エロス少年 あとがき

えろすしょうねん――あとがき


2001年頃に作文した随分前の古いテキストが元。それに2017年の当方が手を入れて仕上げ完成。
関西弁風の語尾語句はコンバーターで変換してあった。当時はマックの某パソコンを使用していた。今も機材ハード・ソフトは残してある。

BUN->BUN - Vector
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/osx/util/text/bunbun/
「BUN->BUN」というソフトでした。旧マックOS 漢字talk 7.5.3という。上記ベクターにこの変換ソフト用の辞書のみ一部のこっている。ソフト本体はどれやろ?今はアップ公開されてないのかな? 関西弁大阪弁風に語尾語句を変換する辞書があったんですよ。

もちろんマック以外でも、似たような変換アプリはある。気軽に関西弁への語尾語句変換も可能と。

イカ余談 コンピュータ・ソフトは置換は得意技。指示に従って正確にデータを処理。デジタルコンピュータは、二値の積み上げ。究極的には、0と1の数字の列を並び換えているだけです。(正確に処理する だから皆さんお手元のパソコン・スマホなどIT機器がちゃんと動くと 偉大な発明 ハード・ソフトとも驚異の連携) データの加工では、同じ元データに同じプログラムを使って同じ指示を与えれば全く同じデータを出力する。寸分の狂いも無し。一度デジタル化してしまえば何億回コピーしても劣化しない。デジタルデータゆえ無劣化。パソコンは登場時から万能コピーマシンという特徴あり。

デジタル。固い言葉で「離散」と言う。飛び飛び階段状の記録。「正確」「無劣化」「ノイズに強い」 大発明。

デジタル - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB
ウィキペディアにまとめてあった。
一部引用。

「デジタル量とは、離散量(とびとびの値しかない量)のこと。連続量を表すアナログと反対の概念である。工業的には、状態を示す量を量子化・離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである」

「特徴 デジタルデータは、離散値として数値化しているので、アナログデータと比べて短期的には劣化しにくい特性をもつ」

「実際の記録・伝送などではノイズなどの影響が無視できず、元のデータと異なるデータが再生されてしまうこともある(1が0.4または1.6に変化すると、異なる値0または2として再生される)。しかし、データをあらかじめ誤り訂正符号などを使って冗長化しておくと、途中で劣化しても自動的に修復したり、誤りの発生を検出して再送を要求したりすることができ」

エラー訂正の技術は、音楽CD、HDDの記録、インターネット通信 などに、よーく実用化され。大発明。「情報理論」
西洋近代の自然科学を土台にして発展した工学という巨大分野は途轍もなくすごい。科学技術。知恵ときらめきを感じるので、とても好きな分野。知ることが楽しい。
(まあ、ところがプロの工学者の一部の人がトンデモだったりするのですが。。。一大ジャンル、大所帯なので、まあトンデモさんもいる。。。)



さて、アナログな幻想世界の話を。

巨根に関する性的妄想ファンタジーは、フィクションであり現実ではないので、念のため、ご注意!
リアルとファンタジー 現実と虚構 を混同しないように!!
 この小説もフィクションです。

リアルの巨根の性交性事の愉しみ?ですか。まあ個人差が大きいだろう。人によるだろう。巨根だから快楽を得られるとは限らない。組み合わせ。相性。経験。一般的には痛い可能性大とされますね。
リアル巨根マグワイで交戦相手がヨガリまくる可能性と確率は・・・・・低いだろうねえ・・・・・ (同性愛者の方々のケースも想定しました。男同士の場合は、巨根を求めるケースが多いという。なお、当方はリアルでは同性愛への指向はないんです。異性愛者)

見た目のインパクトからポルノ・官能作品では巨根キャラクターはよく登場する。エロゲーでは顕著かな? 名無し君は巨根で絶倫、オトコのホワイティな弾も無限のごとく出る。セックスつよい。女性経験も少ない設定であろうが性技にも長けているという。モテモテ。ハーレム。イカせまくり。二次元ファンタジーだねえ。※1
妄想する分には自由だよ。現実では要注意! ファンタジー二次元の破天荒なオカシイ・イケナイ妄想をマネしないように!

巨根だからスゴイー的な安易安直な妄想発想の動機と心情は、、、※2
巨乳・爆乳・超乳への幻想幻影に近いのかな。巨根・爆根・超根と名称し呼ぶべきか。ヒトの成人身体、女性シンボルと男性シンボル との対比。※3

ただし、巨乳画像は公開・流通可能ですが、巨根画像は性器であるため国内では禁じられ。法により表現が制限されている。まあワイセツブツ扱い。メジャーな美術芸術作品(芸術か?猥褻か?の判定規準はちょっと恣意的)または医学用ならばオッケーなのかな。取締り罰則の可能性あり。国家権力によるガチの表現規制です。所管は警察官僚。

猥褻規制ですか。。。なんとも古臭い後進的な法律で(ルーツは西洋列強に伍する為の明治政府の上からの近代化の名残りであったはず)、この法・条文は撤廃して、現代21世紀の先進国ならば、美術品でもポルノでも性器の画像も流通可・完全合法にすれば良いとおもうのですが。これがねえ、意外な表現規制賛成派がいる。

