宇宙船のベッドルームに煌くのは何であったか――
殖民星の俄仕立てのホテルの一室に美雌躰が在った。
いつ地に降り立ったのか?
微笑みの美貌は。美しき肉躰は。
インパクトはインパクトを増し始めた。
乳と尻。
隆々と興する女徴の根源。運気は乳首ごと上向いた。天を衝く威厳。
盛り騰がっている。
容赦なく肉力は重く素敵な曲線美を備えるグラマラスだ。
凄い肉量だ。
清廉なシーツの上で豊艶と豊満は潰れた。自重が圧し掛かって潰れた乳だった。尻も悶え潰れていた。
久しぶりに重力を感じて嬉しいのだった。
乳と尻が素敵に重いわ――
美しきボディラインはルームの外へと出る。この惑星の荒涼たる大地が広がる。
これってサイエンスフィクションでしょ――
はたしてそうか?
パルスが奔る。
美裸身に雷撃が走る。
平気だった。
超強力なパワーが肉を舐めた。
天よ地よ。
我に栄えあれ。
大自然のエナジーを享けて享ける。
呻く美貌の宇宙魔女の宸襟(しんきん)であった――
* * *
彼女が造りあげた彼氏であった。
巨根の主は淫肉彼氏であった。
瘤々と琢磨した男性肉の規模はまるで象の鼻だ。
美女はそしらぬ顔で訊いた。明るく朗らかにエロスは興味津々に訊いたのだ――
何?この躰は?厭らしくていけないわ。あんたヘラクレスの隠し子なのぉ? いやっ!勃起しちゃダメよ。ガマンしなさい――
いいじゃん、愉しい事が出来る躰だぜ。ほぉら、でっかいじゃん。ぶるんぶるんだぜ。おら、硬くしてやるよッ。宇宙鬼の金棒みたいに、でっかくなァ――
嬉しそうに股間を振り乱しながら、十代美雄は言った。煌くのは心だけではない。魔少年は全裸である。美しい筋肉の倦みがリラックスしている。妖然と。そこにインパルスが来電する。脳から神経へ伝達の指令だ。勃起せよ――と脳は命じた。刹那、少年の肢体は美しく躍動した。股間を轟然と怒張させながら、熱くなる。瘤々たる膨張は、怒張につぐ怒張を現示した。肉瘤が喜びを帯びた。異妖を魅せて瘤々と膨らんでゆく――
いくら顔がハンサムといっても男の躰だ。その股間は生殖器でしかない。それも赤銅色の巨鬼であった。筋肉質ティーンは準備運動をしながら、いま美少年はデカ魔羅と化した。
姉ちゃん、俺、生殖オッケーだぜぇ――!
セックスは準備万端なんだぜぇっ――!!
あどけなさを残す十代美少年が冥く笑った。
セックス専用の魔人だ。
齢は19歳であったが肉体美は超越していた。超筋肉質な肢体から破戒の武威が盛り出ていた。
驚異の媚肉が勃ちまくる。勁(つよ)い強壮体であった。
魔根を持っていた。
その笑いには自信がタップリと含まれていた。
自信の源とはもちろんこれだ。
圧巻圧倒のペニスだ。人間をやめてしまった脅威が豪々と隆業した。その勇壮美は吼え勃つ宇宙の美魔だ。
宇宙の淫肉美少年である。
あんた、ペニスの魔王だわ。オチンチンがバッキバキのバリバリよお、エロすっっごぉ〜〜い隆王チャンだわァ〜 凄い物をもってるぅ!あんたの馬鹿チン、あたくしの淫肉が張り裂けるわ――
既に破魔している。何もかも強くて凄い。男の子の躰から熾きる奇勝態は巨瘤巨器の鬼観だ。壊れちゃう。
熱くて硬い。そして圧がある。海綿体が金属みたく硬く張り詰めて膨業を了とした。その膨威は宇宙レベルの勃起だ。壊れちゃう。
