萎え要素の記録 萌えないごみ 2017年12月頃の当方の随想徒然


エロス少年 あとがき からエッセイの方にテキスト・文章を分離・移設します

無料で公開の、タダの趣味のサイトですけど、それなりにエンタメ志向なので、演劇・映画・マンガの没入感とおなじく、非日常感が重要なファンタジー幻想の甘美なひとときであるのに、あとがき とはいえリアル萎え萎えの諸相が述べられているのは、読者・閲覧者の興を大幅に激減撃滅するでしょうから、隔離しておきます。


以下、つい書き足してしまった ご参考 ぽりてぃかるな 時事随想日記 そのいち

オッサンくさい自称保守、自称愛国、自称現実主義、対米従属アメポチの売国勢力(名門企業・東芝の解体・破滅が典型例! 東芝は日本財界の盟主であったのに、かつての栄光栄華を失うことは確実。主にアメリカでの原子力事業で大散財したのですから、巨額巨費をメリケンで撒いてきた、カネが日本から米国に移動、合法的収奪やん・・・泣ける、悲劇だ。実質的宗主国・超大国による、ヤクザ的な取り潰し。親分はナンバー2には厳しい。米国の国益には適ってますがね。米政府は米国市民の付託を受けた代行者。アメリカ以外の他国は収奪の対象である!パクス・アメリカーナ 現代のローマ帝国 アメリカ帝国主義 だって甘くないんでしょ。現実主義ってやつですよ、冷え冷え。腐敗した親米政権を作って米国にとってよいように収奪するのが、基本パターン) によって、改憲されてしまえば名実ともに「言論の自由」など知りませんがね。

平成末の自称「保守」は (なにが保守だ、革新革命だ、「○○革命」とかのスローガンを好む、「○○維新」と名乗る、右からの文化大革命である) 戦前のごとき「国家主義」志向ですから、「検閲」「弾圧」の加虐嗜好の暗さ、暗黒面、シバキ倒し路線が日本国民の多数派に支持されるというポピュリズムもあり、ブラック労働バンザイの精神的風土ですから。。。「行き過ぎた自由」と言って「自由」が嫌いですから、先進的近代的な各種の「自由」の保障は無くなるでしょう。

右翼といえば全体主義の本流やないか・・・ ナチスドイツは労働右派の極右政党。計画的な大量殺傷、好戦的超タカ派、自国民をも虐げる、凶悪、最悪の先例。ナチ党は「ならず者」でも悪名高い。腐敗の特権階級。

ナチスの正式名称は 「国家社会主義ドイツ労働者党」 極右資本家と極右労働者との愛国政党である。日本では右派労組と極右企業とが極めて近い。軍国主義と民族差別の凶行の頂点。残虐残酷、冷酷無慈悲。戦後の国際世界ではナチスは公敵・パブリック・エネミー。欧米ではナチス思想を肯定しようものなら社会的信用を失う。そのくらい公的に「悪」ある。
戦勝国となったフランス共和国や、旧ソビエト連邦・現ロシアで、ずいぶん人民を殺したからね。数百万人単位。大量殺傷。地獄である。
戦勝国に悪行があろうが旧枢軸国の悪行は相殺されないからな。人殺しが良い訳ない。
戦勝国・国連安保・五大国は現実にある存在でリアリズムだよね。なーぜか、戦勝国と敗戦国で言論の方向性・空気が違うらしい、、、

戦前の軍国日本は、滅んでしまった大日本帝国ですが、末期は「天皇制ファシズム」の最悪期、陸海軍・国家権力者・統治為政者に逆らう者は「非国民」と言われ攻撃迫害される。まごうことなき全体主義だよね、「自由」は悪であった。憲兵(陸軍内の警察に相当)は悪役。
戦時中は推理小説すら書けない酷い時代。横溝正史が敗戦後にやっと自由に推理小説が書ける時代になったと喜んでましたよ。手塚治虫も同様に自由に漫画が書ける自由な時代が来たと。戦後日本の誕生ですわ。戦後昭和は日本史上の黄金時代・絶頂期。GDP世界二位の繁栄なんて二度と来ないやろ、おそらく空前絶後。

共産中国が民主化するかな???などと甘い期待をしていたのですが、右派極右により日本が非民主化するなんて思いもしませんでしたよ。甘かった。一小人ながら。

過去30年ほどに出版され世に溢れて跳梁した 『中国崩壊論』 の類は全部ハズレた!!!! 今までのところ。中国分裂するどころが、この200年で空前の繁栄、絶頂期だよね、我が世の春だよね、「経済大国」だってさ。
まあ「中国崩壊論」は、いつか地震が来る いつか雨が降る という予想と同型の予言・妄想・言霊思想ですから、時間を永遠に延ばせば、いつかは当たるかもしれんけどな。時間と場所と量を明言明記していない予想は予報じゃないけどな。
トンデモ オカルト 『ムー』あたりの予言と言説の種類がかわらない という。。。。。。



雑談コーナー になりつつある ぽりてぃかるな 時事随想日記 そのに

現実世界を妄想で改変しようとする奴の気がしれない。嘘つきである。普通、常識的には、そんな者が隣人や友人知人にいれば、信用ならぬと判定される。現実を嘘で上塗りする。事実を無視する。一貫性なし。論理を破壊する。なんてダメでしょ。

