超地獄教師2 あとがき

ちょうじごくきょうし2――あとがき


超地獄教師一作目は2010.8.5UPのコチラ。続編です。出来たので揚げてみます。

残暑の季節にアップするつもりが遅れてしまった。。。エロス&バイオレンス小説 登場人物三人。

冒頭から思いつく。歌唱が激しすぎて自壊損壊というアイデア、暴力的なイメージ。ジョジョ的な有り得ない絵から。絵で描くとよりグロくなりそうで、その場合は工夫が必要かと。

もうひとつ描きたかったシーンは、濡れ場でフォルテッシモでピアノを鳴らすというシチュエーション。これはおそらく先例多数で、多くの人が思いつくベタな欲望でしょう。

学園物 平成日本で、多くの人が共通体験としてある、学校という神聖視される空間で、教師という聖職者がエロくなるという破壊と蕩尽にバタイユ的な(バタイユはよく知らないけど)エロスがあるかと。人間の脳って変わってる。謎。高級感ブランド感に弱い。制服モノは「聖なるものを汚す」喜び快楽嗜好。なんだろこれ?

人妻モノ 女秘書モノ 女忍者モノ 女教師モノ 婦警モノ 看護婦モノ スチュワーデスモノ (古風に表現してみました)など いいなぁーと思う。脳に効く。落差に興奮する。堕ちる 落とす 狩猟本能ですか? コレクション欲。野獣無教養の美少女のエロス官能も、それなりに興奮はするだろうが(これは野生少女モノか)、現代文明人は ブランド 高級感 属性 のパッケージを好む。


以上お題二つ辺りから、すこし話を発展展開させて、描写を詰め込んで。うーん、何を部品にし描写に入れるか? 取捨選択は作者の好みです。縛りのゆるいファンタジー・架空世界なので、いくらでもソフトにもライトにも積み上げられます。あるいはハードにもヘヴィにも。(ラノベならぬ、ハードノベル ヘヴィノベルという呼称はあるみたい)

ダジャレや掛詞やパロディなどのドタバタギャグに走ることも出来ますが、暴力とエロスと官能とロマンの世界が見たいので、意図してあまり入れてません。各々の演出家の好み。ハードボイルドでエロスな世界が作りたいと志向しています。

欲望煩悩を積み上げ公開するのですから、創作者は己のバカさも披露です。ピンからキリまで。

当方ギャグっぽい。真顔でギャグの天然型です。ラストのセリフはドライブ感。セリフまわしは上手くないほう。

文字ばっかり、テキストによる叙述は記号。漫画アニメの絵も同じ。ヒトの脳、文明人しか理解し得ない記号符号。共通理解。お約束。

記号といえば漢字。 女 男 女 嬲 嫐(←これ、表示されますか? すごい漢字だな、3Pか)……漢字で漫画化は可能でしょう。すでにどこかで作品化されているでしょう。アスキーアートの派生にありそう。

この星の超常セックスものにまたひとつ新たな妄想が加わった (「トリビアの種」風に フジ「ほこ×たて」ヤラセ問題で打ち切り。トリビアの後進番組。ほとんど見たことが無い。「トリビアの泉」が復帰するらしい。時事の話題)



2013.11
ひんみり 記

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超地獄教師2

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