雄輝する魔魅変妖は凄い気合と具合だ。壊れちゃう。
逞しい肢体美からいけない巨獣伝説がぶち挙がっている。潰れろ。物凄い物が巨淫する。死ね。熱い雄魔は巨量をもって猛威した。壊れろ。
あらあらイキっちゃって――
妄慾を感じて嬉しい宇宙美女なのであった。
女は宇宙級の“巨隆”雄魔と出遭った。見るだけで雌の脳内も灼け爛れてしまうほど容赦なく瘤達している。壮絶で過激な勃起意識が牝眼をも占拠する。
でっかいわね〜〜マジ馬じゃん〜〜
40センチにも迫る法外な巨根であった。
爆発的な雄肉の偉観が笑ってしまうほどの壮大さを魅せていた。
豪威している。巨大な肉砲の先端はスパルタンな異妖のカリ太りだ。
青筋を幾重にも起立して達した喜悦の巨塔は、超雄性の艶瘤がヌラヌラと照り輝き、肉柱の先端は逞しくエラ張りが傲然とコブラ張った段差だ。見るだけで牝情が心底濡れてしまえる程に凄まじくエロい巨大性義の無情の発揮だ。
デカ魔羅好きの女にはたまらない超絶魅惑の鬼形態であった。
よほど気に入ったのか、なおも称賛した。
あんたホント素敵な物してるッ。この形状は佳いわ――
銛の勃ったグランスは馬鹿みたいにデカい。強烈な亀頭部が鈍く輝く。熱くて厭らしく鈍器の如く。ならば怪物巨器は凶器だ。
体が殺人予備罪で犯罪よッ!!ンでも――
こんな物を突っ込まれたならば牝の体は大変な事になる。性器はおろか下半身全体が毀損してしまう。普通の女ならば。
常人の女には耐え切れぬ怪物的な量塊だわ。死ねと言っているわ。死ぬほど凄いじゃん、こんなのと交わったらぁ、死んじゃうじゃん?? あわわわ……!!
急に女心を恐怖と怯えが捉えたようだ。
震えだした。官能の叫びが洩れた。
牝美女は淫猥なる媚意識を口走った。恐怖と戦慄に怯えつつ、燃えていた。身も心も。物凄い快楽体験が出来ると期待したのだ。
いやあ!?お尻を殺さないで――!?
おっぱいに挟ませないでぇ!?
口に挿れたりしちゃダメよォ。あたくし、イマラチオは嫌いなのぉ――!?
アナルは厳禁よお!!そんなデカくて凄い物の挿れたら張り裂けちゃうから、お尻の孔をきゅうっと窄めて自己防衛につとめなきゃ――??
美牝は孔々を引き締めて自衛に務めようとした。
孔処を締結したから媚汁が散るのだ。美裸身から妖臭が立ち昇る。
宇宙魔女の淫臭である。特有の淫香があるようだ。
怯えれば怯えるほど、震えれば震えるほど、姦りたくなるのがオスというものだ。
筋肉美少年の胸中は、強姦魔の心得と化していた。躰のみならず心まで悪魔的な魔神と化した。よからぬ悪心を宿して悪鬼羅刹だ。
セックス殺戮級の媚少年の慶事慶賀であった。瘤々と燃えて吼え勃つ魔景であった。媚妖は妖威を誇りて荘厳に臨在した。
人外サイズの異妖が偉容が備えた。
今、殖民星の一角で、殺戮セックスが開宴しようとしている。
どうなるの――?
教えてやるよッ――俺のメガペニスに貫かれて死んじゃいなッ!!姉ちゃんッ――!!
宇宙カーマスートラ第二章第三節の教えにはこうある。
牛馬淫鬼の兇器は貫いた相手の膣肉や直腸の内皮を平然と引き千切るであろう。と。
そんなのダメだよおォ―― 女の子のからだは優しく丁重に扱わなくッちゃねッ。待って! 挿れる前に舐めさせてッ――!