平成末日本では跋扈してますがね。まあ「教育の失敗」だ。あるいはダイニホンの臣民教育には「成功」したともいえる。悲劇的で喜劇的だ。

極右思想は カルト思想 である。。。。。。まさか、こんなに右からのトンデモが大流行するなんて、予想してませんでしたよ。

「遅れてきた極右・右翼学生」 非常に教条主義で、1970年代頃の学生運動にハマッていた連中と体質的にはソックリ とおもわれます。
ご当人たちにその自覚が無いでしょうけどね。
向きがちがうだけで、言動のスタイルは同じ。
そっそかしい。
攻撃的。
無知蒙昧。
「知」を軽視。
強弁、詭弁を好む。
嘘、デマ、でたらめオンパレードが一大特徴、常識的にどこが美しい日本人なんやねん・・・・・・
悪魔的。邪悪である。理想と正義のためには人を殺傷してよいとおもっている。「他人」は道具である。「生命」を道具と見ている。
「反共思想」って東西冷戦の置きみやげ、、、
政治向きの言説・思想イデオロギーを大宣伝するのが大好きな人たち、、、、迷惑 ウンザリ ゲンナリ・・・

戦後昭和の某著名な歴史作家は 「思想に酩酊」 と指摘されてましたよ。

当方にも小ながら自分の思想はありますが、自分としては、ひじょうに保守思想で保守的ですよ。急進的な過激な革新・革命・変革は好まない。(当方、以前にはちょっと新自由主義の傾向もあったのですが深く反省、ミクロでのみで一部最適化で、マクロの経済の視点を欠く酷い欠陥理論であった。)

当方なりの仮説ですが、武家政権と士族階級が、仏教禅の諸派を好み保護したこと(徳川幕府江戸時代が顕著と思われ)。仏教禅宗は論理や言語や知を重んじません。「不立文字」ですからね。経典によらない悟りが目的であるそうで。生きているうちに悟りを目指すそうで。
ひじょうに体育会系、精神主義 とも。
厳しい修行・訓練のことを「禅寺」のようと喩えますよね。
禅は奇跡的に直観に優れた天才ならば大成するかも?ですが、凡人にはまったく向かない思想である。

仏教禅は「科学」からは離れた思想である。禅の「公案」は非論理で論理を破壊、論理による答えは用意されて無い。不合理のため、どうとでも言える。センスを競う。しいて言えば美学。
禅から科学者を何百人何千人何万人も輩出してないですよね。そういう宗教思想ではない。

また、儒教をはじめとする東洋思想の限界。東洋文明圏では「近代思想」や「自然科学」を自ら発案発明出来なかった。

明治政府が意図的に造った「国家神道」は歴史が浅いです。200年も伝統が無い。江戸期までは「神仏習合」であった。 「廃仏毀釈」では寺や仏像・石仏などを破壊。貴重な美術品を安値で海外に売り払ったようで。尾形光琳の国宝級作品がアメリカ合衆国ボストンに収蔵。薩長政権による文化財破壊はISISI・イスラム国と変わらぬ蛮行ですな。革命政権による「右からの文化大革命」であった。

等々、日本史に、破壊的要素は多々ある。
ブラック労働バンザイ、草の根全体主義、非合理になりやすい伝統と風土であったと、ざんねんながら。

東洋思想は古代より長い歴史を積み重ね、ひじょうに豊かではあります。芸術やスポーツには向いている。
文書・文献は多数、広大な領域。中国の王朝の国教となった儒教の徳治政治に、老荘の境地から、危険思想まで、幅広い人文系思想イデオロギーが集積蓄積されていると言っていいでしょう。
西洋思想に並び立つ存在である。世界史、人類史。

あと、サブカルチャーの作法・流儀も悪影響多大でしょうな。「逆張り」が国家のメイン根幹の部分を侵蝕してしまった。
財界・大企業や高級官僚・中央省庁や大政党の政治家たちが嘘デタラメ 大本営発表 を言いまくって利己的に国家運営しているのですから、国が傾くのはあたりまえ、なにも不思議なことはおきていない。

現代的近代的機能的戦略的なライバル他国に順当に負けるよね。実際、負けている。没落中。経済戦争に勝てるわけないじゃん。
つか、こんなに精神主義の体質が濃厚な国民性であるのに、戦後昭和に、大成功・大躍進・高度成長したのが、逆にふしぎ。
東西冷戦下の大構造に上手くはまったのと、
敗戦後の混乱と破壊で、日本政府官僚による統治支配が手薄くなって、空いた隙間に、雑草のごとき新興企業が活躍できるスペースが多々有ったんでしょうね。ベンチャー企業が複数誕生。焼け跡。空き地。フロンティア。開拓地。まあ過去の話。

今は幕末や戦前のダメであった時代にとても近いです。日本史での先例。国家権力・行政官僚統治機構は、硬直に硬直を重ね。場当たり的、泥縄的政策。これで勝てるほうが不思議。


17/12/19 分離・移設 エッセイコーナーの方に置き


2017.12
ひんみり

essay index

エロス少年

top