。この闘宴の讃歌者たちは全員全裸であった。
地平線の先から幾万もの猛女軍団の影が湧き立った時、時速200キロで突っ込んでくる超獣美女軍団の韋駄天走りは、前傾姿勢の踏破力は、その力走は、その数16万体であった。生命が紅蓮にエロスする逢魔が時と化した。
媚武する美脂肪たちは、亢奮を凄艶に装って、凄絶する奉唱は、肉慾の相克は、悦楽の咎は、全身の筋肉と脂肪を滴らせて、異妖は突撃情態を煽情した。炎歌した。焔と化した。
筋肉を脂肪を膨張させて過熱する。美乳首は隆起し請願した。淫乳がダイナミックに揺れ躍った。乳体は乳汁をぶち撒け運動した。肛門が腸液を吹いて体育した。
そんな妖牝たちが、英雄の肉躰に弾着する。
軍団名は、美武裸至濡よ。死んで――
おほほ、美味しそう。大胸筋、筋肉隆々の腹筋、腕も脚も皆太い、あそこもデカいわ、喰い甲斐あるわ、死んで――
イヒヒ、すごいわ。マッチョマンさんね。プロテインが体じゅうに狂ってるわ。死んで――
ウフフ、素敵の体の殿方ね。どこもかしこも食べ頃グッド。エッチなムキムキ裸身を剥いて愉しくなるわ。死んで――
媚妖たちは戯言を宣して、雌肉が激突する。肉球を更に肉球を取り囲む。媚肉だらけだ。エロス臭い雌肉たちに多重包囲された。肉臭に網羅された。
猛女の猛襲猛来であった。
逞しいとはいえ、わずか一躰の男性が16万体もの淫獣猛女たちを相手に出来るのか?
一目瞭然だった。
男が吸い尽くされる運命にあるのは明白であった。
だが、エロスのスーパーマンは絶倫した。超妖筋態の冥加は絶佳した。絶頂が光臨した、絶昂躰は放った――パワーを。素敵なエロティック・パワーを。アルティメット・エレメントは超雄起する。
一体のストロング・マンのペニスは雄輝光奮のオーラを激噴すると、エロスのスタミナは太き生命の火柱と化した。
超人男性の美肢体から噴火の如き火焔樹は天を舐めんばかりに火球を噴いた。
蒼白き精柱が天へと奔った。
超男子が意思すると肉太き凶端からスペルマビームは、その線上に居た標的たちを一気に百躰以上屠り斃した。獣牝は嬲り飛び肉弾が四散した。ザーメン光譚は女鬼たちを嬲り契って、超破戒の激閃は女肉どもを精錬した。
更に精液弾が唸り飛ぶ。精液宝珠は飛翔する。大地ごと強く嬲り抉る光の戦士は、強き光の精液は栄光した。美肉の英雄は衛轟した。
獣女の口へと至誠は公然好色する。精液が塗りたくられた。膣の壁だった。襞だ。恐るべき正確さが抉り挿る。
量と速度とパワーと精確度をもって。飛び込んだ精子は殺戮意志を持っていた。
殺人精液弾が超音速で陵辱にいそしむ魔景であった。熱い破戒狙撃は溢れた。尻の孔だった。深々と精子群は肉孔に抉り込んだ後、精子が飛び出す。
その精子塊は意志を持って宙空を泳ぎ渡った。超精子の遊泳力は強靱に空気中を遊泳した。その泳力は超魔の精子であった。
痙攣する美口から、そんな精子塊が、そんな精液弾が飛び出す。目を剥く超陵辱であった。
魔の奇蹟が起きた。爆発寸前で痙攣する女獣の全体腔から、精子弾が雲霞の如く飛び出した。白きバレットは超有機の弾丸。次なる陵辱を求めて、陵辱現象の連鎖反応であった。億兆の精子が次の獲物を求めて激烈した。
筋肉美男子は典雅に盛り勃った超人銛から、肉太い大砲はブルッブルッと震えると、脈打つ静脈が魔威を清輝させて、超殺戮性精液を四方八方に撃ってゆく。エロスの超陵辱意思を込めて。
名状しがたき媚筋運動が淫流した。謹厳した。謹上した。超淫性の破邪顕正の慾望は、権正した。大権現した。
名器した。奇態した。勤怠した。豪烈した。筋量した。痴情に明星が轟いた。
異妖を知って、超妖の魔女神がこちらの大陸にも到着した。事態を悟った。エロスの魔嗅はたっぷり出遭っていた。
――あら、こっちでもやりまくったの? 阿呆のように精を吹いて、殺れちゃう精液めちゃんこ出して我キモチイイッ!だなんて、無辜の生命をオスメスかまわず潰しまくりって、後始末が大変じゃない――命を与えるあたくしの身にもなってごらんなさいよッ!!この馬鹿珍魔神が――ああっ?もっぺん死んでみる?あたくしのスーパーボディでもっぺん死んでみるぅ??こたえきれないオッパイとオケツで滅法ヨガってみるぅ?!滅茶イキしてみるぅ?こたえなさいよぉ?このアホチンがッ!!
悩爛する地に苦笑の慶音が洩れ流れた――悩殺の美汁音は乳と尻に唸り成りて、迸る美しき妖汁をいっぱいに零しながら散らばった同性を優しく潰して美神は喜悦した。聖なる美笑も毀れて、聖なるオーラが16万体の肉塊に神の檄を与えた。
牝臭い生命の柱が地より萌え湧くように生え出るのを美妖神は心より賞讃した。
end
18/3/10 UP