宇宙魔女は口を開いた。
意を決した。美唇は舐め始めたのである。凄まじすぎる名刀を。厭らしい巨物を愛する媚音は景況であった。
穏やかに鎮めよ、熱い肉よ鎮まれ、あたしがちっちゃくしてあげるわ、こんなナマイキな馬鹿ペニスあたくしが静めてあげるッ、ちゅぱちゅぱ、ぺろぺろ、なぁにこの馬鹿デカペニス、デカすぎて阿呆じゃないの? ええッ阿呆です!阿呆ですわッ! 熱いデカマラなんて許せない!馬鹿!馬鹿ぁ!死んじゃえぇ――??
オーラルセックスが逸る。女口は頑張る。淫功が溢れてしまう。淫徳が零れて、淫頌が溢れて、猛烈に功徳してしまう。だが――
馬鹿なお姉さん。こんな気持ちのいいことをしたら、却(かえ)って昂奮してしまうぜッ――!!
当たり前であった。縮むどころか更に硬くなる。それも凄く濃厚なプレイであったから、富に勃起でしかなかった。
いかな鉄根をも溶解しそうなほどの媚舌の美戯が溢れて、浩々に肉棹に溢れると、極太豪肉はいよいよ硬くなり、豪魔羅の頭端部から零れるのは淫液ばかりである。
唾液が舞い散る肉棒の青筋であった。極上の極太を極上の唾液エキスが垂れるのだ。
いいや、極楽というより愛欲地獄であった。
魔景だ。
牝の唾液に熱々と塗れる雄肉の雄渾態は、その隆々根は、媚戯を賞揚した。濡れて形容した。唾液が蜜みたいに憑いた。
そうして、たっぷり口汁を塗すと、淫笑の美女は、おもむろに呑み込んだ。
美舌と巨大ペニスは懇意と化した。
蕩け逢っている。
普通の人間ならば嘔吐反応が見られるが全くの平気であった。魔女の口腔はエロチックに進化していたのだ。その口唇は巨獣サイズの生殖器にも対応済みであった。
フェラチオが躍りはじめた。躍動美が奔る。なおも唾液はどぷどぷと授与された。
魔女は魔蜜の弄いに没頭した。
喉奥が変態チックに極まるのだった。媚動は躍動した。導きと化した。煽動した。洗脳した。暴挙した。
貴様って言いなさい――御前って呼びなさい―― ンでもって美しい女の子の吸い尽されて死にたいって言いなさいッ!!
嬲り吸いながらハッキリと言った。ぶちゅぶちゅ、ちゅうちゅう、長大巨根を吸いながら、どうして発音できるのか? 濃厚なフェラチオ・テクニックの真っ最中に、異妖とも器用ともおもえる美女であった。
――いいえ、しゃぶりしながら、お喋りしたいのぉ〜 バカバカァ〜エッチ!
全宇宙に中継したかった。見せつけたかった。
子宮が濡れるのを教えたかった。括約筋が繊細に厭らしく蠢くのを教唆したかった。美しく痙攣する感覚を伝えたかった。膣筋群が悟って壮挙するのを伝えたかった。エロい躰が立派に運動するのを魅せつけたかった。媚意識は猛烈に新次元へと達した。
変態性欲が溢れ始めた。支配されていた。濃厚であった。
フェラチオに拘泥中の男女に、別の一身。影が在った。入室した。若い男だ。青少年だ。
彼そっくりの美貌と美躰であった。ほんとうにそっくりだ。貌も躰も。
双子だ。
筋肉壮士兄弟だ。
――兄さん、協力するよ。その女(ひと)を陵辱すればいいんだね? じゃあボクは後ろからおもいきり犯すね。