ポルノ産業にたずさわるAV監督氏のツイート投稿を見たのですが、なんでも、現行の猥褻規制が有った方が自分達プロの儲けのタネにしやすいんだって、(禁酒法があれば密造酒は高く売れる的な発想、合理的・・・) なので、アマチュアのエッチな表現物は取締ってもっと表現規制を厳しくしろという ええっ!!という主張でした。エゴイスティック。栄華も末の本邦の当世らしい発想。末世やね ワシら規制の対象ですわ。

中央政府・官僚役人の権力権限が強くなる愛国愛国・愛国無罪の「国家主義」に傾斜するご時世ですから、(法が古臭かろうが)猥褻規制なんぞ撤廃される可能性は極めて低いです。これも利権ですからね。警察官僚のね。お役人の役得。


あーーーー、また、リアルワールドでの 萎え要素 を、あとがきに書いてしまった。
ガチの表現規制は、このサイトにも関わる事なのだから。基本的情報なので 少々提示。

補注

※1 「それなんてエロゲ」 的な、そういう、どうしようもないバカ話は好きなんです。ただの嗜好。ポルノ妄想は内心の自由ですが、ただし作品として表現すると表出になる。ポルノ商品の置き場所は無制限ではない。公共性も加味される。
学校教育施設・病院・役所等にはポルノ作品は置いて無いですよね。駅・空港ではキオスク・売店と書店のみかな、フランス書院の文庫本が売られている。あれ、興味深い戦後日本の風俗です。フランス書院ツイッターアカウントによれば出張のサラリマンがおもな購買層であるらしい。ウィキペディアの記述から当方が憶測するに1980年代頃に開拓された販路であるもよう。意外と新しい世俗ですね。

一般の広告物にもサイズや広告内容に官民でじつは規制が存在する。民間の自主規制は商業のみでの問題ですよね、出版社・編集者と作者・表現者との戦いです。出版社と読者以外の人々も国民・有権者・市民だからね。公共空間のあり方については意見は言える。
自主規制をめぐってはネット上で原理主義者たちのバトルになるもようで。。。これ、正確には「表現規制」じゃないよ。だって、同人誌・自費出版という形態でも印刷し販売出来るんだぜ。
ネットでも色々と発信の自由はある。
現行憲法上での「表現の自由」はかなり強力。人種差別・民族差別等の差別発言や個人法人への名誉毀損だって発言できてしまう。事前規制はナシ。事後に訴えられる可能性ありですが。

以下、つい書き足してしまった ご参考 ぽりてぃかるな 時事随想日記 そのいち


17/12/19 カット ココの文 エッセイコーナーに分離・移設しました きょうみのあるモノズキな方は そちらで閲覧

萎えてもいい という方は こちらで


と、、、脱線してしまった、リアルは萎え萎え要素すぎ ゲンジツは萎え要素でできている としか おもえない、、、


※2 重厚長大 大きい でっかいのがすごい という単純な子供っぽい、あるいは野蛮人的な発想感覚感情が基盤と思われ。旧来型、19世紀的20世紀的。ハイテク時代には 軽薄短小 ちっちゃいのがすごい 軽いのがよい 薄いのがよい という現代的な価値観も提示されてから久しいですけど。究極的に進歩した 半導体技術 超々微細加工 マジですごいね。

SF小説界ではアシモフが早くに軽薄短小ハイテクの科学技術の発展を予言・予想していたと聞くんですけど。(詳しく知らない。また後日に調べよう)

※3 「性徴」というもの。具体的即物的な憧憬。




大阪弁関西弁の語り。土着的な実在感があるような気がする。非実在説話のように感じる、気のせいかも・・・ですが。
語句語尾が変わっているので、自分の作文であっても、他人が語りかけているように感じる効果があるかな?

「創作実話」的なまあ何か、ありえないウソであるのに、観賞者の意識の内では「事実」になりすまし「真実」を演じる。小品ながらテキスト文を並べるとそれなりに没入感あり、錯覚。フィクション、演劇。

また、敷衍して。テキストの自律性?独り歩きとか連想。出来のよい深みと広がりのある物語小説作品は、作者の意志や意向から離れて、読者・受け手によって、勝手に解釈されてしまう。。。
「解釈」は個々人の黄金権といえる。ただし、普遍性の高い解釈であるかどうか?は知りません。

批評には権威というものはある。一般人より実績を重ねた著名人のほうが信用力高。
一般的に匿名意見は信用低いとおもわれ。だってどこの誰? という。当方も匿名ペンネームですけどね。ハンドルネームを継続使用の場合は一定の信用も蓄積するかな。プロ作家でも本名非公表だったり。ブランド看板になる作り手・発信者もいる。



雑談コーナー になりつつある ぽりてぃかるな 時事随想日記 そのに


17/12/19 カット ココの文 エッセイコーナーに分離・移設しました きょうみのあるモノズキな方は そちらで閲覧




ぐはああーー 超々萎え萎え要素を書きすぎ。。。。。。萌えないごみ。
こういう現実世界への絶望感があるから、仙境的趣味の妄想妄念を綴っているみたいな、個人的に、自分の心理分析、言語化みたいな。

以上、ここまで、つれづれ書いたので、とりあえず公開、あとで手を入れます。(あとがきテキストの調整・吟味で、公開を躊躇うようになるという、本末転倒。)


2017.12
ひんみり

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