筋肉隆々の男子が二躰揃うと、女躰を前と後ろからサンドイッチにして、陵辱パワーは無双した。巨態美は猛然と美女を犯すことに没頭した。男子二身が没我した。嬲り狂う淫肉虐めの超プレイに没入した。
肉の勁い鋼の男たちよ、我を犯して――
熱い。
願いが叶えられる。
媚宴の狂場に勇壮する。
また人影が現れた。男だ。逞しい全裸の。
三人目が現れた。よく似た顔をしている。筋肉双子の弟だ。超筋肉質の筋肉巨根三兄弟が出揃った。
美しき肉団子達が陵辱意志を表明した。雄大な名器が女尻を屠る。尻を舐めて舐めて齧る。――美味しいお尻ですね、頂きます。と三男。――ウマそうなオッパイだね、喰うね。と次男。――美味いぜ、喰うぜ。と長兄。メンバー全員が尻と乳を喰うと宣言した。――あら、酷い兄弟だわ。あんたたち人喰鬼なの? でも、あたくしのお乳とお尻は美味しそうだから仕方ないわね。そのくらい魅力的ってことよ!!と宇宙魔女。美しい脂肪たちが美味しそうに震える。舐め狂っていたから男の唾液汁が淫臭に馨る。硬く鋼の如く勃ち膨れて。淫孔に淫根が入る。お尻の孔に舌先が入る。トロトロに熱く濡れた性器に指が入る。肉襞が感じてしまう。陰核がびん!と勃ってしまう。雌尻を好色に犯しまくる。怒濤の勢いで嬲り狂い、媚肉は揺れている。
美魔が跋扈する。エロスの呪いあれ。雄器は名器の嬲り挿りであった。三本の巨大男性根が美牝の裸芯に深甚した。快楽が牝肉深く押し挿った。
嬲って貴方たち―― あたくしの躰に破裂するほど精液を注いで―― わたくしを性的に殺して――
魔女の願いが次々に叶えられる。信じられるのは己が肉躰だけ。超エロスの信義に賭けて、性少年たちの肉躰が超絶に躍動を開始する。
膣口に前戯は在ったが、それは凄い音を発てて前進を開始した。いいや、肛門もだった。それに、唇もだった。
筋肉三兄弟は快楽を意志した。
美雄三神が陵辱戦闘を開始したのだ。
唇に巨器は突進したので、ぐちょ!ぐちょ! と舐め廻さなければならない運命であった。
じゅぼじゅぼじゅぼッ!!!!宿命の媚音がした。宇宙魔女は唇はカウパー氏腺液と精液臭に香り起った。淫液臭が昇流した。
ぶばっ!!と雌性器が張り裂ける音だった。
ずぼ!!と肛門孔に突進する音だった。
侵攻する。媚肉威槍の豪壮は放埓は真液を魔噴した。
どろり と熱い精液が膣肉に溢れる。
あら?いきなり早い? アンタ早漏クンなの?
いンや、出るんだよォ。ほら、こんにも。教えてあげるよ――ほぉれっ!!
漲る精力の証明であった。大量が出せることをいきなり筋肉美躰がアピールした。精液の圧倒的な注噴であった。エロチックな白濁液が壮噴した。雄辣の淫気が豪潤する。男の淫度が昂進する。
野太い美肉貴族に深謝される。膣肉は快楽伝播の剛伝と化していた。快楽規模は背徳を一新した。精液たっぷりのエロス伝説はパワーを発揮した。ザーメンがどぷどぷ 溢れて逸挙した。此処が溌奮場だ。
陵辱は深耕した。膣汁は逡巡した。魔女肉は達し過ぎて俊明した。精液を注ぎ込まれ過ぎて賢くなる奇現象が女躰に熾きた。絶頂覚醒する。寸暇を惜しまず噴泌する。女孔は粘く噴液する。媚胴は鳴った。
朗らかに鳴ってゆく。媚雄神体の連続精射は獅子奮迅した。
ほがああああッ!!!!!!!!!!
強すぎる魔根に二本も陵辱されて、猛烈に情愛であった。魔女の下半身は破廉恥情態であった。愛液が富んだ。美肉隊が噴き荒ぶ。噴孔する魔蜜の熱河であった。熱帯と化した。媚肉は燃えていた。
爆発的に燃え騰がる官能感覚は針を振り切り、嬲り塗れる性艶は徒(いたずら)に鬼悦を拝命した。理知を廃棄した。理性を廃園した。超エクスタシーを拝領した。死生する。女の魂が熔解する。発情し、発狂し、覚醒する。
逸脱した。一環した。輪廻する。一訓する。一献する。
媚少年たちは一礼する。突っ込む。肛門孔は既に二度陵辱されていたが、肛門孔が三度目の責めを受けて拡がった。――こいつは陵辱日和だわい。と、次男はオッサンくさく言った。拡張感覚が脅威した。
ふたたび精液を注淫した。破格の液量であった。熱い洪水が潤沢に招来した。達意した。巡覧に蹂躙した。媚肉への大量の魔液注射であった。
――快感でイキ死んじゃないな。姉ちゃん。
媚肉少年たちは大量の精液を魔女の肉躰美に闘噴した。
凄まじき懇情に出逢った姫肉ボディは喜悦の官能咆哮であった。喜膨する。粘弾の噴射であった。噴功であった。彷徨う美肌に精液が豪著した。大量吐精の激賞状態であった。
――死ねよ姉ちゃん。
なおも多量の精液が魔女の美肢体に嬲り噴いた。強烈に爆噴した。
何発ぶち込まれたい?――
何発欲しいの?――
ねえ何発?――
美少年らは訊いた。
いっぱいぶち込んで――
応じる宇宙魔女であった。それは直ちに証明された。急激に嬲り廻される肉躰美は、隆々と肥え太り乳態が美しく膨乳し、光り輝き腹部が恵みを増し、臀部は逞しくも見事に轟隆し、美しいデカ尻は悶えて煮え起ち、デカ物を享けに享けて、男も女も昂奮したのだ。淫汁多産の昂奮を教唆した。精液をぶち撒けて、精臭が爆発し、淫肉超修業の慧果を大量収穫し、肉慾が肉慾を考査した。超媚肉が超媚肉を査定した。
昂奮が隆起する。勃瘤する美肉を謹呈する。圧倒的だ。雄峻する。雌瘤する。燃えに燃えて雌徴する。
精液に塗れて無間地獄に堕ちるか――
孔という孔がザーメンに充ち溢れて冥府へと冥居するのか、精液臭の貪婪に蟄居するのか―― 暗くて冥いエロスの底に昏迷するか――
いいや、
そのいずれでも無かった。
宇宙魔女の本能が開闢してしまったのである――!!
* * *
数分後、筋肉美少年たちは腎虚死寸前した。
超冥加している。
潤みきった超ボディはビンテージ・エクスタシーに泣いている。
筋肉三兄弟が震えている。躰が勝手に怯えてしまっている。逞しい超人躰が死にかかっている。
あの逞しいボディたちが、無敵の絶倫雄者たちが、死にかかっているのだ。
原因は――恐るべき奇蹟と出遭ってしまったためだ。
セックスバトルの結果は筋肉トリオ全員の全身挺身であった。
スペルマを大量放出して痩せ細った。これがあの筋肉隆々であった筋肉三兄弟なのか?
たった数分で何が熾きた?
搾精だ。
精液搾りが激しく熾ったために、急激に痩せてしまったのだ。吸精術である。その超級だ。星すら涸れ果て吸い尽くすほどの勢いの。
この吸精パワーを上回れば勝機はあったが、それは男性サイドの超快楽の奇勝発揮を意味し、総射精量と最大保有体力とに物理限界を有する人躰では不可能であった。
不幸にも少年たちは恐るべき魔魅妖塊に出遭ってしまったのだ。凄艶な魔女の美躰から繰り出すエロスの総攻撃は、前代未聞の境地であり、熱く燃え盛る愛欲地獄の魔戦は超淫楽の極致を誇り、魔吸の跳弾が奔り、逞しき魔脂淫肉との出遭いが唸り、エロスと官能の未踏地であった。
その美魔美艶の一撃が一撃がいけなかった。凄まじく厭らしかった。巨愛エロスの激塊であった。巨大アクメの激解であった。
美肉の逆陵辱は超教育であり超媚闘の愛欲殺戮淫戦魔闘であり、淫乱な糜爛が教唆する。肉が肉を搾り獲ることを。
淫女にとって男とは “活きの好い精液袋でしかない”
容赦なく締め上げる魔膣の求道は、発狂するほど弄い奔り、濡れ走る超快感のエアロビクスは “凄絶な快楽所作でしかない”
精液を全部出して、死になさい!
ザーメンを完全に出し切って、死んじゃいなさい!!
エロスの喝であった。美魔妖女の要望の全てであった。
厭らしく超艶する。凄まじく良縁する。死ぬほど愉しく重縁する。魔女の肛門孔も直腸も凄まじかった。人間のレベルを超えて躍動した。凄まじい誠意を示した。超淫女の肉躰は媚厳を示しまくった。美牝する括約筋群のスーパー・アクティブは容赦なくクオリティアップを遂げて濃厚に吸着ドライブし、必殺の拘引を琢磨し、人智を超越した精液搾取であった。
悩殺ボディはダイナミックに授受する。スパルタンに重大する。ハードコアに重篤する。ストロングに重態する。ハピネスに美駆する。ヒートアップし美逐する。
凄い躰で死になさい――!! 美肉は宣言した。
燎原の如く快美感覚が奔る。吼え勃つ美肉球の律動パルスが隆々と逞しく傲然と栄達した。肉球美弾は乳首ごと豪気に鋭鋒した。軟らかいオッパイだったのに裏切った。妖々と勃ち膨れて脂肪層は二律猛造し、淫珠美膨は乳双隆増し、乳蜜排孔の先端がぶち勃って固くなり、乳首が昂然と栄え、瘤々と燃えて一気に噴乳した。両乳から濃厚なミルクを放って乳汁は放埓となった。
白い咎汁が噴泉しまくって美弾する。乳翔は跳躍する。
乳腺は熱く激く過熱していた。造乳は熾って熄まない。もっと増乳する。死ぬほどミルク(母乳)出るわ―― 噴乳を熄めない。
拘引が遭った。宇宙級の豪愛が溢れる。豪烈な業愛が濫(みだ)りする。美魔身はウルトラアクメを魔障した。
豪乳豪尻が吸収の媚儀に邁進する。淫肉パワーが驀進する。ならば――たっぷりと憂い噴きて神事であった。
神烈が及んだ――女神の肉孔は容赦なくバキュームする。超妖の愛肉は爛熟な吸殺主義に没頭している。
たった一躰の美牝躰が屈強な筋肉美少年たちの精力を完全に屠ったのだ。
それが宇宙吸精の流儀であった。それが宇宙吸殺の媚礼であった。
淫魔の所業は続いた。なおも淫吸交戦は続いた。
魔吸好引は過激に続宴した。天恵の如く慧啓した。
倦み出す艶汁は罪科の極致であり、エロスの究極であり、超媚威の魔域が雄肉に美しく科した。肉感美女は陵辱の意味を奪った。肉慾は狂おしく狂溢した。
あんたたち、美味しいわ――
もっと喰べてあげる、もっと舐めてあげる、もっと吸ってあげる――
あらためて猛烈に陵辱しはじめたのである。陵辱される者が陵辱であった。淫肉鬼牝となりて、鮮やかな逆転劇であった。
これは霊験あらたかだ。験を担ぐ。膣汁が発散した。
験担ぎよ、ほぉら――
女孔にキスさせた。長兄の頭部は――長兄は死にかかっている。
双子の弟もアナルで死にかかかっていたし、三男もオーラルセックスで死にかけだったから、みんな死にかけであった。
ザーメンをぶち撒け過ぎて、震える肉袋であった。
精魂を抜き獲られて、超快楽性ショック死寸前の、喜悦死寸前のグロッキーは、腹上死寸前の臨死状態であった。
宇宙魔女の挑むのはこんなにも大変なのだ。
難事であった。
あんたたち、鍛えてあげるわ――
美魔女は素敵に妖しく笑った――
彼女が造りあげた彼氏たちへの肉の試練は艱難辛苦であった。
end
2019/07/05 UP 7/24 更新 加筆修正